こんにうににー。今日は大学お休みな麻河蛍夜ですおーっ
なんか喉が痛くて寒気がしる。……インフルかかった時の前症状なんですけれども^ρ^
やめてくれよ来週の補講期間からテストが始まるのだよ
イブに受けた数学系のテスト56点とか死にたいww
Iパスの願書を先生がくれない、ちょ4月に受けらんないってばーっ!!
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ギャグで主青考えたけど需要なさそうだからやめる。結局青主だし、うん
年も明けたし、今の短編2が30本いったら新しいブック作るか、見やすいしそっちのが
とりあえずテスト終わったら、うん
てなわけで帯人xマスター
だい3わ。
つ僕きみ1
mblg.tv
つ僕きみ2
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追記で3
「………」
「帯人くん、朝ごはんできたよ」
「…………」
昨日の夜からずうっとこんな感じで非常に気まずい。
あれから、帯人くんはひとしきり泣いて、プツンと糸が切れてたように眠ってしまった。
そうしてからようやっと動きはじめた僕の身体は、ぎこちない動きで帯人くんを布団に寝かせて、自分は予備の毛布に包まってよく解らないけど、台所で寝た。
多分、帯人くんの近くに居られなかったんだろう。
「いただきます」
「……なんで今日はこんなにゆっくりしてるの」
「今日はお休みだから」
「……」
有休を取った過去の自分が恨めしい。
けどこんな雰囲気のままじゃきっと出勤したって気になってただろうから、やっぱり休み入れて良かった。
「帯人くん、食べないと倒れちゃうよ」
「別に。ボク何も食べなくたって平気だし」
「そんなことあるわけないでしょ。あ、もしかして苦手なものがあった?」
「………違う、そうじゃない」
「………」
「…………」
せっかく机を挟んで向かいあってくれていた帯人くんは少しイライラした風になって、押入れ前の布団に潜り込んでしまった。
何やってるんだろ、僕。
「ごめんね。僕、自分で言うのもなんだけど人よりちょっと鈍いらしいんだ」
「ちょっとじゃなくて大分」
良かった、会話はしてくれる。
「だから知らずのうちに帯人くんを傷つけたり、嫌な思いをさせてるかもって」
「―――それは、ボク」
「え?」
もそりと布団が動いて、暗い色の髪と片目が出てきた。
「昨日。ボクがあんなこと言って、とーた、すごく痛そうな顔してた」
「そんなことないよ」
そんな顔してたのかな。
「なのにとーた変わらないし」
「うん」
「ねぇ、どうして追い出さないの?」
「帯人くんは僕に追い出して欲しいの?」
ふるふると横に振られたあと、質問で返さないでと怒られた。
「だって帯人くん危なっかしいし…放っておけないっていうか、息子が増えたって感じがするからかな」
「ボク、息子の代わり?」
「違うよ。そんな感じなだけで……うーん、放っておけないのは本当なんだけど」
しっくりする言葉が見つからなくて困る。
そうやって僕がわたわたしている間に帯人くんはすっかり布団から出て、ちょこんとその上に座っていた。
「本当に、とーたがマスターだったら良かったのに」
「あのさ、聞きたかったんだけど「マスター」さんって名前?」
「ううん。マスターはマスター。ボクたちはマスターにダウンロードされて歌うの」
「ダウンロードって……機械じゃあるまいし」
「ボク達はパソコンのソフトウェアだよ」
「はぇ?」
帯人くんは立ち上がって押入れの中から一台のノートパソコンを取り出した。
「コレもボク」
「………最近のソフトって、みんな帯人くんみたいなの?」
「そんなわけない。それに、本当なら出てきたとしても「ボク」じゃない」
「?」
夢みたいな話だと思う。
でもあの帯人くんがこんなにも一生懸命に話してくれてるんだ、本当なんだろう。
「要するに、帯人くんのマスターさんは帯人くんと帯人くんが入ってるパソコンを置いて出ていっちゃった……ってこと?」
「うん」
帯人くんはぎゅっとパソコンを抱きしめながら俯く。
確かにパソコンから人間が出てきたら驚くけど、置いてかなくたって良いじゃないか。帯人くんはこんなにいい子なのに。
そこまで考えて、僕は一つひらめいた。
「ね、帯人くん。……僕がそのパソコン、貰って良い?」
「―――え」
「そしたら僕が帯人くんのマスターになれないかなって。それに、新しくパソコン買おうと思ってたから」
「だって、でも」
「やっぱりそんなゴリ押しじゃ駄目か」
僕にしては結構名案だと思ったんだけど。
帯人くんを見ればなんだかモジモジしていた。
「とーたが………だめ、じゃない。ボクの気持ちの問題なわけだし…でも、良いの?」
「うん」
「即答……」
「帯人くんは僕がマスターになるの嫌?」
「やじゃないっ!!!」
「うわっ」
やっぱり人に病的に鈍いとか言われてる奴がマスターになるとか嫌だよね、うん。
そんな風にして大人気なく落ち込んでいれば、帯人くんが真っ正面から抱き着いてきた。
「とーたが、とーたがボクのマスター……」
「頼りないと思うけど、これからよろしくね」
「うんっ」
初めて見た帯人くんの笑顔は、とても晴れやかだった。
End.
帯マス成立しました、ようやく
これからハラハラドキドキのヤンデレ生活……かと思いきや、麻河がヤンデレ好きだけでヤンデレかけないので多分ひたすらデレデレ生活かと←←←