トレマーズを観ました。アニマルパニック、モンスターパニック物が好きなので、観ていそうなものなのですが、実は観た事がなかったです。有名な作品ですし、地に足付けて生きたいのにそれが出来ないと言う緊張感と恐怖に何処となく愛らしさも感じるグラボイドと当時から人気の作品かと思いましたが、公開時の興行成績はよろしくなかったそうですね。意外です。今となっては人気の作品ですが変な方向にも走っている。観た事はないですが、シリーズを重ねて、肛門からガスを噴射して飛行するタイプのグラボイズが出てくる事は知っている。テレビ版なら石田彰サンの声が聞けた。いつ聞いたか忘れてしまいましたが、第三次世界大戦が始まってもお前に銃は渡さんと言う元ネタも観れて満足です。パンモロには驚いた。ケヴィン・ベーコンが若い。

555を最終回まで観ました。最後が大分、走り気味でしたね。全体的に丁寧な描写をしていただけに気になってしまいました。次回が最終回の時点で後、3話は必要だと感じた。実際、必要だったと思う。偶に戦闘をバッサリ終わらせて次のシーンに入ると言う事はあったのですが、まさか最終回にそれをするとは思わなかった。全体的には丁寧な話なのですが、草加の真理母親計画とか、終盤の結花サンが居なくなっても気にしない様子の海堂サンとか、所々、あれは何だったのかと気にしてしまう部分はありました。それでもトータルでは非常に面白い作品でした。先程も言いましたが、基本に描写が丁寧です。昨今のライダーにありがちな勘違いして話し合いもせず、勝手に暴走する事がなく、敵対する関係にありながらもちゃんと話し合いがされるのは凄く良かったです。凄く良い。なので同じ立場でもあり、違う立場でもあるのに確かな信頼があるタッくんと木場サンの関係は本当に良い。好き。当時はゲロゲロ嫌われていたであろうオルフェノク絶対殺すマンの草加も決して良い奴ではないのですが、キャラとして一貫性があり、オルフェノクの許せないと言う気持ちも理解は出来るので、良いキャラだった思います。そう感じれるのも丁寧な描写があったからだと思います。あいつは嫌われキャラですが、嫌いではないですし良いキャラですよ。当時、観ていたら絶対嫌いでしたが。後はライダーもオルフェノクもかなりデザインが良いですよね。ライダーの中でもトップクラスのデザインだと思っている。でも、ナイトが1番。そんなこんなで今更ながらですが、ちゃんと観て良かったです。こんなライダーを私は観たい。パラダイス・リゲインド楽しみです。

踊るさんま御殿に久米田先生が出演されている。どういう事。




(詳録231024)