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「もっと食べたいEX」        『零崎厭識の人間愛玩』第三話

時間は少し戻り、厭識とGMが居る部屋の隣部屋

GM『さぁ、始めるよ』

影(はい!始めましょう、わくわくですにぃ)

GM『影は狂信者だね』

影(信ずる者は 皆 救われるのですぅ、ふふふ)

GM『では、あなたは追われています』

影(いきなしですね、で、誰にですか?身に覚えが全く無いんですが)

GM『…とにかく、追われているよ、現時刻は早朝』

影(俺のDEX(俊敏性)は18(人類最速クラス)ですよ?ボルト並の脚力なんです、追っ手はずっと見失わずに俺についてこれてるんですかに?)

GM『追っ手の走り方はどこかぎこちなくて、体中を壁やら障害物にぶつけながら走っているよ、そしてそれを意にも介さずに執拗に追跡してくる』

影(うっひょう、こわい!とにかく、俺も狂信者だし、人目につきたくないですねえ)
GM『どうする?』

影(俺の教団の秘密の地下施設とか、そういう素敵空間に追っ手の人達を誘導しますにぃ)

GM『まぁ、それくらいなら構わないよ、そういえば、影達が崇めてるのってなんだっけ?』

影(幼女です!)

GM『うん、幼女ね、わかった(メモメモ)』

影(え、いやだなあ、冗談ですよ)

GM『幼女でもいいよ』

影(ま、まじですかあ)

GM『さて、話を戻そう、秋葉にある幼女教団支部の地下に逃げ込んだよ』

影(もう、完全に幼女を奉ってる変態集団なんですね、それで相手の数は?)

GM『うーんと、1D3』

さいころ ころころ

GM『うん3人だね』

影(いきなし、最大値です?幸先悪いですね!)

影(地下まで追ってきてるんですよね?)

GM『もちろん』

影「戦う必要も無いと思っていましたけど、仕方ない自殺志願者達ですねぇ、追われる側は誘われていることに気がつけないものなんでしょうかにぃ」

影(と、言いながら、ロングコートから、二丁、拳銃を取り出します)

GM『謎の追っ手三人組は影の取り出した拳銃を見てもまったく動じない、それどころか突っ込んでくる』

影(ベレッタM85FとS&WM39を取り出したことにしますね)

GM『うん、構わないよ、ではバトルフェイズ』

GM『の、前に追っ手の能力値決めるよ』

さいころ ころころ

追っ手A STR5 DEX12 SIZ8 CON16 HP12
追っ手B STR12 DEX9 SIZ9 CON9 HP9
追っ手C STR14 DEX13 SIZ11 CON10 HP11

影(武器は何か持っていますか?)

GM『素手だね、ただ何か呟いているよ』

影(聞き耳で聞き取りますよぅ)

GM『どうぞ』

聞き耳60→50、成功

GM『追っ手はこんなことを言っているよ』

追っ手A「もっと食べたい」

影(え?グール?)

GM『どうかな、ほら襲ってくるよ』

影「はぁい」

行動順
@影
A追っ手C
B追っ手A
C追っ手B

影(俺からですね、ベレッタとS&Wで、二丁拳銃、標的はC)

拳銃90→56、成功
二丁拳銃80→51、成功

追っ手Cの回避26→31、失敗

GM『命中、ダメージロール2D10』

ベレッタ→8
S&W →4
合計12

追っ手CHP11−12=−1
死亡

GM『影の放った二つの銃弾は追っ手Cの胸部と頭部に命中、肉体から魂が消し飛ぶ』

影「はいはい、すぐに仲間のところに送ってあげますからにぃ」

GM『追っ手AとBは目の前で仲間が撃たれたにもかかわらず、そのことにも躊躇することなく、影に襲いかかってくる』

GM『追っ手Aのターン』

追っ手A噛みつき30→44、失敗

GM『追っ手Aの足取りがしっかりしていないため、影は容易くかわしたよ』

GM『影の二回目と追っ手BのDEXが同じため、DEX対抗、50以下なら先手取れるよ』

影(51でしたぁ)

GM『いちたりない、追っ手Bのターン』

追っ手B噛みつき30→41、失敗

GM『追っ手Bの攻撃もかわせたよ』

影(勝手に失敗してくれますね、追っ手Aに二丁拳銃で発砲!)

