いつも説明口調宜しく憎々しげに世迷い言を吐くその前頭葉、爆ぜれば良いのにと喚きます。
だけど誰もが旗を振り、癪に障ると呟きます。
僕は幻滅する前に、消えれば良いのかと嘲ってやるのです。
他が為かと思いきや所詮世界も自分の為に回っており、幾ら此処で悪態をついたとしても彼等の事実からは抹消されてしまいます。
こうしてまた属する事を忘れた僕等、利己的な世界の隅っこでひっそり下銭を投げ付けてはほくそ笑んでおります。