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翠と藍に双子質問

 この2人、英語で略すと、M&Aなんですよってどうでもいいですかそうですね。
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双子さんに質問(15)

01:それぞれ、お名前を教えてください。

翠「翠だ」
藍「藍です」


02:誕生日はいつですか?またどちらが兄(姉)で、どちらが弟(妹)ですか?

翠「誕生日なんか知らん」
藍「僕が弟ですよ。……ね、兄さん?」
翠「その嫌みったらしい言い方はなんとかなんねぇのか」
藍「もう癖になってしまいました」
翠「……」


03:一卵性ですか、それとも二卵性ですか?

藍「二卵性です。唯一の救いですね」
翠「どういう意味だ」
藍「文字通りですが何か」


04:見た目はどのくらい似ていると思いますか?また、他人からお互いに間違われた等の経験はありますか?

藍「二卵性ですからまったく似てはいないかと、」

どうしようもないのでシオン投入。

シ「ねえ、眼鏡はずしてよ」
藍「……、突然出てきて何を言うのですか」
シ「実はそれはずしたら似てるんでしょ?」
藍「……」
シ「まあ翠は格好いいタイプで、藍はきれいなタイプだよね」
翠「なんだそれは」
シ「ローズが言ってた」
翠「あいつの話を真に受けるんじゃねぇ」


05:お二人の仲はよろしいですか?また、ケンカはどのくらいの頻度ですか?

シ「会うたびに喧嘩してるよね、君たち」
藍「兄さんと仲良くするなどと、想像しただけで気持ちが悪くなります」
翠「珍しく同意見だ」


06:双子には、よくテレパシー(もしくは虫の知らせ)のようなものがあると言われますが、お二人はどうですか?

翠「これは……、能力のことか?」


07:同時に同じ言葉を発したり、同じところを怪我したりということが、双子にはよく見られるそうですが、お二人はどうですか?

藍「僕は兄さんと違ってそうそう怪我はしませんから」
翠「それは大層だな。机の前はさぞや安全なんだろうよ」
シ「あーはいはい」


08:共通の好み、趣味、特技などはありますか?あったら教えてください。

翠「ねぇよ」
シ「あえて言うなら強いよね、2人ともそれなりに」


09:では、似ていないと思う(または似ていないと言われる)ところはありますか?あったら教えてください。

シ「基本的に似てないかな、基本的に」
藍「ですからその例外を示唆するようなことは……」


10:日本では昔『弟(妹)が兄(姉)を守るために先に生まれるので、後に生まれた方が兄(姉)』とする考え方があったそうですが……これについてどう思いますか?

翠「なぜ俺がこいつに守られなきゃならん」
藍「なぜ僕が兄さんを守らなくてはらない」
シ「今、初めて君たちのこと兄弟なんだって思ったよ」
翠&藍「!!」


11:互いが互いに入れ替わったとしたら、あなたならどうしますか?それぞれ教えてください。

藍「……」
シ「君、今すごく悪そうな顔してるよ。翠は?」
翠「別に、どうもしねぇ」


12:お揃いの持ち物を持っている、又は持たされたことはありますか?あったら、どんなものか教えてください。

藍「ありませんね」
シ「師匠は双子だからあえてどうってしなさそうだよね」


13:双子で良かったと思うのは、どんなときですか?それぞれ教えてください。

翠「……」
藍「言えないでしょうね」
シ「?」


14:では、双子で何か困ったことはありますか?あったら、それぞれ教えてください。

藍「兄さんと双子である事実そのものが僕を常々困らせています」
翠「こっちの台詞だ」
シ「頻繁に会うわけでもないんだから関係ないんじゃない?」


15:最後に、お互いに何か一言お願いします。

藍「なぜわざわざこんなことのために時間を使わなければならないのか、納得しかねます」
翠「最後までうざってぇ野郎だな」
藍「お互い様です」
翠「やんのかこら」
藍「僕は構いませんが?」
シ「それなら、僕もこのまま参戦するけど文句ないよね」
藍「収集をつけるために呼ばれたあなたが率先して参加してどうするんですか」





(c)ひよこ屋
091102
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 喧嘩するほど、ではないのがこの双子クオリティ。
そっくりでもなく正反対でもなく^^

悪夢と紫苑に質問

 あくまでナイトメアと紫苑です。夜弥ではないので時間は部誌の連載の後、かな。
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01:お名前をどうぞ。

悪「ナイトメアです。あなたの前でこの名前を名乗るのには未だに抵抗を感じますよ」

紫「よく言う」


02:年齢差はどのくらいですか?

悪「千歳くらい……ですかね?」

紫「歳なんて忘れた」


03:お互いの第一印象は?

紫「変な奴」

悪「勝手に私のベッドに入っていたあなたに言われたくはありません」

紫「誤解を招くような言い方しないでくれる」

悪「事実でしょう?」

紫「……」


04:それは今も変わりませんか?

紫「変わらない。何年経っても君は変だ」

悪「褒め言葉として受け取っておきましょう」

紫「褒めてないけどね」

悪「知っています」


05:お互いの呼び名は?

悪「あなた、もしくは紫苑、でしょうか」

紫「君。……夜弥って呼んだこと、あった?」

悪「ええ。君、夜弥、ナイトメア、あなたは3種類の呼び名を使い分けますね」

紫「意識したことない」


06:二人はどんな関係ですか?

紫「最初は殺す者と殺される者、」

悪「家主と飛び入りの居候、あるいは研究員と助手擬き、ではありませんでしたか?」

紫「うるさい。今は何」

悪「さあ……、一言では説明しがたいですね」


07:それに満足していますか?

悪「私は満足ですよ」

紫「言ってなよ」


08:共通の知り合いはいますか?

紫「シオン、と、あれなんて言ったっけ、あの子供」

悪「二十歳過ぎの男子を子供呼ばわりですか……」

紫「僕から見たら子供だよ」

悪「否定はしません。あなたが言っているのはきっと虎次君でしょう?」

紫「そうそう。彼、なかなか面白いよね。バカだけど」

悪「バカは嫌いなのでは?」

紫「妬かないでよ」


09:お互いに秘密などありますか?

悪「別の個体ですから」

紫「あるならあるって言えばいいじゃない」


10:仲良しですか?

悪「まっさかー」
紫「まっさかー」


11:二人に危機がおとずれたことはありますか?

紫「危機って、命の?」

悪「だとしたらやはり、革命の時でしょうね」

紫「死んだからね、2人で」

悪「その言い方、心中チックで素敵です」

紫「え何、もう一度死にたいの?」


12:一緒にいる期間はどのくらいになりますか?

紫「どのくらい?」

悪「さあ……。意外と短いとは思いますがね」


13:お互いの良いところを。

紫「ご飯作るのが上手いってことだけは認めてあげる」

悪「それはどうも。あなたは自分に素直ですよね」

紫「褒めてないだろ」

悪「分かります?」


14:お互いの不満な点を。

悪「いい加減、私のベッドを使って寝るのはやめていただきたいのですが」

紫「いいじゃない。君はもう棺桶慣れただろ」

悪「慣れた、慣れないの問題ではなく……」

紫「僕は君のそういう小さいところが不満だよ」

悪「……」


15:〆に一言、これだけは言っておきたい!

紫「夕飯は秋刀魚がいいな」

悪「それ、〆に言うことですか……。私は名前が『悪』と略されていることに納得がいきません」

紫「それこそ〆に言うことなの?」





質問:my.minx.jp
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 超年長組*^^*
なんとも言えない関係な2人が好きです親バカ上等。

この2人の出会い、死、再会までを書いたのが、個人誌の『神夜』。

090925
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