長崎の官庁街は
大きなビルが建ち並んでます

旧長崎県庁跡地から少し下り
市場街へ出ます

そこが築町市場です
現在は魚介類を中心とした
店舗が幾つか並び
また小さな
ショッピングモールもあります


以前から気になってました
そこには古い石壁があるのです

最近になりようやく
案内版が建てられました

この石壁は1571年の
長崎開港直後に
開かれた町だそうです


当時「下町」と呼ばれ
その後1672年の
都市整備で「本下町」となり

市場として整備するために
石を積み上げ
石壁で仕切りにしたそうです


1924年に築町に編入され
公設市場とされますが

現在も長崎の人たちの
食生活を支える
市場として軒を連ねてます

石壁の石は
長方形が江戸時代のもの
正方形が明治以降のものらしいです

from Itsuki


↑町ねこさん
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