拳銃90→60、成功
二丁拳銃80→49成功

追っ手Aの回避24→49失敗

ベレッタ→1
S&W→8
合計→9

追っ手AHP、12−9=3

GM『体力の半分以下を失ったため、失神ロール』

追っ手A80→11、成功

GM『追っ手Aは失神しなかったよ』

影(三回目、追っ手Aに撃ちますにぃ)

拳銃90→56、成功
二丁拳銃80→63、成功

追っ手A回避24→41、失敗

ベレッタ→7
S&W→4
合計→11

追っ手A3−11=−8

GM『…追っ手Aをオーバーキルしたよ』

GM『2ターン目、影から一回目どうぞ』

影(残りの追っ手Bに二丁拳銃)

拳銃90→77、成功
二丁拳銃80→74、成功

追っ手Bの回避→42、失敗

ベレッタ→7
S&W→10
合計→17

追っ手B HP9−17=−8

GM『即死…、で、では、追っ手は全て片付けたよ』

ベレッタ残り弾数8−4=4
S&W残り弾数5−4=1

影「ああ、神様、あなたの元に哀れな魂を3つ送りましたぁ」

影(ふふ、と狂気に満ちた笑いを浮かべながら、死体に歩み寄ります)

GM『この狂信者やばい…どうする?』

影(うーん、死体の身包み剥がして調べます)

「もっと食べたいEX」        『零崎厭識の人間愛玩』第二話

ポメ識と散歩していると若い夫婦がベビーカーを押している光景を目にした、微笑ましいと思う反面、少し感情移入してみると、まず大変そうという、同情にも似た感情から思考はスタートする。

責任、責務、プレッシャー
そしてなにより、何故わざわざ、死ぬからだを子供に与え、生かして殺すのか、それがわからない。

まぁ、そこには動物的な本能やら
周りがそうしているからとか
将来の保身、寂しさ
相手が望むからなど
(もっと、綺麗な理由もあるだろうけど)

僕にはわからない、理由を聞いて
理屈が解っても、わからない。

死は底無しに恐ろしいことなのに
死は受け入れるものだとか、なんだとか言ってるが、僕が思うに
あれは、死ぬのが確定してるからこその諦めであり、死にゆく自らを救う戯言に過ぎない、そこらへんは日本人はわかってると思う、信仰心が薄いから。

こんな、酷い思考回路になる原因も考えていないわけではない。

僕の目的は生きることであり、手段も生きることである。

目的も手段も同じ
現在進行形で目的を達成し続けている。

ゆえの向上心のなさであると、自分自身を精神分析してみる。
言うならば、人生のランクを下げる
精神が陥落している、レベルダウンだ。

人類がやればもっとできるのは当たり前
ただ、できるがやる必要がないだけで…


厭識(と、何時もそんな風に考えてることにします)

GM『キャラ立ちできてきたね』

厭識(キャラを一人立ちさせるのが今回のセッションの目標ですから)

GM『では、回想?もそこそこにして現実に戻るよ』

厭識(そうですね、ポメ識はちゃんと待ってますか?)

GM『しっかり待っているよ、店に入る時と同じ位置にいて首だけ動かし厭識を見るね』

厭識(なら、ただいまと言いつつ鎖首輪をつけます)

GM『どうする?』

厭識(とりあえず、石沢の嫁の所に行こうと思います、僕は石沢の家を知っていますか?)

GM『何度か、行ったことがあるよ』

厭識(そうですか、それと)

GM『?』

厭識(彼に電話をします)

GM『彼?』

厭識(そろそろ彼もキャラシートを作り終えたと思いますし)

GM『ああ、彼か、いや影か、それなら隣の部屋で別口で導入を済ましているころだよ』

厭識(一人で ですか?)

GM『NARUTOって知ってる?』

厭識(え?)

GM『ナルト、うずまきナルトだよ』

厭識(知ってますけど、いきなり何です?)

GM『影分身って技あるじゃん?それを一体、私の代わりとして隣の部屋に置いてきたんだよ』

厭識(…僕のリアルSAN値が減りそうなんですが)

GM『本家リスペクトで影分身が消えないとその情報を本体に持っていけない設定だから、まだみたいだけど』

厭識(そんな設定ありました?)

GM『あ、来た、この感覚、影分身が消えた感覚だ』

ガラガラガラガラ(ふすまを開ける音)

影(どうもー、糸色影ですぅ、よろしくおねがいです)

厭識(なんか、思ってたのとキャラが違うんですが、それは)

GM『ご愛嬌』

影(本編が大団円のうちに丸く収まったので、やっと出て来れたんですよ)

GM『…かなり、ハードな導入だったみたいだね、糸色影』

影(それはもう!!)

