ジェームズ・ガン監督のスースク観ました。本当にいっぱい死んでました。チェンソーマン並みに死んでました。誰を殺しても良いって事で監督が張り切ってコロコロしてました。しかも、グロい。まあまあ、グロい。中途半端なグロ映画より断然グロい。耐性がなかったら鑑賞は難しいかもしれない。予告のサメが人間を真っ二つにしてるのが大丈夫なら大丈夫かもしれない。あれよりもう少しグロいのがあると思っていた方が吉。自殺部隊の名に恥じぬ死にっぷりで、最早、ネタの為に死んでいくキャラも居るのでいつ死ぬかもしれないとひやひやさせられます。前のスースクではキャラの掘り下げがあまりされませんでしたが、今回はちゃんと1人、1人掘り下げがあり、活躍もあり、見た目も能力も性格も粒揃いです。それだけに死が辛い。戦い方もパワーアップして、武器のエキスパートと言う字面だけだと地味そうなブラッドスポートですが、武器がガシャガシャ変形するの格好良い。勿論、ハーレイの肉弾戦も健在ですし、ポルカドットマンは画面映えしますし、キング・シャークはナムナムしてました。ハーレイのドレス姿で戦うシーン格好良いです。どの作品でもそうですが、綺麗なドレスを着て武器を手にしてる女性キャラは好き。ここまで登場人物が居て、ここまで戦い方も性格も思考もバラバラなのに、上手くまとめる事が出来たのは監督の手腕だと思いました。全然、ホラー映画もいけそうに思えましたが、ブライトバーンは何故ああなってしまったのか。製作だったからなのでしょうか。コメディ要素があるホラー映画を監督に作ってほしい。ウィーゼル、セバスチャン、キング・シャークの動物勢可愛い。ウィーゼルが監督の弟らしく、それでも面白いのですが、監督の他作品にも出演していて、GOTGのロケットのスーツアクターやクラグリンも弟が務めていたのですね。初めて知りました。次作でクラグリンが出てもウィーゼルの顔が思い浮かびそう。ジェームズ・ガン監督ならではのハチャメチャ振りでしたが、抑えるツボは抑え、締める所は締めていて面白い映画でした。悪党共のドタバタアクショングロコメディ映画です。エンドクレジット、ポストクレジットがあるので御見逃しなく。


キングスマン/ファースト・エージェントが2月9日のD+で配信されるそうですね!やったぜ!ありがとうございます!でも、映画館で観たかったぜ。早いんや、吹替終わるの。後、鑑賞した妹壱号曰く、ラスプーチンが見所でこれまでの予告が本編みたいなものと言っていたので実質、私も映画を観た様なもの。特別映像のラララ♪ラスプーチンが頭から離れない。あれが本編なんでしょ。知ってますよ。壱号はあんなん知らんって言ってましたけど信じない。


(詳録220125)