100均で貯金箱を買いました。まだ良いかなと思ったやつの御金の取り出し方がまさかの叩き壊すと言う原始的な方法だったので、妥協して半永久的に使える缶のものにしました。割と叩き壊す物があったので吃驚しました。


モリアーティの声優サンはネットの予想通り伊藤サンでしたね。ん−グッドボイス。ちょいちょい動画を観てるのですが、知れば知る程好きになりますね。教授も反応してますよね。絡め絡め。2人で肩組んでホームズの所に行って来てほしい。


OWの雪合戦で40分位待ちましたがマッチングしませんでした。死人は帰って来ない。


アンテベラムと偽りなき者を観ました。2本とも吹替なしです。以下、粗筋と感想。


【アンテベラム】『この悪夢は、本物』

南部連合軍駐屯地の綿花の農場で奴隷として働いていた夫婦が逃亡を図るが、夫は捕まり、妻は夫の前で殺されてしまう。2人の逃亡の手助けをした同じく奴隷のエデンも暴行と焼き印の罰を受ける。この農場では白人の主人に話しかけられない限り、黒人奴隷は仲間同士であろうが話してはならないと言う規則が存在し、奴隷達は過酷な日々を送っていた。農場に新しい奴隷が連れて来られジュリアと名付けられた奴隷は脱走を試みようとするもとある悲劇が起こってしまう。


てっきり、ゲット・アウトとアスのジョーダン・ピールの新作かと思ったらゲット・アウトとアスのプロデューサーの映画で勘違いした映画でした。この映画に施された仕掛けにまんまと引っ掛かり、その点に関しては良かったし、ゲット・アウトやアスっぽさがあったのですが、どうしてそんな事をしたのかと言うのが明らかにされなかったのはゲット・アウトとアスとは違いましたね。説明が欲しかった。結構、大掛かりな事だと思うのですよ。そこは気にしなくても良いのかもしれませんが、もうあの仕掛けをしたかっただけにしか見えないんですよね。だから、それ以上のものがない。人種差別の描写がある映画ですが、そんなもの関係なしで、嫌な人は嫌な人と言う事です。アンテベラムはアメリカ南北戦争以前と言う意味だそうですよ。



【偽りなき者】『決して、譲れないものがある』

幼稚園の教師のルーカスは彼の友人の娘であり、勤める幼稚園に通うクララに好意を寄せられ、贈り物を送られるがそれを受け取らなかった。その事に腹を立てたクララは幼稚園の園長に一つの嘘をついてしまうが、それが原因でルーカスは周囲からあらぬレッテルを貼られ、人生を狂わされる事となる。


鬱映画で紹介されていて、更にマッツが主演との事で気になって鑑賞しました。少女の何気ない嘘がマッツの人生を滅茶苦茶にする話です。1人の女の子が男の人にいかがわしい事をされたと言ったら例えそれが嘘だったとしても後はどうなるか想像に難くないでしょう。これは実際、起こったらもう御終いだと思いますよ。例え嘘だったとしても御互い証拠がないじゃないですか。どちらも証拠がないにしてもまだ幼い女の子が言ってるんですよ。詰んでるでしょ。疑念は絶対に拭う事が出来ないですし、貼られたレッテルは完全には剥がせないですよ。無理。フィクションですが、ノンフィクションみたいなもんですよ。こうなってしまったのはそれは女の子が悪いですよ。悪いですけど周りの大人が異常です。見る目が変わってしまうのは理解出来ますが、やって良い事と悪い事の判断が出来ず、暴力や悪意しかない言動に走るのは問題でしかないです。理解出来ないし、したくない。誰も味方が居ないかと思ったのですが、父親を慕う息子や、少なからず信じてくれる方が居たのは唯一の救いでしたね。最後の少女の父親の行動は吃驚しましたね。ああなるかと。最終的には思ったよりも良い方に向きましたが、最後の最後までリアルでしたね。ノンフィクション。そりゃあそうなりますよ理解出来ませんが。てか、父親の親友のマッツに好意を向ける少女の審美眼よ。御目が高いわ。嘘は絶対あかんけど、それだけは間違いなかった。マッツは格好良い。後、犬が出て来た時点で嫌な予感はした。止めろ。許さんぞ。絶対に許さんぞ。



(詳録220621)