GM『ずいぶん嬉しそうに言うね、まぁ私的には、面白ければ構わないけど、さ』

影(ほらほら、時間軸合わせるの手伝ってください)

GM『了解だよ、糸色影、いや、語られない影』

厭識(なんか、僕よりキャラが濃くないですか?キャラ立ちできるか、心配になってきましたよ)

GM『じゃあ、次は糸色影(いとしきかげ)の導入からいくよ』

厭識(はい)
影(はーいぃ)

「もっとたべたいEX」        『零崎厭識の人間愛玩』第一話

脳内リプレイです、もし読む際、順番は前回の「もっとたべたい」を読んでからでお願いします。
(多少説明を省いているところがあります。)

GM『季節は晩秋、場所は東京秋葉、時間は休日の早朝』

GM『マンションの一部屋、そこがあなたの部屋だね』

厭識(はい)

GM『あなたの部屋に携帯電話の呼び出し音が鳴り響くよ』

厭識(出ます)

厭識「もしもし?」

石沢「厭識さん、お久しぶりです」

厭識「啓太さん、どうしたんですか?」

石沢「ええ、厭識さん、急なんですが、貴方にどうしても話したいことがあって…昼から食事なんてどうですか?」

厭識「この零崎厭識にですか?もちろん構いません、散歩がてら行きます。」

厭識「ポメ識、行くぞ」

ポメ識「わん!」


GM『指定された飯屋に着いたよ』

厭識(石沢は来ていますか?)

GM『まだ、来てないよ』

厭識(近くに手頃な人はいますか?)

GM『幸運ロールどうぞ』

厭識(僕の幸運は50か)

ころころ

厭識(ああダメだ、65)

GM『では、裏路地ってこともあってか、通行人などはいません、ちなみに、成功していたらどうしてました?』

厭識(ついでに殺しておこうかと)

GM『失敗して良かったですね』

厭識(全くです)

GM『少しして石沢さんが来たよ』

石沢「あ、厭識さん、早いですね」

ポメ識「わん!」

石沢「ポメ識君も久しぶり」

厭識「啓太さん、ちょっと、待ってください」

石沢「?」

厭識(ポメ識にコマンドを出してもいいですか?)

『いいですよ』

厭識「ポメ識、お座り、待て」

GM『ポメ識は素直に厭識の言うことを聞いたようすで、ポメ識は飯屋の前で座って待機したね』

GM『飯屋に入ると個室に案内されるよ』


厭識「で、話ってのはなんですか?僕を呼んだんです、それなりのわけってヤツがあるんじゃないですか?」

厭識(と、少し威圧感を出しながら問い
ます)

GM『零崎名を出した時点で少し威圧ってか、かなり圧倒させちゃうよね(笑)』

石沢「飯が不味くなる話だから、食事の後にしましょう、今日はおごらせてください!」

厭識(うーん)

GM『どうしました?』

厭識(話の内容が気になりますね…、零崎一族的に拷問は得意じゃないんでしたくはないんですが、ていうか、そろそろ殺してしまいそうで…)

GM『そうだね…では、2人がそんな話をしていると、食事が運ばれてきたよ』

GM『2人が食べていると、厭識は異変に気付くね』

厭識(?)

GM『石沢の身体が内側にめり込んで消えていくよ』

厭識「啓太さん!?」

石沢「ちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐ」

GM『それでもお構いなしに石沢は食事を食べ続けているね』

厭識(どういうことだ?身体が消え去っているのに、石沢は食事をやめない)

厭識「仕方ない」

厭識(そう言って、僕のエモノを出します)

GM『いいでしょう、では厭識はリードとその先端に着いている首輪を取り出しました』

GM『表記としては、犬用のリードなのだが、明らかに異質なそれは厭識の両手に握られている、名状するなら、鎖鎌ならぬ鎖首輪(「精神陥落」レべルダウン)でしょうか』

厭識(明らかにこのままだと石沢死にますよね?)

