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諦められる恋って何ですか


3回目の電話


10コールなんて、あっけなく過ぎた 



忘れる努力なんてできないよ




わたしは、誰に何を言われても

課長がすき

課長しかいない



だめなところを挙げるはずが

気付けば、好きなところばかり思い出す

胸が一杯になって

心の底から好きという気持ちが溢れる




あの日の夜も

あなたの匂いも

あなたの声も


同じ速度で私をかき回す

一瞬でいいから、一度でいいから

その速度に逆らっていたら

何かを変える事ができたでしょうか




話題:片想い

この世の果て来た様に呟く「さよなら」


アースのビジュー付トップス

ワンウェイのチェックスカート



スカートの長さって難しい。

今日も、『スカート短くない?』って言われちゃったー。


「私よく、スカート短いって言われるんですけど、どこまでなら短くないんですかね?」って聞いたら

『そそるか、そそられへんかやな』と、その既婚者(♂)

「あれ、そそられちゃいましたー?笑」と言えば

『そそるわー』と。

「またまたー(笑)」

『あの子もいっつも短いよな』と、別の女性職員さんも話題に。

「そそられますねー(笑)」


『うーーーん。』

「??」

『人によるな。』


って、おーーい!既婚者!笑

お昼の窓口当番の時は、当番にあたった人たちでお昼ごはん食べに行くんですが


「Oさん、今日お弁当ですか?」

『ちがうよー。あきちゃんとご飯行きたいから持ってきてないよ』


なんて、冗談なのか本気なのか分かんないトーンで言うからドギマギ(笑)
既婚者、だめ、絶対、と言い聞かす←


Oさんは、ちゃん付けで呼んでくれるし
構ってくれるからだいすき(笑)





あっという間に7月になっていくなぁ。

1日1日は、すごく長いのに
一週間なんて、すぐ終わる。


忘れられる、と思っていたのに。


忘れようと、別の誰かと二人きりになっても
心にはあの人がいて

気付いたら、心の中のあの人の存在が、目の前の誰かを飲み込んで 

思い出の中で、私と課長の二人きり。


餃子を端から二人で分け合ったこと

ピザを切ってくれて、分け合ったこと

デザートを一口ずつ食べあったこと 

飛行機を見れば
あの日行った、真っ暗のあの場所のことを思い出す

洗濯をすれば
電話しながら、課長が洗濯物を干してたことを思い出す


忘れる努力をしなさい、と言われたけど


わたしは、




忘れたくないよ


わたしが、いま、ここにいるのは

課長のおかげだから。


消すことなんてできないんだよ。






話題:今日の服装

わたしのことを、あなたはどのくらい忘れたでしょうか


そのまましんでしまったっていいから



一度だけ




課長に抱きしめてもらいたかった


わたしが、会いたいのは


あなたに、さよならを言いたいから



あなたが大好きだった、と


あなたに出会えてよかった、と


すべて、過去にするためなのに。


だけどもし、

もっと早く出会えてたら


もっと早く生まれてたなら


そんなことも思うけど



きっと

それじゃあ、出会えなかったんだ


でも、だからこそ
このタイミングで出会えたことに
なにか意味があるんじゃないかと探してした



だけどね。

やっぱり



いくら探したって、そんなものはなくて

「もし」じゃ、世界はまわらなくて

行き着く答えは

わたしたちは、“こうなる”運命でしかなかった、ということ。



現実を受け止めなければいけない



もう終わったんだね、とつぶやいたら


終わったも何も
始まってすらなかったのに?と言われた


わたしは、


そうだよね。


と、笑顔を作って




心で泣いた





あなたも、きっと
そう思ってるんだ




話題:片想い

泡のような愛だった

 

無理だ

無理だ



もう、いやだ


こんなに苦しいなら


いっそ、この想いと共に消えてしまいたいよ


どうしてなの。

忘れようとするたびに、思い出してしまうの


食事に行って、お手洗いの間にお会計済ませてくれてたの、課長が初めてだったこと

いつだって車道側を歩いてくれたこと  


前を歩いてても、段差のところで振り返ってくれたこと


あなたは、やさしくて

やさしくて


やさしくて


残酷な人   



どうしようもないよ。

ぜんぶ、ぜんぶ


あなたのせいよ





どうしたらいいの。



あいたいよ

あいたいよ



あいたいよ








だよね

いやだよね


ごめんね




話題:片想い

あなたの好きな色をしたスカートを揺らしながら

 

苦しいのはあなたに恋しているからで

この苦しみだって
あなたとしか感じられないのかと、考え始めたら

更に恋しくなって苦しくなった



テレビで流れる
車のコマーシャル
宝くじのコマーシャル 


まもなく開催されるワールドカップ

毎朝見るアウディは、型は違えど同じ色

たまにそこから乗るバス停の近くにとまってる、フォルクスワーゲンは、色は違えど同じ型

 
不二家のケーキ


あなたが青が好きだから、と買った
青い服、青いネックレス

あなたが好きだと言うから
私まで気付いたら選んでしまうようになった、クリームパスタ

あなたが、女性は黒髪だと言うから
染められない髪


あなたも使う、柔軟剤


毎日通勤中に聞くのは
あなたを好きになって選んだ曲
  

私の周りには、あなたが溢れすぎている




忘れたくないからと、ここに残した
あなたと食事に行った時の記事は


最初の一行で、何かがこみ上げて
慌てて電源ボタンを押して
閉じる




もう終わりにしなきゃいけないと分かってるのに

忙しかっただけだよ、と必死に自分を慰めるもう一人のわたし


あなたに最後にあった日から
ほんとは、寂しくて寂しくて
大きな声で、泣き喚きたかったのに

壊れてしまいそうで、怖くて 
ポロポロ溢れる涙を、気を紛らわせて
無理矢理止める

ずっと、気を張ったまま
 

最近は、夢にも出てきてくれないね



あなたを忘れることが強さなのでしょうか

あなたを忘れないことが強さなのでしょうか

あなたを諦めないことは強さではないのでしょうか

好きを潰して逃げないのは強さではないのでしょうか




この世に意味のないものなんてないと言うならば

 
 きっと出会った意味があるのでしょう


だからさよならは言わないで下さい  

出会った意味を知るまで

私はあなたを忘れたくないのです




話題:片想い
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