いやぁ…
終わりましたねぇ。
最後ちょっと感動しましたよ。
ブラウって普通のロボットだったんではなかろうか…?
と思ったり…
でも、一応人間殺してる訳だから普通の犯罪者クラス。
アトムがほんと大好き。
プルートゥと
星見てるとことか。
後、ゲジヒトに改めてあなたはとても“いい人”だ。
って言いたい。
ほんとに…
相手殺すぐらいに
子供を愛してたんだよね。
廃盤になってて…
殺されたら治らない…
ってまぁ…普通の人間と変わらないってことなんだけど…
プルートゥが悲しかったわ…。
なんだか…うん。
まぁ色々と謎?なままで終わったのもあるけどね。
でも読んだ後すっきりしたわ。
読み込むほどに
涙が出て来る…
わーって泣くんじゃなくて…
ただ、一滴だけ涙が出る。
特に深いセリフのとことか。
意味とか正確に分かってる訳じゃない。
ただ深い。
「世界は十分おまえの悲しみを理解した」
とか
「僕の憎しみの方がずっと大きいよ」
とか。
「あたたかい」
とか。
一回読んだだけじゃ
理解出来ない悲しみや、
本質を読み取れない憎しみ。
まるでブラックジャック読んでるみたいだ。
悲しそうな顔をしてたら悲しい。
怒ったような顔をしてたら憎い。
でもそのどちらの感情も
そんな単純じゃない。
悲しいって…
ただの感情にも
分岐がある。
もしかしたらブラウは感動すると同時に
少し物悲しく…もしかしたら羨望のまなざしをアトムに向けたかも知れない。
アーノルドは
あわてたふりをすることで
人間に恐怖を与えたかったかも知れない。
もしかしたら、人間に自分以上にあせって早く解決策を出させたかったのかも知れない。
…………アトムは怒っているんじゃないかも知れない。怒りはあるとは思う。
でも憎しみと怒りは必ずしも直結ではない。
怒ってプルートゥをボコボコにしていると言うより…
憎しみ…
きっと………目の前にプルートゥが居なかったら?
その憎しみをアトムはどこにぶつけたのかしら?
ゲジヒトのメモリーを…
ブラウとアトムは見た。
アトムは泣いてた。
ブラウはどう思ったろう?
ブラウは…あの後死んだ……の…かな…?
あれ引っこ抜いたら…死ぬんよ…ね?
ブラウ。
最後に…
ブラウを治して、元通り動くようにして欲しいと願う私は間違っているか?