GM『どうでしょうね』

厭識(石沢の首に鎖首輪で巻きつき)

GM『厭識のために鎖首輪技能作ったよ、…では、石沢の首に鎖首輪を投擲、技能値はMAXの99まで振ったんだね、避けるわけも無いからマイナス補正無しでどうぞ』

厭識(35、成功です)

GM『では、石沢の首に鎖首輪の先端部、手錠のような首輪の装着に成功したね、石沢は食べるのに夢中でSTR対抗無しでいいよ』

厭識(投げ飛ばします)

GM『自動成功でいいよ、厭識は石沢を投げ飛ばし壁に激突させたよ』

GM『1D8&1D4で、ダメージロールどうぞ』

厭識(…2、最小値です、無意識で受け身もとれないハズなのにおかしいですよね?もう少しダメージ増やせませんか?)

GM『そうだねえ、では、更に1D3で振っていいよ』

厭識(1…、また最小値、合計3ですか)

GM『では、気絶ロール、石沢のCONは10』

GM『52、気絶しなかったね。でも彼は今の衝撃で正気に戻れたようだね』

石沢「ぐ、うぐぐ」

厭識「啓太さん、あなたは…」

石沢「厭識さん…ぐ、はぁはぁ、俺は、もうダメなようです、一つだけ…一つだけ、頼みごとを聞いてもらえません、か?」

GM『下半身の消失した、いや、現在進行形で消失している石沢は厭識にすがりつくように、頼み込む』

石沢「俺には妻と子供がいる、彼女達を守ってくれ、きっと彼女達にも危険が…が、が」

厭識「わかりました」

『石沢は口だけになり、そして、それは厭識に飛びかかる』

厭識(回避は使えますか?)

GM『殺気のない攻撃なので、対応できなかったよ』

厭識(殺気がない?それなら避けられないですね)

GM『体の中に何かが入ったよ』

厭識(石沢みたいに、体は消えてますか?)

GM『いえ、ただ、お腹がグーとなったよ』

GM『それでは、一通り終わったところでSAN値チェックをするよ、1/1D6』

厭識(僕のSAN値は50)

ころころ

厭識(66、失敗です)

ころころ

GM『1、だね』

厭識(こんなとこでも最小値ですか、なんとも言えませんね)

GM『SAN値50→49』

GM『これからどうする?』

厭識(鎖首輪をしまってから、会計を済ませて、店を出ます)

「もっと食べたいEX」        『零崎厭識の人間愛玩』第零話

キャラシート公開(。・ω・。)ノ

探索者一人目

名前…零崎厭識(ぜろさきいやしき)

性別…男性 年齢…二十代前半
身長体重…170cm60kg 職業…殺人鬼

「性能」
STR(筋力) 17
DEX(敏捷性)15
APP(外見) 11
CON(体力) 14
POW(精神力)10
SIZ(体格) 11
INT(知性) 16
EDU(教育) 13
アイディア   80
幸運      50
知識      65
SAN(正気度)50
HP      13
MP      10
母国語     65
DB       1D4

「技能」
回避     初期値30+60=90
鎖首輪    初期値05+94=99
投擲     初期値25+74=99射程3m
キック    初期値25+45=70 1D6+DB
武道:立ち技 初期値01+64=65
言いくるめ  初期値05+35=40
鍵開け    初期値01+35=40
応急手当   初期値30+13=43

持ち物…鎖首輪(「精神陥落」レベルダウン)、携帯電話

年収…貯金1000万

設定…あの零崎一族である、犬を飼っている。スタンダードな男女平等無差別な殺人鬼ではあるが協調性もそれなりなので、社会にとけ込めている。石沢は厭識の良き情報提供者である。

鎖首輪について、選択肢は2つ
@1D8+DBでチェーン攻撃
A手錠状の首輪部分での「巻きつき」
(「投擲」に成功すれば即座に自身のSTR対相手のSTR(-1)で競う、成功で相手を倒したり、投げ飛ばす(1D8+DBのダメージを与える)更に投げ飛ばした場合、相手のCON×5で失神ロールを振らせることができる。「受け流す」もマイナス補正無しで可能)


厭識の愛犬

名前…零崎ポメ識
性別…オス 年齢…3歳(人なら二十代後半)体重…45kg(大型犬) 職業…犬

「性能」
STR(筋力) 10
DEX(敏捷性)14
CON(体力) 9 
POW(精神力)9
SIZ(体格) 9
幸運      45
SAN(正気度)45
HP      9
MP      9
回避      28
DB       0

「技能」
聞き耳          75
目星           60
においによる追跡     80
興味あるものを嗅ぎつける 90
噛みつき         30(1D8)

