私たちは日常の中でよく
誰かの視線を感じたりします

ふと振り返って
その誰かと目があったり
また誰も見てなかったりしますが

このメカニズムは
一体何なのでしょうか?

それは脳の錯覚といわれます
ではその錯覚とはですが


視線とは眼球の水晶体と
中心窩(ちゅうしんか)と呼ばれる
ものを結ぶ視軸から成り立ちます

しかし
その視線が向けられたからといって
そこに物理的な変化はありません

実際に目などから熱などが
発射されるわけではありませんから

やはりそこには視線を
感じるという脳の錯覚があるのです


こうした脳の錯覚を
「凝視認識」と呼びます

これは一種の防衛反応ですが
危機回避のために
相手の視線の向きが不明瞭だったり

その人物がサングラスを
かけていて
視線の向きが判別出来ないなどです

私たちが何かを凝視するのは
少なからず威嚇や攻撃があります

凝視認識が誤りだったとしても
安全側に制御される
機能が脳に備わっているのです


しかし私たちは視線を危機回避の
ためだけに
利用しているわけではありません

例えば赤ちゃんが何かを
凝視したりなど
視線を求めるという行為は
学習などにより

視線から得られる情報処理は
まだまだ研究段階です

この研究が進めば社会不安に
悩まされている人たちにも
効果的だとされてます

やはり
「優しい視線」を持ちたいですね

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
優しい視線の町ねこです