蘭たんサンのLJMが最終回でした。相馬サンはあれで本当に終わりなんですね。もっと見たかったですね。胡座をかいててもイケメン。結局、ハウスダストのアレルギー設定なんだったんですか。ただの茶目茶目の茶目やん。この無駄としか言えない謎の茶目。私を時めかせるだけの設定じゃないですか。好き。一々、ギャップがあるし、一々格好良いわ。


007/スカイフォールちゃんと観ました。やっぱり、カジノ・ロワイヤルと慰めの報酬より面白かったです。渋い台詞が随所に塗れとるわい。シルヴァの復讐に執着した狂気的なキャラも良かったですね。ちょっと違うけどレオンのスタンを彷彿させる様なキャラだった。あれは良い悪役。でも、セクシーなのはマッツの方が上。007でマッツを越える悪役とか居るんですか。まだ3作しか観てないけど。


おとなの事情を観ました。以下、粗筋と感想。



夫婦3組と最近恋人が出来たばかりの男の仲の良い男女7人が月食の夜に夕食会を開いた。その席で1人がそれぞれのスマートフォンをテーブルに置き、電話やメールが来ると包み隠さずその場で内容を公開するゲームを提案する。何も疚しい事はないとゲームを始めるが、徐々に互いの知らない秘密が明らかになっていく。



映画の紹介動画で気になって鑑賞しました。グロかどんでん返しか何で紹介されていたのか忘れましたが、レンタルした御店ではコメディの所にありましたし、グロ描写は一切なかったですし、オチを見たら、どんでん返し系だったのかなと。でも、どんでん返しと言えばどんでん返しだったかもしれませんが、決してどんでん返しではないと思います。少なくとも他のどんでん返しの作品とは違う。スマホは個人情報そのものです。大なり小なり人には言えない秘密の1つや2つや3つや4つはあるはずです。となれば映画を観なくてもこの後何が起こるかは大体、御察しがつくはず。ジャンルはコメディですが全体を見るととてもじゃないですがコメディとは思えない。鑑賞後は晴れやかな気持ちになったとは言えません。どちらかと言えばもやもやとさせられましたし、何だったら若干、鬱寄りな気もします。話とゲームが進むにつれ、最早、修復不可能な所まで来てしまい、どうなるかと思ったら、この映画のどんでん返しと言われる部分で、一瞬、訳が解らなくなりましたが、納得しました。決して珍しくはないですが面白い見せ方だと思いました。まあ、これのせいでもやもやさせられるのですが。結局、あのエンディングを見てしまえば知らない方が幸せな事はありますし、これはこれで良かったかもしれないと思うのは確かなんですよね。でも、観た側は知ってしまった訳で完全に最初と見え方が変わってしまっているんですよね。秘密を知らなければそう思う事もなかったですし。そう言う意味では良く出来た映画だと思います。秘密は誰にでもありますし、知らなくても良い事はありますけど浮気は駄目ですよ。駄目、絶対。



(詳録211104)