「装甲」1ポイントの毛皮

「設定」
零崎厭識の愛犬、現代日本での犬は家族同然である。もふもふした白い毛を持つ大型犬であるぅ。


二人目の探索者
名前…糸色影(いとしきかげ)

年齢…十代後半 性別…男
身長体重…160cm45kg 職業…狂信者
「性能」

STR(筋力) 12
DEX(敏捷性)18
APP(外見) 16
CON(体力) 10
POW(精神力)14
SIZ(体格) 10
INT(知性) 17
EDU(教育) 14
アイディア   85
幸運      70
知識      70
SAN(正気度)70
HP      10
MP      14
母国語     70   
DB      0

「技能」
回避   初期値36+50=86
心理学  初期値05+55=60
説得   初期値15+35=50
図書館  初期値25+50=75
拳銃   初期値20+70=90
聞き耳  初期値25+35=60
目星   初期値25+55=80
応急手当 初期値30+20=50
二丁拳銃 初期値00+80=80

持ち物…拳銃十丁、手榴弾(4D6)2つ、スマホ
資産…貯金2000万
装甲…厚手のロングコート(装甲ポイント+1)

「設定」
糸色家の隠し子、狂信者(テロリスト)である。「さよなら絶望先生」本編とは関係ない影の部分で活動している「いいですか皆さん、本当の影は語られすらしないものなのです、もし現れるとすれば、そうですね、二次創作の同人誌とかじゃないですか?」と、糸色家の誰かが話していたとか、いないとか。

「十丁の銃」
グロック17
1D10 1R3回 装弾数17

SIGザウエルP220
1D10 1R3回 装弾数9

SIGザウエルP226
1D10 1R3回 装弾数15

SIGザウエルP228
1D10 1R3回 装弾数13

S&W M39
1D10 1R3回 装弾数8

IMIデザート・イーグル
3D6+3 1R1回 装弾数7

H&K USP
1D10 1R3回 装弾数15

ベレッタ M85F
1D10 1R3回 装弾数8

44口径リボルバー
1D10+2 1R1回 装弾数6

ミネベア ニューナンブM60
1D10 1R2回 装弾数5

S&W M37 エアーウエイト
1D10 1R2回 装弾数5

ノーリンコ T-54
1D10 1R2回 装弾数8

「もっと食べたい」最終回

二(目星でいきます)

二(67でした)

GM「成功、それなら、ビロードのかけられたら「何か」は、先ほどと同じ場所に置いてあるのがわかる、さて、どうしよう」

二(なにか棒みたいなものはないんですかねぇ)

GM「強いて言うなら、靴べらくらいか」

二(では、その靴べらを使ってビロードをどかしましょうか)

GM「なるほど、ビロードに素手で触れない感じだね」

二(そうですね)

二(靴べらでぺろんちょしたらいいんじゃないですかね(^ω^)

翠(www)

GM「では、ぺろんちょするね」

GM「ニライがビロードを靴べらでめくると」

GM「ザラザラした黄土色の砂岩を荒く削って作られた、素朴な。高さ30センチぐらいの、ずんぐりとした形状をしている。」

GM「その姿はコウモリとヒキガエルをほうふつとさせるものだが、どちらとも異なっている。」

GM「いやらしく開かれた口や、でっぷりとした腹から嫌悪感しか感じられず、とても不気味な像である。」

二「(なんだこれは...。)」

二「(韮崎さんはこんな物を家に置いていたのか...。)」

GM「それを見た瞬間、翠は、ニライに対して襲いかかる!(体が勝手に動いてる感じ)」

GM「翠の拳!!」

サイコロころころ

GM「57、失敗!」


GM「じゃあ、翠はニライに殴りかかろうとしたが、つまずきニライの胸に飛び込む形になった」

翠「ちょっ!?」

GM「ニライのターンどうする?」

GM「どうしていいか、難しいと思うから少し選択肢をあげるけど」

GM「翠を傷つけずに無力化するには「組み付き」か「ノックアウト攻撃」を使用するのがおすすめ」

二(では、組み付きにします)

GM「組み付き初期値で振るから25%か、がんばってねえ」

二(26でしたー)

