スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

二人の時間も泡みたいになってあなたの匂いを一人捜していた


7月5日

4回目の発信

これがだめなら

メールで想いを伝えて
さよならにしよう、と決めていた


4コールを過ぎて
もうだめだ、と

唇を噛んで、そっと目を閉じた

あと数秒で、一方的に始まった恋が終わる



“さよなら、課長”と覚悟を決めた

8コール目


コール音が途切れて、雑音が耳に飛び込む


ドキン、と胸がはねて
「もしもし」と、呼びかけた

洗濯機が壊れて、コインランドリーに来た、という課長

次の日、仕事だからと
洗濯が終わって、マンションまで車で帰るまで30分の電話


疲れたような声

『ちょっといろいろあってね』と課長は言った

「いろいろ、、、」と、なにも聞けない私


オーヴォが近所でやるから
『行けたら行きたい』

『3年前も行って、すごく良かったよ』と言う、課長

その3年前は、
わたしが、初めて、課長のことが好きだと打ち明けたバイトさんから
課長には彼女がいて、クーザを観に行った、と聞いた
まさにそのこと。

きっとまた、彼女と行くのだろうと

やっぱり、彼女と続いてたんだ、と軋み始める心


『○○さん(私)も、行ったら?


友達と』

「そうですね、、、」としか返せない私に

とどめを刺したのは

電話を切る直後の『元気でね』という言葉だった



もう忘れるのが正解なのか
きちんと、想いを伝えて、けじめをつけるべきなのか


どうすればいいのか

ある人に相談したら

きちんとやりきりなさい、と

あなたが、変われるのであれば
まだ可能性はゼロじゃない、と


なにより嬉しかったのは

課長のことを
「人の痛みがわかる良い人だ」と言ってくれたこと


占いのようなことなんて、どこまで信じれば良いかわからない
馬鹿らしいと笑う人もいる

だけど、
もう諦めなさい、と言われるばかりの中



わたしは、その人のことを信じてるから
その人に背中を押されたのは、とても大きなことだった



話題:片想い

諦められる恋って何ですか


3回目の電話


10コールなんて、あっけなく過ぎた 



忘れる努力なんてできないよ




わたしは、誰に何を言われても

課長がすき

課長しかいない



だめなところを挙げるはずが

気付けば、好きなところばかり思い出す

胸が一杯になって

心の底から好きという気持ちが溢れる




あの日の夜も

あなたの匂いも

あなたの声も


同じ速度で私をかき回す

一瞬でいいから、一度でいいから

その速度に逆らっていたら

何かを変える事ができたでしょうか




話題:片想い

この世の果て来た様に呟く「さよなら」


アースのビジュー付トップス

ワンウェイのチェックスカート



スカートの長さって難しい。

今日も、『スカート短くない?』って言われちゃったー。


「私よく、スカート短いって言われるんですけど、どこまでなら短くないんですかね?」って聞いたら

『そそるか、そそられへんかやな』と、その既婚者(♂)

「あれ、そそられちゃいましたー?笑」と言えば

『そそるわー』と。

「またまたー(笑)」

『あの子もいっつも短いよな』と、別の女性職員さんも話題に。

「そそられますねー(笑)」


『うーーーん。』

「??」

『人によるな。』


って、おーーい!既婚者!笑

お昼の窓口当番の時は、当番にあたった人たちでお昼ごはん食べに行くんですが


「Oさん、今日お弁当ですか?」

『ちがうよー。あきちゃんとご飯行きたいから持ってきてないよ』


なんて、冗談なのか本気なのか分かんないトーンで言うからドギマギ(笑)
既婚者、だめ、絶対、と言い聞かす←


Oさんは、ちゃん付けで呼んでくれるし
構ってくれるからだいすき(笑)





あっという間に7月になっていくなぁ。

1日1日は、すごく長いのに
一週間なんて、すぐ終わる。


忘れられる、と思っていたのに。


忘れようと、別の誰かと二人きりになっても
心にはあの人がいて

気付いたら、心の中のあの人の存在が、目の前の誰かを飲み込んで 

思い出の中で、私と課長の二人きり。


餃子を端から二人で分け合ったこと

ピザを切ってくれて、分け合ったこと

デザートを一口ずつ食べあったこと 

飛行機を見れば
あの日行った、真っ暗のあの場所のことを思い出す

洗濯をすれば
電話しながら、課長が洗濯物を干してたことを思い出す


忘れる努力をしなさい、と言われたけど


わたしは、




忘れたくないよ


わたしが、いま、ここにいるのは

課長のおかげだから。


消すことなんてできないんだよ。






話題:今日の服装

わたしのことを、あなたはどのくらい忘れたでしょうか


そのまましんでしまったっていいから



一度だけ




課長に抱きしめてもらいたかった


わたしが、会いたいのは


あなたに、さよならを言いたいから



あなたが大好きだった、と


あなたに出会えてよかった、と


すべて、過去にするためなのに。


だけどもし、

もっと早く出会えてたら


もっと早く生まれてたなら


そんなことも思うけど



きっと

それじゃあ、出会えなかったんだ


でも、だからこそ
このタイミングで出会えたことに
なにか意味があるんじゃないかと探してした



だけどね。

やっぱり



いくら探したって、そんなものはなくて

「もし」じゃ、世界はまわらなくて

行き着く答えは

わたしたちは、“こうなる”運命でしかなかった、ということ。



現実を受け止めなければいけない



もう終わったんだね、とつぶやいたら


終わったも何も
始まってすらなかったのに?と言われた


わたしは、


そうだよね。


と、笑顔を作って




心で泣いた





あなたも、きっと
そう思ってるんだ




話題:片想い

泡のような愛だった

 

無理だ

無理だ



もう、いやだ


こんなに苦しいなら


いっそ、この想いと共に消えてしまいたいよ


どうしてなの。

忘れようとするたびに、思い出してしまうの


食事に行って、お手洗いの間にお会計済ませてくれてたの、課長が初めてだったこと

いつだって車道側を歩いてくれたこと  


前を歩いてても、段差のところで振り返ってくれたこと


あなたは、やさしくて

やさしくて


やさしくて


残酷な人   



どうしようもないよ。

ぜんぶ、ぜんぶ


あなたのせいよ





どうしたらいいの。



あいたいよ

あいたいよ



あいたいよ








だよね

いやだよね


ごめんね




話題:片想い