OWで肩以外に親指も痛くなる。全盛期程やってないのに。ヒーローと言う呪いがプレイヤーの体の節々に襲い掛かる。アニバーサリーイベントのマーシースキンが御披露目されましたが、これじゃない感。でも、欲しい。マーシーだから欲しい。


今日はあんまり書く事がなかったのでボチボチ書いていた日記が滞っていた時に観ていた映画の感想の一部を書いときます。ブラッディ・バレンタイン、スカイライン―奪還―、ストレンジャーズ 地獄からの訪問者の3作です。



【ブラッディ・バレンタイン】
小さな炭鉱町ハーモニーでバレンタインデーの日に経営者の息子で新人炭鉱夫のトム・ハニガーのミスにより、6人の作業員が炭鉱に閉じ込められる事故が発生。閉じ込められた6人の内5人が死亡、唯一の生き残りであるハリー・ウォーデンも昏睡状態に陥る。事故から1年後のバレンタインデーに突然、目覚めたハリーは炭鉱夫のマスクを被り、ツルハシで22人もの人々を殺害して、行方を眩まし、トムも町から去ってしまう。 事件から10年後のバレンタインデーに町を出たトムが帰郷。トムは自らが原因で起こった事故の罪悪感に苛まされ続けていた。その夜、炭鉱夫姿の殺人鬼が現れ、再び恐怖の惨劇が起ころうとしていた。

知る人ぞ知る血のバレンタインのリメイク作品です。血のバレンタインは観てないです。かなり真っ当で正統なスラッシャー映画です。今時、こう言う王道な作品って中々ないですよね。変に趣向を凝らそうとして失敗してるイメージ。王道過ぎて平凡で面白みがないと思う方もいるかもしれないですが、王道なだけに楽しめると思います。逆に希少な感じ。スラッシャーシーンもグロめで申し分ないクオリティで、ちょっとしたミステリー要素もあるので良作だと思います。ハリー・ウォーデンと言う殺人鬼のキャラクター像も良い。デザインが良い。ただ、最後のは何と聞かれたら私には解らない。何回か観れば真実の向こう側が見えてくるかもしれない。見えてこないかもしれない。機会があればオリジナルも観てみたい。


【スカイライン-奪還-】
突如として現れた謎の生命体により、地球はたった3日間で征服されてしまう。しかし、地上にはまだ未知の恐怖に抗おうとする人間が生き残っており、人類は大切な人を守り抜くため、謎の生命体への存亡をかけた反撃が始まる。

前作のスカイラインー征服ーの完全な続編です。何故、続編を作ったのか。前作は突然、謎の生命体がやって来て、為す術もなく人間側やられていき、最後の最後で主人公がスカイラインマンになって希望があるのかないのか良く解らない終わり方をしましたが、どうやらたったの3日で地球は征服された様です。しかし、全ての人間がやられてしまった訳ではなく、僅かながらの生き残りにスポットライトを当て、謎の生命体と戦っていきます。言ってしまえば今作も決して面白い内容ではなく、一番面白かったのは本編が終わってから徐に流れるNG集って言う。こう言う地球の存亡をかけた内容の後にNG集を流すなんて余韻を大事にしてほしいと言いたい所なのですが、まあ、本編が本編でしたからね。良しとしましょう。しかし、それで良いのか製作陣よ。もう何か吹っ切れてるでしょあのNG集。面白かったですけど。中身とか見えちゃう。転けてるの笑った。あれ、歩き難そうですもんね。映画は本当に何故、続編を作ったのか疑問なのですが、謎の生命体が地球に襲来した理由が明かされており、それに関しては純粋に驚きでしたね。それだけは。今回も続編を作ろうと思えば作れる終わり方でしたが、恐らくないでしょう。まさか、あるのか。2作が現在に至るまでの番外編みたいなイメージのクオリティ。後、フランク・グリロが格好良い。


【ストレンジャーズ 地獄からの訪問者】
叔父の経営するオフシーズン中のキャンプ場へやって来た家族の下へ深夜に見知らぬ少女が訪れ「タマラはいますか?」と尋ねられる。タマラと言う人物に覚えがない家族が戸惑う中、少女は何処かへと去ってしまうが、姿が見えなかった叔父夫婦の惨殺死体を発見し、家族は仮面を着けた謎の3人組に命を狙われ始める。

前作から約9年を経ての続編です。途中、頓挫したとか言われてた気がしますが、何だかんだの続編。続編ですが、これだけ観ても何の支障もないです。しかし、それは悪い意味でもあって続編なのに前作と比べて場所やターゲットが違うだけで、やってる事は基本的に何も変わらないからです。前作は家に居ようが安全な場所等何処にもない理不尽スリラーでじわじわと追い詰められていく緊張感があり個人的には好きな作品ですが、続編でもやってる事は同じで何かを掘り下げたりする事もなく、視点を変える訳でもなく、何故、続編を作ったのか疑問を感じます。同じ事をやってても面白い作品と言うのはありますが、これは違います。違いと言えば仮面を着けた3人組の男女なのですが、前作で仮面を外した描写がありつつも観る側には一切見せられません。どんな顔をしているのか気になると言えば気になるのですが、主人公達の知り合いでもなさそうだったので見た所で恐らく誰やねんとなるのは言うまでもないので見せないのは正解だと思います。それが、今回、仮面の下の顔がはっきりと見せるシーンがあるのですが、案の定、誰やねんとなりました。顔以外の素性は一切明かされず、特に仲間意識がある集まりでもなく、素性は解らず仕舞いです。気になって調べたら前作とはキャストが違う方でした。違うんかい。顔を見せてなかったから誰でも良いんですよね。顔を明かしたなら最後にニュースや新聞や何かで関連情報が出て来て実はこんな人達でしたって落ち位は欲しかったですね。そして、今回もタマラについては謎でした。意味はないんでしょうが。


次回、タイトルはダディになってるけども、マミーもなってるからマッド・ペアレントでは?果たしてニコラス・ケイジは仕事を選んでいるのか!?『マッド・ダディ』、最強の善人再び!今度の敵はイコライザー?!あのマッコールが遂にブチ切れた!海より広い私の心も、ここらが我慢の限界よ!『イコライザー2』、順風満帆の人生を送る医者が謎の少年の呪いで家族が歩けなくなり、目から血を流し、最後には・・・え、医者が悪いの?じゃあ、しゃーないか!究極の選択を迫られた時、彼の下した決断とは!『聖なる鹿殺し』の3本です。書くかは未定です。イコライザー2は書きたい。



(詳録200523)