GM「失敗かー、『妖怪一足りない』が現れたね(笑)」

GM「じゃあ、ニライは翠を組み伏せようとしたが、暴れる翠を捕まえることは出来なかったよ」

GM「それと、今ので物音がしたね…」

韮崎「何をしているのッ!?」

GM「ベランダの冊子を開けて韮崎が入ってきたよ」

GM「そして、ビロードをめくられた像を目にした瞬間、韮崎の表情がさらに厳しいものとなるね」

韮崎「その像に近付くなッ!!」

GM「口調も厳しいものになるね」

GM「翠は機敏に動きニライと像との間に入るようにする」

GM「翠ちゃん、精神ロールするか」

GM「体内の怪物のPOW5VS翠ちゃんのPOW6」

GM「55以内なら成功!」

GM「ニラっち、1D100で振っていいよ!」

二(52でしたー)

GM「成功!、なら」

GM「翠は苦しそうにうずくまる、そして」

GM「翠の口から「ウガア・クトゥン・ユフ!」という声が聞こえる。」

GM「それは翠の声とはまったく違う、どんな生き物の鳴き声とも異なる不気味なものである。」

二「一体どうしたんだ...。」

GM「翠の口から黒い液体が大量に溢れ出た。その腐った沼のような悪臭を放つトロリとした液体は、黒曜石のような光沢を持っていた。」

二(なかなかクライマックスですなぁ_(:3」∠)_)

GM「床に流れ落ちた液体はひとつの塊となり、下腹部に何十本もの短い足を生やして、蛇のように鎌首を持ち上げた。のっぺりとした黒い塊のてっぺんに、木の杭のような歯を生やした巨大な口が開き、体のあちこちにギラギラとした光を発する目が見開かれた。」

GM「液体の性質を持ったままの体からは、トロトロと滝のように体の一部が溶け落ちていたが、ときにはそれが触手のように意志を持って動き、空中をまさぐることもあった。」

GM「立ち上がった怪物は翠の背丈よりも大きかった。こんな巨大なものが、どのようにして翠の体内に潜んでいたのかを考えることは無益なことだ。」

GM「怪物は自然の摂理を無視した形態であるにもかかわらず、その動きは予想以上に俊敏だった。そいつは歩くのではなく体を丸めながら倒れ、同時に新しい足と頭を作り出し、まるで転がるように移動するのだ。」

GM「幸いなことに、テーブルや戸棚が邪魔をして自由に動き回ることはできないようだった。その代わり、怪物は己の動きを阻害する家具を、巨大な口で噛み砕き、タコのような動きをする触手で握りつぶしていった。」

GM「さて、『無形の落とし子』を見た探索者は1/1D10の正気度ポイントを失う。」

GM「まず、1D100で振ってもらおうか、また、ニライが翠ちゃんの分も振ってあげて、場合によっちゃ発狂くるよ!!」

二(僕が09で翠が16でしたー)

翠(…(´・ω・`)

GM「二人とも成功したね」

ニライ、正気度67−1=66
翠、正気度24−1=23

GM「なかなかのSAN値の磨り減り具合、あ、それと翠ちゃんは体の自由を取り戻したよ」

GM「そして、ニライ達が無形の落とし子に驚いているすきに、韮沢は、あの不気味な像を抱えて玄関に向かって走り出すね」

GM「さて、どうする?」

二(追いかけます)

GM「追いかけるか、なら、無形の落とし子が邪魔に入ってくるね、ここで、アイディアロールどうぞ」

二(自分が38で翠が88でしたー)

ニライのアイディア85、出目38、成功
翠のアイディア45、出目88、失敗

GM「ニライのみ成功ね、なら、ニライは無形の落とし子の動作から、この怪物があの像を守ろうとしていることがわかるよ」

GM「ここで、選択肢なんだけれど、どちらかが、ここに残りおとりとして怪物の注意をひく、もうひとりが韮崎を追う」

二(うーん、どっちともいいがたいなぁ)

GM「翠ちゃんも迷ってるし、にらっちが決め手いいよ」

二(では、僕がおとりになりましょう)

GM「うん、じゃあ翠ちゃんが韮崎を追う」

二(はい)

GM「じゃあ、ニライが翠ちゃんにロールプレイで指示を出してあげて」

二(翠は動ける身体なんですか?口から転がるやつ出ませんでしたっけ?)

