本田健さん(著)の「30代にしておきたい17のこと」を読みながら、30代への準備をしたいと思います。

本田さん曰く、
『自分の可能性が幻想的に開くのが10代。
それを試しながら失望していくのが20代。
そして30代は、希望と絶望の狭間にいます。』
と。

20代でも絶望しまくったよ、って思うんですが、
30代でも課題をクリアしていかねばならないようです。うー、がんばろ。

1つ目は、
「すべてを手に入れることは不可能だと知る」。

『人生の90パーセントは30代で決まる』と、初っ端からドキドキしてしまうことを切り出されます。
え、そんなに重い10年をこれから背負わないといけないわけ。

でも次を読んで納得。
パートナー、仕事、住居…きちんと基盤を整えましょう、ということが書かれていました。
ごもっともです。これらはすごく大事だし、できたら30代にちゃきっと決めちゃって、後は生活に集中したい。

家庭のことについては、私は20代で割とライフイベントは終えたつもり。強いて言うなら、もしかしたら家族が増える可能性がある、かも?
希望しているわけではないし、この部分は流れに任せていいかな、って思っている。

仕事について。
これ、めちゃくちゃ答えだすのが難しい。将来像については、なんなら高校生くらいから悩んでいるわけだから。
ただぼんやりと小さい頃から、自分の思い通りにいく(働いている人やお客さんが幸せになる)会社を作りたいわ。って思っていたけど、実際社会人になってみると、あんた、そう簡単なことじゃないのよ。そもそも何を商売にするの! っていうのも、めちゃくちゃ分かる。

私、何かをすることにお金が掛かって、生きていくためにお金を稼がなければならない、という視点がポッカリ抜けていたんだよね。子どもだったからしょうがないんだけど、そこから修正を加えることなく、ぼんやりと小さな頃の希望を引きずって生きてきちゃった。

じゃぁ私に出来ることとは、という話になるんだけど、そこは思っていることがあって。「つまらない日常にちょこっと彩りを与えることができる」という1点なのかな。
私、自分のくらしをハッピーにしていくことには余念がなくて、本も雑誌もSNSも結構チェックするし、外に出かけてお店を観察するのも好きだし、もちろん旅行や近場のお出かけも大好き。そして、創作をすることも好き。こういうのをシェアしていくことで、周りを幸せにできたらなぁ、って思うのよね。
そして、「本」に関わっていたい。自分がしんどいときに助けてくれたのは、やはり本であり、音楽だから。
それが仕事に望むこと。うん、ここはもうちょい考えていってみよう。今の職場でできること、できないこともきっとあるはず。やりきれるまでやってみよう。

そして、住居。
これは絶賛検討中ですよー。これこそ気が狂いそう!笑
音楽をやりたいのと隣人との距離感がほしいからマイホーム派。
マンション暮らしは、体調不良期間中に上の階の人が超絶うるさくて(子どもがドンドンする音、飛び跳ねる音、大人のドタドタ足音)本当に最悪だった。騒音ダメ!絶対!
できるなら体調不良期間の前に戻って、マイホームを手に入れておきたかったくらい。

でもさ、高いよねぇ…。
譲れないのは、交通の便が良いところ。
家に帰ったらみんなが超リラックスできる空間であること。
友人知人をお招きして、まったりくつろげる場所であること。
それから、書いたり考えたり読書できる自分一人の空間があること。
治安が悪くないこと。

近年中には、と思っているけれど…。
とりあえずは今の上の住人がうるさいこの家で、情報収集はしっかりしつつ、家事動線や身の回りのものを整頓して、良い住居を目指すしかないのかな。

マイホームは予算もザックリ見えてきたし、条件も見えてきたし、後はピッタリな土地に出会って決めるだけ!うん、大丈夫。できるはず!


そういうわけで、30代で手に入れたいものが整理できたように思います。
(ただつらつらとだべっただけとも言える)

30代への気合い、注入