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【小説】しらさめA(終)

しらさめ@の続き。うん、オチなんかないよ!


ではでは追記へどぞー
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【小説】しらさめ@

あいも変わらぬ作風でお送りします。
女の子はいつまでも女の子でいたいのよっていうお話・・・のつもり。
@とAで分けましたー

お暇な方は追記へどぞー

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【ピアプロ】サナトリウム・アクアイズム

隈に似た痣、鏡にて
ハィロゥ×ハロゥー「やりすぎた」
空いたカップが汗かいて
酒に腐ってばっかりね

トんだシナリオ=ツんだ出来事
よくある話メロちっくドラマ
トラジコメディー、ありふれてんね
パンダも愛想尽かしちゃう

喧しいほど、ヤケに飲まれて
熱帯魚の夜、夢を見る


隈にお似合い、亜麻色に
ブロウ×ブロゥー「やりすぎた」
濃いめに付けたマスカラに
巻いた逆毛がぴったしね

噛んだ唇→あざとくメイク
「よくもまぁ」とかキッチュ野郎が
トランキライザー、君は嫌いさ
パンダほどのね愛もない

喧しいほど、ヤケに飲まれて
熱帯魚の夜、夢を見る


喧しいほど、ヤケに信じた
昨日の記憶のゴミ捨て場
優しくもなく、ナーバス看取った

熱帯魚のリアリズム


【日記】夏に鳴きたる乙女ども

今日は乙女会inカラオケでした。楽しかった!
昨日の課題の不出来に負けてしまって、大幅に遅刻しちゃってごめんなさい・・・
先に入ってもらって、後から部屋に飛びこんだんですけど、こーるちゃん以外みんな教科書広げててわろた。同じこと考えてたのね。私も歌いつつ情報資源組織の教科書にラインマーカー引いてました。ちょっとこーるちゃんが拗ねててかわいかっ・・・ぐふぐg

テストが近いこと、またリアルの具合にバカ騒ぎみたいにはならなかったけれど、やっぱりこのメンバーが落ち着く。おとまり会したいのーよ!水族館行きたいのよ!えみちゃんのせーらーふくをひらりんキャ☆パシャしたいのよ!!!
わりとガチで考えてるので、乙女による乙女の乙女のための乙女たる会・・・乙女会のみなさん、覚悟していてくださいまし。

(※一色さんはほんしょーとほんのーの吹き溜まりをあったかく受け入れてくれる乙女会を応援しております)


さて、テスト勉強の最中に難ですが、以下は今日はなんとなぁく思ったこと。散文もどき。



ひとの心がハートの形の砂糖菓子だとして。強いひとは日差しの暑さにも、絶え間ない衝撃にも砕けることなく自分の形を固く保てて、弱いひとは端からボロボロぼろぼろ崩れてやせ細って自分の形を見失うものだとしたら。

私の心は固いのかな、それともとっても脆いのかな。

むかしの先生は私を強いと言っていて、
今の母さんはなんて弱いと呆れていて、
ある人は変人だと評して、
近所のおばさんはしっかり者だと褒めてくれて、

けれど夜毎に振り返る自分は、なんてつまらない凡人だろうと歎いていて。

恵まれた巣で眠ることができているのに、履き違えた上等な靴のかたっぽみたいな違和感はいつも私の頭に座り込んでる。
きっと、私の心はぐずぐずになったプリンとか、振り回しすぎて砕けた飴玉みたいなものなのだと思うんだ。
些細な熱に溶かされて、通りすがりに立てた聞き耳に壊されやすくて。
自分の言葉にすら不幸の台詞にしようとする自分が大嫌いで。

何かにつけて振り回される自分の感覚が嫌だから、こころをハートの型にはめ込んだのです。
どんなに大きな衝撃がこようとも、どんなに激しい波に襲われようとも、私の心が感じ得ないように。

けれどやっぱりなんにも全く感じないってことはできなくて、
やっぱり何かしら私は崩れてしまって、
けれど型に嵌め込んじゃったもんだから、
やっぱり形はハートのまんまで、

しっかりと自分で立てないくせに
ちゃっかり飛び降りない強さは持っていたりする。

好き勝手なわがままを実現しようと動けるくせに、
ぺらっぺらなメンタルを持て余しちゃってさ。

なんやかんやで生きちゃえてる、自分が一番めんどうだと思うのです。


【僕たまシリーズ】road

 

無くした鍵を探す旅にでた

首に掛けた鎖
繋がってるのは鍵穴だけで

開けた英雄に憧れて
嵐の中へ飛び出したんだ


冷たい風も ぬかるむ土も
全てが僕の邪魔をしているみたいで

昔 読んだ絵本の旅人みたいに
必死で鎖を握り締めた


それでも信じて歩いたんだ
鍵は「見つかる」と思ってたから


ある日、一休みに一軒家を訪ねた

とてもボロくて
ちょっと傾いた、小さな家

正直 居心地は悪そうだ

小屋とも呼べるその家で
出迎えてくれた
ふさわしい小さな主人


夜風さえ凌げるならば、と
ため息混じりに一晩を過ごした


主人は僕に食事を出してくれた
案の定、かなり粗末なもの

無いよりはマシだと
僕は固いパンを水っぽいスープで流し込んだ


僕が食べ終わるまで
主人は祈っていた

食事前の祈りとしては随分長い


主人がゆっくりと
スプーンを置くのを見計らい

僕は問うてみた

「何故そんなにも祈るのですか?」

主人は微笑んだ


勢いにまかせて質問を重ねた

何故、ここに住んでるのか
何故、こんな暮らしをしているのか


主人は黙って微笑んだままだ


翌日、僕は家を出た

主人は手土産だ、と僕の手を握る


包まれた三枚の金貨


驚く僕に主人は言う

「鍵は見つけるものなのです」


僕が口を開く前に、主人は家の中へ引っ込んでしまった


何年か経って
僕はあの家を訪ねてみた

あるのは真新しい家で
住民は何も知らないという


僕は今も鍵を探している

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プロフィール
一色あるとさんのプロフィール
性 別 女性
職 業 大学生