ではアドラー心理学の核に
なっている思想の

「嫌われる勇気」とは
どのような考えに
基づくものでしょうか

前回から書いたように
アドラー心理学では
「全ての悩みは対人関係の
悩み」になります

しかし私たちは宇宙で
ただ一人で
生きることは出来ません


ここでアドラーは
"自由とは"の結論を提示します

アドラーがいう自由とは
「他者から嫌われることである」と
アドラーはいいます

自分が誰かから嫌われる
それが自分が
自由を行使している証であり

自分の方針に従い
生きている印だといいます


確かに「嫌われたくない」という
願いは皆
持っていると思いますが

「私の事を嫌うかどうか」は
他者の課題になってくるのです

これがアドラー心理学の
「目的論」からくる
「課題の分離」になります

アドラー心理学は
いわば「勇気の心理学」です


私たちの人生を決めるのは
生まれ育った環境などではなく
また先天的な才能でもなく

変わろうとする「勇気」が
あるかどうかだと
アドラーは語ります

ここからアドラー心理学は
日本のカウンセリングに
現在も応用されてきてます

さらにその対象は
日本の若い世代への
メッセージに変わりつつあります

〜次回 アドラー心理学に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃんと
こつぶちゃん
仲良し親子です