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長崎の歴史:けんか坂騒動 3


久しぶりの長崎の歴史です

長崎けんか坂騒動の
これまでを
振り返ってみます

1701年の1月16日の夕方
現在の県庁近くの
官庁街の道を長崎深堀藩の
藩士が二人

長崎五島町の深堀藩蔵屋敷への
帰り道を急いでました


坂を下ろうとしたところで
坂を長崎会所の役人高木家の
番頭たちが
坂を上がってきました

そこで藩士深堀三右衛門の
ついた杖が
泥を跳ね上げて

その泥が高木家の番頭の
惣内という人物の
服にかかってしまいました

藩士二人はすぐに非礼を
詫びましたが


ことはそれで収まらず
藩士と番頭たちは
坂の途中で言い争いになります

そこは近くの神社の宮司が
仲裁に入り
収まりますが

高木家の番頭たちは
腹の虫が収まらず
その日の夜深堀藩蔵屋敷に
乱入します

寝込みを襲われる形に
なった藩士たちは
太刀打ち出来ないままです


番頭たちは散々に暴れ回り
遂には
武士の魂である
大小の刀を奪って帰ります

刀の大小まで奪われては武士の
面目が立ちません

深堀藩では深堀三右衛門の
息子深堀嘉右衛門以下
10名の藩士たちが
蔵屋敷に駆けつけます

そこで手筈を整えると
高木家屋敷に向かいます

時間は日付が変わり
1月17日です

〜次回 長崎の歴史に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
姿勢を整えています
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