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両親とお別れしておく

本田健さん(著)の「30代にしておきたい17のこと」を読みながら、30代への準備をしてみる話。

8つ目は「両親とお別れしておく」。
ふぅ、やっと8つ目。まだ半分もいかない…(笑)

私、同じ著者の「20代にしておきたい17のこと」
を読んだときに1番印象的だったのが
「7両親と和解する」だったのよね。

そこに書いてあったのは、
著者が学んだ最新の心理学を例に
「父親と和解できていると、キャリアを積んだり、
人生でさあ何かをやろうというときに、
感情的な抵抗が少なくなります。」
「母親と和解できていると、
いまの自分を受け入れることが楽になります。
創造性を育んだり、人生を味わう、楽しむ
ということが自然にできるようになるのです。」
と。

それを読んでからは、ちょっと
親のことを理解しようとしたかな…。
否定するようなこと、親は言っちゃうんだよね。
子どもに、しゃんと生きてほしいから。
でも私たちからすると、
なんでそんなひどいこと言うの、
頑張ろうとしてるのに、って思う。

私が両親と友人になるために必要なことは、
悲しいことかもしれないけれど、
『同居をしないこと』だった。
それは、高校生くらいの頃から気付いていて、
私にとって大学進学は親から離れるために県外であること、
が重要な項目だった。

社会人になってから実家でしばらく暮らしたけど、
そのときは仕事で帰りが遅かったり、
遊んで朝帰りもたくさんしたり…。
顔を合わせることは、ある意味で減っていた。

私たち、一緒にいるとダメなんです。
ってどっかのダメな恋人たちかよ、って感じだけど。
離れて暮らすとうまくいくんだよなぁ。
多分今が1番仲が良いかも。
実家でイライラしちゃう人、
これがベストアンサーかもよ、って本気で思う。

きっと死んだら泣くと思うけど、
でも祖父が逝去したあたりから
心の準備はしてきたつもり。
でも、早ければ30代で親を亡くすこともありえる、かぁ。
やっぱりひとつの心の拠り所でもあるから
いくら準備しても悲しいもんは悲しいよね。
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