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現実的楽観主義


よくポジティブ思考はいいと
いわれて推奨されます
確かにポジティブ思考や励ましは
選択肢を増やし
改善の機会を増やします

しかしポジティブ思考だけでは
ネガティブな考えが
出てきた時に
リラックス出来ずに
神経を逆なでするようです

これは幸せを追い求め過ぎると
逆に不幸に
なることになります


また周囲から常にポジティブで
いることを期待されていると
それが余計なプレッシャーになり

そのせいでこれまで以上に
ネガティブな感情を
感じる頻度が多くなります

ポジティブ思考で結果を
見ると
十分な幸福感を感じていない
自分を責めてしまうことが
多くなります
これは危険なサイクルです

つまり私たちには
恐れや不安などといった
ネガティブ思考も必要なのです


大切なのはそのバランスです

とある研究では
ネガティブ思考の人の方が
ポジティブ思考の人より
質の高い仕事や
説得力のある議論をするそうです

これはネガティブな方が
記憶力や精神的正確度が高く
なるからだとされます

楽観的なのはいいことですが
何が現実的で
何がそうでないのか
わからなくならないように
することが大切です

これを現実的楽観主義と
呼びます


これは最善の結果を期待しながら
最悪の場合にも備えることです
自分が何に苦しんでいて
何が悪いのかにも
しっかりと目を向けることです

そしてポジティブ思考を
周囲の人たちに
決して強制しないことです

ポジティブ思考を期待されると
逆にネガティブ感情を
抱く頻度も高くなるのです

人生はやはり山あり谷ありです
山だけでなく
谷も経験しながら
人生を味わっていきましょう

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
現実を生きています
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