続々と始まる秋アニメを観ました。ヒプマイが相変わらず初見も古参も置いてけぼりの理解が追い付かない内容でした。やはりギャグアニメ。EDのアニメ―ションが良かったです。また週替わりで変わるのでしょうか。麻天狼が楽しみ。ヒプマイも面白かったですが、ミギとダリはそれ以上でしたね。ギャグだとは聞いていて、ミステリーとサスペンスの要素もあるとは聞いていたのに、蓋を開けたら混沌たるギャグアニメでした。雰囲気だけミステリーとサスペンスでした。やはり、坂本ですが?の作者サンだった。今後の展開ではミステリーとサスペンスの要素もあるそうですが、もうこのままでも良い。声出して笑った。つくづく、惜しい方が亡くなってしまったと思いました。


555の子供時代の真理が悠木碧サンだと知って驚いてます。まさか綾野剛サンにかかったなアホが!したのが悠木碧サンだったとは。


ガール・イン・ザ・ベースメントとワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドを観ました。ガール・イン・ザ・ベースメントはつべで偶々、目にして、今日まで無料で観れるとの事で鑑賞しました。過干渉の父親が反抗的な娘を家の地下室に監禁し、そこで肉体的、性的虐待を繰り返され、やがて、父親との子供も出産し、それが24年間続いた実際の事件を基にした映画です。あらすじだけで身の毛もよだつ恐ろしい話ですが、実話と言うのが本当に悍ましいです。映画では出産した子供は4人でしたが、実際は7人だったと多少の改変があるので、実際は映画よりも惨憺なものだった事が汲み取れます。地下室での監禁とは言え子供を産んだりなんかしたら、バレてしまうかと思ったのですが、事件が発覚するまで24年間もかかったそうですね。聞いているだけで気が狂いそうになる。映画では最後に良い演出があったのですが、映画だからこその演出と思うと複雑でもあります。でも、好き。実話の鬱系や暗い話は何故だか気になってしまいます。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドは以前、半ばまで観て、それから時間が空いてしまったので、また改めて最初から観ました。正直、これは何の話だったとか3時間近い長さやらで大衆受けされる作品ではないですし、私自身もネタとか解らないし、どう言う映画であるとか説明できないのですが、何故だか観ていられる、それがタランティーノ。あの冗長とも言える会話やシーンが不思議といつまでも聞いていられるし、観ていられる。前にも言いましたが、俳優としての意識の高い子役と落ち目の俳優のリックの会話シーンが好き。後はクリフが若い子とイチャついているシーンとやっぱりラストシーンが好き。タラチャンにしてはバイオレンス抑えてるかと思ったらあのラストである。笑った。何処で伏線回収してるねん。全編通してやはりタラチャンだった。実はこのラストは改変されていたものの実際に起こった事件がベースにされていたのは驚きでした。これを観る切欠はチェンソーマンのOPのパロディだったのですが、観て良かったです。




(詳録231017)