前回の続きですが
レダの物語に付随する
もう一つのストーリーです

太陽神アポロンとテュリアの
間に
キュノクスという美しい男性が
生まれました

キュノクスに近づく女性は
とても多く
キュノクスはその女性たちの中から
ピュリオスを恋人に選びました


ところがキュノクスは
ピュリオスに
無理難題を押し付けては
自尊心を満足させていたのです

ピュリオスはヘラクレスなどの
手を借りては
その無理難題を解決してましたが

遂にキュノクスに愛想を
尽かせてしまい
キュノクスの元を去ってしまいます


ピュリオスに去られたことで
また自尊心を
傷つけられた形になった
キュノクスは

自ら身を投げて
命を落としてしまいます

太陽神アポロンは
キュノクスを夜空に上げて
それを白鳥にして
それが白鳥座になりました


白鳥座の伝説は
これ以外にも
数説あるとされています

長く続いたギリシャ神話も
今回で最終回です
長い間ご覧頂き
ありがとうございました

次回からは神話の舞台を
日本に移して
日本神話を考えていきます

〜次回 日本神話に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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