長崎の中央を流れる
中島川は
眼鏡橋をはじめとして

長崎の観光スポットの
ひとつです

中島川石橋群は
中島川の約5キロほどの
短い距離に
18橋が架けれた
世界でもほぼ類を見ないものです

石橋群は
1634年架設の眼鏡橋以後
17世紀末までに
架けられました


これらの橋は
長崎 寺町通りの仏寺にいく
参道に利用されるなど

生活用の橋として
現在も活用されています

過剰ともいえる橋ですが
主に僧侶 通詞 商人が
資金を出したとされています

このことから
鎖国時代の長崎が対外貿易で
いかに潤っていたかを
物語るものでもあります


眼鏡橋などの橋の名前は
当時ななく
一番上流の阿弥陀橋を

「第一橋」として
下流にいくにしたがって
「第二橋」「第三橋」と呼ばれ

現在の橋の名前は
明治15年に儒学者 西道仙が
名付けました

この歴史ある橋ですが
1960年に眼鏡橋が
国指定重要文化財に指定され


1971年には
阿弥陀橋 高麗橋 桃溪橋などの
10橋が長崎市指定の
文化財に指定されました

しかし1986年の
長崎大水害によって
全壊流出した6橋が文化財から
解除されました

次回より石橋群を
巡ってみたいと思います

〜次回 長崎の歴史に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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