ニュートンが唱えた
「絶対時間」と「絶対空間」を
書き替えたのが
アインシュタインになります

ここで大切なのは
書き替えるとは
ニュートンの理論の間違いとして
正したのではなく

ニュートンの理論の上に
アインシュタインの理論を
積み重ねたのです


アインシュタインが
相対性理論で考えたのは

例えば時速80キロメートルで
走っている電車の中で
時速80キロメートルでボールを
投げたとします

すると電車の中の人には
ボールはどう見えるでしょうか

ニュートンの理論はらば
ボールは電車の加速が加わり
時速160キロメートルになります


しかし電車の中の人には
時速80キロメートルに見えます

ここでは電車の中は
ひとつの空間の箱ですから
電車の中の空気も一緒に移動する
等速運動をします

では電車の外の人には
どう見えるでしょう

電車もボールも
時速80キロメートルで動きます


ボールに電車の速度の
80キロメートルが加速されて
160キロメートルになります

しかし電車のは80キロメートルで
ボールから遠ざかります

しかしボールは電車の中では
80キロメートルで進むので

電車の外の人にも
電車の中の人と同じように
見ることが出来ます

これによりアインシュタインは
ニュートンの絶対時間を
書き替えて
さらに絶対なのは「光」だと
しました

from Itsuki