脳内リプレイです、もし読む際、順番は前回の「もっとたべたい」を読んでからでお願いします。
(多少説明を省いているところがあります。)

GM『季節は晩秋、場所は東京秋葉、時間は休日の早朝』

GM『マンションの一部屋、そこがあなたの部屋だね』

厭識(はい)

GM『あなたの部屋に携帯電話の呼び出し音が鳴り響くよ』

厭識(出ます)

厭識「もしもし?」

石沢「厭識さん、お久しぶりです」

厭識「啓太さん、どうしたんですか?」

石沢「ええ、厭識さん、急なんですが、貴方にどうしても話したいことがあって…昼から食事なんてどうですか?」

厭識「この零崎厭識にですか?もちろん構いません、散歩がてら行きます。」

厭識「ポメ識、行くぞ」

ポメ識「わん!」


GM『指定された飯屋に着いたよ』

厭識(石沢は来ていますか?)

GM『まだ、来てないよ』

厭識(近くに手頃な人はいますか?)

GM『幸運ロールどうぞ』

厭識(僕の幸運は50か)

ころころ

厭識(ああダメだ、65)

GM『では、裏路地ってこともあってか、通行人などはいません、ちなみに、成功していたらどうしてました?』

厭識(ついでに殺しておこうかと)

GM『失敗して良かったですね』

厭識(全くです)

GM『少しして石沢さんが来たよ』

石沢「あ、厭識さん、早いですね」

ポメ識「わん!」

石沢「ポメ識君も久しぶり」

厭識「啓太さん、ちょっと、待ってください」

石沢「?」

厭識(ポメ識にコマンドを出してもいいですか?)

『いいですよ』

厭識「ポメ識、お座り、待て」

GM『ポメ識は素直に厭識の言うことを聞いたようすで、ポメ識は飯屋の前で座って待機したね』

GM『飯屋に入ると個室に案内されるよ』


厭識「で、話ってのはなんですか?僕を呼んだんです、それなりのわけってヤツがあるんじゃないですか?」

厭識(と、少し威圧感を出しながら問い
ます)

GM『零崎名を出した時点で少し威圧ってか、かなり圧倒させちゃうよね(笑)』

石沢「飯が不味くなる話だから、食事の後にしましょう、今日はおごらせてください!」

厭識(うーん)

GM『どうしました?』

厭識(話の内容が気になりますね…、零崎一族的に拷問は得意じゃないんでしたくはないんですが、ていうか、そろそろ殺してしまいそうで…)

GM『そうだね…では、2人がそんな話をしていると、食事が運ばれてきたよ』

GM『2人が食べていると、厭識は異変に気付くね』

厭識(?)

GM『石沢の身体が内側にめり込んで消えていくよ』

厭識「啓太さん!?」

石沢「ちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐ」

GM『それでもお構いなしに石沢は食事を食べ続けているね』

厭識(どういうことだ?身体が消え去っているのに、石沢は食事をやめない)

厭識「仕方ない」

厭識(そう言って、僕のエモノを出します)

GM『いいでしょう、では厭識はリードとその先端に着いている首輪を取り出しました』

GM『表記としては、犬用のリードなのだが、明らかに異質なそれは厭識の両手に握られている、名状するなら、鎖鎌ならぬ鎖首輪(「精神陥落」レべルダウン)でしょうか』

厭識(明らかにこのままだと石沢死にますよね?)

GM『どうでしょうね』

厭識(石沢の首に鎖首輪で巻きつき)

GM『厭識のために鎖首輪技能作ったよ、…では、石沢の首に鎖首輪を投擲、技能値はMAXの99まで振ったんだね、避けるわけも無いからマイナス補正無しでどうぞ』

厭識(35、成功です)

GM『では、石沢の首に鎖首輪の先端部、手錠のような首輪の装着に成功したね、石沢は食べるのに夢中でSTR対抗無しでいいよ』

厭識(投げ飛ばします)

GM『自動成功でいいよ、厭識は石沢を投げ飛ばし壁に激突させたよ』

GM『1D8&1D4で、ダメージロールどうぞ』

厭識(…2、最小値です、無意識で受け身もとれないハズなのにおかしいですよね?もう少しダメージ増やせませんか?)

GM『そうだねえ、では、更に1D3で振っていいよ』

厭識(1…、また最小値、合計3ですか)

GM『では、気絶ロール、石沢のCONは10』

GM『52、気絶しなかったね。でも彼は今の衝撃で正気に戻れたようだね』

石沢「ぐ、うぐぐ」

厭識「啓太さん、あなたは…」

石沢「厭識さん…ぐ、はぁはぁ、俺は、もうダメなようです、一つだけ…一つだけ、頼みごとを聞いてもらえません、か?」

GM『下半身の消失した、いや、現在進行形で消失している石沢は厭識にすがりつくように、頼み込む』

石沢「俺には妻と子供がいる、彼女達を守ってくれ、きっと彼女達にも危険が…が、が」

厭識「わかりました」

『石沢は口だけになり、そして、それは厭識に飛びかかる』

厭識(回避は使えますか?)

GM『殺気のない攻撃なので、対応できなかったよ』

厭識(殺気がない?それなら避けられないですね)

GM『体の中に何かが入ったよ』

厭識(石沢みたいに、体は消えてますか?)

GM『いえ、ただ、お腹がグーとなったよ』

GM『それでは、一通り終わったところでSAN値チェックをするよ、1/1D6』

厭識(僕のSAN値は50)

ころころ

厭識(66、失敗です)

ころころ

GM『1、だね』

厭識(こんなとこでも最小値ですか、なんとも言えませんね)

GM『SAN値50→49』

GM『これからどうする?』

厭識(鎖首輪をしまってから、会計を済ませて、店を出ます)