母の誕生日でした。私から母の好きな作家サンの小説3冊と赤ずきんチャチャの文庫版をプレゼントしました。赤ずきんチャチャは私も思い出がありまして、過去に1度だけ1人部屋の完全隔離の軟禁状態での入院経験があります。逃げもしないのに唯一の窓に鉄格子があった病室でした。何の娯楽もない退屈な空間で1週間も過ごす私に御見舞いに来てくれた母が持って来てくれたのが赤ずきんチャチャの最終巻でした。私は1週間、赤ずきんチャチャの最終巻をずっと読んでました。そんな思い出があります。そんな日々を懐かしみつつ母にプレゼントしました。いつもありがとうございます!御誕生日おめでとうございます!母と同じく十蜉サンも御誕生日おめでとうございます!


フロッグを観ました。以下、粗筋と感想。



連続少年誘拐殺人事件が起こった街で、再び少年が相次いで行方不明となる。過去の事件を彷彿させるものの、当時の犯人は逮捕されていた為、事件は難航する。事件の担当刑事であるグレッグは妻の不倫が原因で家庭での問題にも苦悩していた。そんな中、グレッグの家で奇妙な現象が起こり始める。


少し気になっていたものの、未体験ゾーンと言う事で今まで観なかったのですが、妹壱号が面白かったと言うので観ました。表と裏の話の構成は良かったです。しかし、大きく分けて3つ気になる点があります。先ず1つが前半の表の謎を後半の裏で解明するのは良いのですが、とある人物達についての伏線がなかった事です。裏の話や事件の犯人やラストのどんでん返しと驚かされたものの正直、伏線がなかったので、ただ意外性を持たせるだけにしか見えなかったです。ミステリーと称するならば、もう少し伏線なり、深堀りはしてほしいとは思いました。最後の最後に全てを裏で操っていた黒幕が出て来ても可笑しくなかった。次に私の鑑賞している狭い範囲なのですが、未体験ゾーンの作品ではありがちのヘイトを貯めがちなキャラが多く、共感出来る人物が少ない点です。客観的に見れれば気にならないかもしれないですが、私は割とこの辺で映画の面白さが左右されがちで、動機が明確にされない犯人、不倫する妻、シンプル不法侵入、巻き込みムーブ等、1人を除き全く共感出来ませんでした。最後のどんでん返しですが、これも驚愕のラストではあるものの、前述の通り、この映画のメインの登場人物でまともなのが1人しかいないので、全然、スッキリしない終わり方でした。確固たる目的があったとは言えど、あれだけ人を巻き込み、そのせいで犠牲者が出てるのにあんな終わり方をされても非常にもやもやさせられます。せめて多少なりとも悲しみや後悔や罪悪感が窺えたのであれば、まだ良かったのですが。他の人の感想で顔を覚えていたのに何故、言わなかったのかと言う疑問が多く見受けられましたが、私の中では子供にはショックな出来事でずっと顔が思い出せなかったが、時を経て思わぬ所で出会し、その時に思い出した可能性もあるのではと考えています。結局は推測の域を越えないのですが、そこまで疑問には思わなかったです。ただ、多かった疑問なのでやはり描写不足や脚本の穴は否めないです。そんな感じで惜しい映画でした。もっと面白くなったはず。しかし、最後まで目が離せない話なのは確かです。でも、まあ、他の未体験ゾーンの作品の中だとまだ面白い方なのかと思います。ハイ。1番良かったのはコナーがやっていたゲームがOWだったの事ですね。テンション上がった。


公園で主人公がランニング中に落とし物して拾ってくれた親切な男性が直後に突然、暴行を受けて、主人公を含めて周りはそれをただ見てるだけで男性が死んでしまうと言う映画かドラマなのかが、どんなのだったのか予告を見たいのですが、調べても、違う映画が出て来たり、現実の凄惨な事件とかしてもう思い出せそうにないです。気になるあらすじなのですが、観てなくて何故、観てないのかはそれがドラマか、若しくは死んだ男性がめっちゃ顔色が悪い幽霊になっていたからな気がします。男性は非常に可哀想ですが幽霊は求めてない。


まだ体験版は終わってないですが3H無双買いました。ヤハ!!!!



(詳録220817)