ソーの新作を観て来ました。いやあ、面白かったですね。鑑賞前にレビューを見た限り、賛否両論あったのですが、めちゃくちゃ面白かったです。コメディ映画とあったのですが、まさかのドシリアススタートだったので、その時点で泣きそうになってました。数年前なら泣かなかった。これは無駄に重なる年齢のせい。しかし、そこから容赦ないギャグの乱れ撃ちで、あまりの温度差でグッピーなら死んでいた。過去の悲劇さえネタにするスタンス。シリアスから始まってギャグギャグギャグギャグギャグギャグギャグギャグギャグシリアスギャグギャグギャグギャグギャグギャグギャグシリアスギャグギャグ位の配分です。8割9割コメディ。でも、シリアスはめっちゃシリアス。もの凄くメリハリがある。とあるギャグを擦りに擦って一部では諄いと言われてますが私は好き。もっとやっても良いくらい。ギャグは一々面白かったのですが、1番は最後の戦いで可愛いぬいぐるを持っていた女の子ですね。絶対、何かやるとは解っていましたが、肩を震わせて笑いましたね。後、山羊も笑う。絶対、ゲスト枠かと思ったら見取り図の御2人でした。どっちがどっちか判らないのも面白い。フェーズ4に入ってからシャン・チーやエターナルズは拭えぬ不安を感じ、既存のキャラの続編は勿論、面白いのですが、悲壮なラストだったり、全体的に話が暗かったりしていたので、今作は久々にエンドゲーム以前のMCU感があって凄く安定感と安心感がある良い作品でした。ありがとうタイカ・ワイティティ。かなり不気味なヴィジュアルの敵であるゴアも良いキャラをしてました。戦い方も良かったし、何より愛する者を失い、神にまで見捨てられ、神殺しに至った背景は敵ながらも非常に共感出来る悲しいキャラでした。最後は泣いた。色々と泣いた。声優サンは子安サンです。最近、本当に吹替えで出演される事が多くなりましたね。ジョーカーで多分、初めて子安サンの吹替えを聞いた時はもうそれは子安サンで、吹替えには向いてない気がしていたのですが、新しい作品で聞く度に某ジョジョの如く吹替えに馴染んでいってる気がします。流石です。続投のヴァルキリー、マイティー・ソーとなったジェーン、ゼウスの傍らに居る美女も見所です。好き。戦う女性は美しい。遂にソーの4作目となり、ソーは帰って来るらしいので、5作目か他の作品の出演は間違いないのでしょうが、トニーやキャップも居なくなってしまって、もうソーしか居ないのですが、どこまでやると言うか、どこまやれるのでしょうか。劇中に主演のクリヘムの奥サンと娘と息子、ナタリー・ポートマンの子供が出てるらしいです。ホームビデオです。後、続編の度に劇中の劇で続編作ってそこで無駄に豪華キャストで学芸会するの本当笑う。
その後にアベンジャーズ展へ行きました。コスチュームや武器の展示以外にもキャップのバイクや盾、ソーのハンマーの撮影出来るハルクバスターのアーマーの着用を擬似体験も出来たりと今までの展示会とはまた違った見所や楽しみがありました。アーマーの擬似体験は人気だろうとは思っていましたが、45分待ちと言う大人気振り。待っても良かったのですが、止めておきました。残念。キャップの盾を撮影をする際、盾を持ってる風で撮れる様になっているのですが、列に並んでいて前の人の様子を見ていると皆揃って、写真を自分達の後ろに並んでいた人に頼んでいまして、私の前に並んでいた人も私に頼んでこられたので喜んで写真を撮らせていただきました。その後、私の番が来たものの、後ろには誰もいなかったのですが、私が写真を撮った方が親切に写真を撮って下さったのでとても嬉しかったです。ありがとうございます！まさかの交流に心が温かくなる、心優しい仲間達がアッセンブルする、それがアベンジャーズ展。縦と横で撮って下さいましたが、私は横でしか取れてなかったです。気遣い。殺してくれ。当日、妹共と祖母も行ったらしく、妹壱号が盾をダブル持ちしたそうです。強い。祖母も楽しんでくれた様で何よりでした。グッズはアイアンマンのハンガーを買いました。中々の御値段。楽しかったです！
(詳録220901)
