ルクハンのユニーク魔法が発覚したとの事で今更ながらどんなものか調べてみました。果てまで届く弓矢(アイ・シー・ユー)と言う名称の時点でもう怖いのですが、その効果は魔法をかけた相手の居場所を突き止めることができるものだそうです。怖い。知れば知る程怖い男、ルーク・ハント。いや、魔法使わなくても出来そうじゃないですか。弱い魔法らしいですが、鬼に金棒じゃないですか。もう誰もこの男から逃げられない。ホラー映画。



見付からずに半ば諦めていたちいかわのまんまる焼きを見掛けたとの事で買ってもらいました!ありがとうございます!可愛い!勿体ない。でも食べます。ウラ!



ドント・ブリーズ2を観ました。前作から8年後。盲目の老人は少女と犬と共に人気のない郊外でひっそりと暮らしていたが、ある日、謎の武装集団が家に押し入り少女を連れ去ろうとするのが粗筋です。以下感想。



正当な前作の続編にあたります。去年、楽しみにしていた映画の1本でやっと観る事が出来ました。勘違いで過去の話かと思っていましたが、後日談なんですね。なので、もし気になる方は前作の方から観ていただきたいです。面白いです。過去の話ならそれはそれでしんどい事になる。予告から不穏さが伝わって来た今作ですが、実際に武装集団だけではなく老人にも何か事情があるのが解ります。前作が前作でしたからね。ドント・ブリーズは舐めていた相手が実はやばかった系の映画なので、そのギャップに驚かさせられ、更にその後の狂気的な展開に戦慄させられる作品でした。今作は老人の正体は分かっているので、その点では驚きは減りましたが、やはり後の展開でまた驚かされましたね。いやあ、何か可笑しいとは思っていたんですよ。でも、まさかそんな事だったとは。この狂気的展開こそドンブリである。老人の二面性が薄れているとの意見がありましたが、まあ、それは確かにとは思うものの、あの老人が完全には善人とは言えないのは大切な存在を失ったのが原因なので、今、新たな存在がその老人の狂気を薄らいだと私は解釈しています。それ抜きでもその存在に危険が迫っているとは言え、怯えてる目の前でトラウマ必至のオーバーキルかましている姿は十分、二面性が表れているとは思います。前作程、悪対悪のアウトレイジしてないのも割と自然な流れなのではと思っています。それが魅力だったと言う方にはこの続編には違和感があるかもしれませんね。前作を再現をしてるシーンがありましたよね。セルフオマージュの演出好き。前作の程の緊張感はないですが、容赦ない暴力と狂気、そして前作にはなかったちょっぴりハートウォーミングな話が続編として相応しい作品でした。老人の返り討ちにあって、死にかけた仲間を助ける襲撃者のシーンがあるのですが、「ええ、そこ?!」ってなった。何でそこなん。吃驚した。地味に痛いやつ。犬は止めろ。



(詳録220125)