OWの旧正月が始まりました。特に気になるスキン等はないのですが、貰えるものは貰う。私のマーシーのスキンがパンツが見えそうで見えなさそうなスキンです。そう言う意味では気になるスキンです。魔女よりもローアングルで拝みたいスキン。どうやったらあのサンクチュアリを拝める事が出来ますか。


Mr.ノーバディを観ました。以下、粗筋と感想をば。


郊外にある自宅と職場の工場をバスで往復するだけの毎日を送っていたハッチ・マンセルはある日、バスで出くわした不良達の傍若無人な振る舞いにキレて相手をぶちのめしてしまうが、その出来事がロシアマフィアから命を狙われる事になる。



去年、気になっていた映画の1本です。系統で言うならジョン・ウィックと同じジャンルです。脚本がジョン・ウィックの人らしいですし。違いと言えば、割りとコメディ、主人公はやりたくてやっている節がある、スタイリッシュさより勢い、猫等、まあまあありますけど、主軸はジョン・ウィックと同じ。同じでありながら、差分をつけて別の作品となってます。劇中で何となく、過去のハッチのヤバさを匂わせては来るのですが、具体的にどうヤバイのかが解らない。ジョン・ウィックなら鉛筆1本で3人殺したとかのエピソードが聞けるのですが、今作は今一そこがハッキリしません。しかし、コメディチックな映画でもあるので、何度かある正体に気付いた者だけが何も言わず関わない様に逃げていくシーンは「だから説明しろ」とツッコミたくなるギャグ要素ともなっていたので、もう言わなくても正解です。それとは関係なしでキャラがヤバい奴と匂わせるシーンは好き。バスで不良とやり合う時に初めて隠されたその暴力性を見せるのですが、一方的にボコボコにするかと思ったら割とやり返されていた。でも、結局、ボコボコにしてました。やり過ぎな位。どっちが悪いのか判らんわい。バスの運転手も困っとるジョン・ウィックとは別の意味でヤバくて狂気を抱えている。でも、家族を大事に思う気持ちは本当で決して悪人ではなく、人間らしさも持ち合わせているので、危害を加えなければ無害。切れたら殺されるだけで。相手も相手で突然、陽気な登場したかと思ったら突然、殺すし、病院に行ったらベッドで寝てる人に椅子を叩きつけて尋問するし、無茶苦茶です。ヤバイVSヤバイの無茶苦茶頂上決戦。安原義人サンが吹き替えだから珍しいなあと思ったらやっぱり安原義人サンだった。悪人ボイス。中盤まではジョン・ウィックだったのですが、終盤がホーム・アローンみたいになっていました。熱い展開からの怒濤の勢いで最後まで突っ走ります。御爺チャンが楽しそうにドンパチしてるの好き。話はジョン・ウィック、主人公はドンブリな感じです。 ハチャメチャバイオレンスアクションコメディ。



(詳録220201)