前回までの記事で
けんか坂騒動の
一部始終を見ていた人の
日記から
高木家の番頭たちは
高木家の初孫の
宮参りの帰り道に坂に向かい
深堀藩士の二人は
長崎諏訪神社での用事を済ませて
同様に坂に向かいました
そこで老武士だった
深堀三右衛門が
ついていた杖が折からの
雪でとられてしまい
高木家の初孫を乗せた籠に
当たってしまいました
籠は地面に着いてしまい
泥で汚れてしまいます
いわばせっかくの祝いの席
しかも
高木家の跡取りに当たる
初孫の宮参りに
泥を塗られた格好になった
そのため高木家の番頭たちは
例え相手が武士でも
猛烈に怒ったのです
(↑現在のけんか坂です)
恐らく宴席だけにお酒も多少は
入っていたでしょう
その場は近くの神社の宮司が
仲裁に入り
事なきを得ましたが
屋敷に戻っても番頭たちの
腹は収まりません
せっかくの宮参りを台無しに
されたのですから
だからこそ
深堀藩蔵屋敷への
乱入へとつながっていくのです
〜次回 長崎の歴史に続く〜
from Itsuki
↑しらゆきちゃん
日陰にいます
年度末、今のうちに役所関係の手続きを。
書類出しても2・3カ月かかったり。
転ばないように安全第一で動いてね。
今日も、よろしくね。
役所って事務的だよね。マニュアル通りしか動かず。臨機応変が効かない。
ケンカ坂〜長いねぇ登るのに。
ケンカ坂騒動まだ何かありそうな。
今日も、お疲れ様でしたm(__)m
泥が・・。
他にもそれにくわえてケンカに発展する
何かが。
ケンカ坂〜長い階段だね。