GM「時間開いちゃってたからね、あれが出てから体の自由は完全に取り戻しているよ」

二(なるほど)

二「翠、これから像を持った韮崎さんを追ってきてほしい。おれはこの怪物を引きつけておく。」

翠「わかった。いってくる…」

二「気をつけてな。頼んだぞ。」

翠「 ニライもね」

二「ああ。分かってる。」

GM「さて、翠ちゃんが韮崎を追う時間を稼ぐために数ターン生き延びなければならない」

GM「初の戦闘処理だね」

二(はーい)

GM「何ターン耐えればいいかは、まだ内緒」

二(ふむふむ)

GM「翠ちゃんは韮崎を追いかけて行ったよ」

二(はい)

GM「素早さはニライが10、怪物が16、怪物の先攻」

二(ふむ)

GM「触手をしならせて鞭攻撃を仕掛けてきた」

鞭90→出目19、成功
ニライの回避20→出目63、失敗

二(あらら)

ダメージロール、2D6→2+3=5
HP13−5=8

GM「怪物の放った鞭はニライの横腹に直撃した!」

二(なかなかいたい)

GM「ニライのターン」

二(ドロー!)


二(...なんつって...。)


二(な、なんかごめんなさい_(:3」∠)_)

GM「光の護封剣でも引いていれば(笑)」

GM「選択肢としては試しに攻撃してみるか、回避に集中して回避にボーナス値つけるか」

二(一旦回避に集中しましょうか)

GM「翠ちゃんの場面は後で処理するね」

翠(わかりました)

GM「じゃあ、ニライはなんとか一撃を耐え、怪物の二撃目に備えたよ、では、2ターン目!怪物の鞭攻撃!」

二(避けたいですねぇ)

鞭90→79、成功

ニライの回避__

GM「回避に専念したってことでボーナス値+20で振っていいよ」

GM「つまらは、40以下が出れば成功」

二(39でしたー)

GM「お、ギリンチョ成功!」

二(あっぶねぇ_(:3」∠)_)

翠(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww )

GM「では、ニライは怪物の鞭のような触手の軌道を読み、ギリギリでかわしたよ」

GM「そして、2ターン経ったね」

二(生きていれるのだろうか)

GM「ここで翠ちゃんの場面に移ろう」

翠(はぁい)

GM「翠ちゃんがマンションの外に出ると」

GM「息が完全に上がっている韮崎を見つけるね」

翠(うぬ)

GM「歩くよりも遅いので簡単に追い付いたよ」

翠(ぇwwwwww )

翠(おっそwwwwww )

GM「走ってるんだけどね、歩くより遅い」

翠(なんでwwwwww )

二(まぁ、翠ちゃん機械だしね)

翠(ドールっす)

二(そうそれ)

GM(ホントは韮崎の不摂生のせいなんだけど)

GM「で」

GM「あの、怪しい像を取り上げようか」

翠(はぁい)

GM「へとへとで喋ることすらできない韮崎の抱えている像を取り上げようとする翠ちゃん」

GM「しかし、韮崎も最後の力を振り絞って抵抗をする!」

GM「と」

GM「その弾みで、像は床に落ちて砕けてしまった!」

翠(クソワロタwwwwww )

『ドンガラガッシャーン』

GM「すると、いきなり辺りが眩い光に包まれ探索者達は白昼夢をみるよ」

GM「そこはあらゆる生物の白骨が敷き詰められたら、暗い洞窟。探索者達は、どこからか聞こえる「ウガア・クトゥン・ユフ」という祈祷(きとう)の声に包まれて、怠惰(たいだ)と惰眠と人肉を貪るヒキガエルに似た怪物の姿を見た。」

GM「それは探索者達が破壊した像に酷似しており、すぐにあの像はこの怪物を模したものであることがわかった。」

翠(なんかすごいことに(・・;)

GM「ただ、その怪物から感じられる邪悪さは、あの像などとは比べるべくもなかった。その怪物はまったくこちらには害意がないように見えるのに、遠くから見ているだけで魂が打ち砕かれるような恐怖を感じさせる。もし、少しでもあの怪物の気分を害すれば、探索者達は一瞬で滅ぼされるだろうことが容易に理解できた。」

GM「怪物はいままで探索者達の方を物憂(ものう)げに眺めていたが、やがてもう飽きたといった感じで目をそらすと、どこから裸体の女性をつまみ上げ、ゆっくりとその口へと運んだ。いまあっけなく怪物にのみ込まれた女性…それは韮崎孝江、その人であった。」

GM「探索者達は、韮崎の凄まじい悲鳴によって白昼夢から目を覚ます。われに返った探索者達は、韮崎の身に変化が起きているのに気づく。彼女はヒキガエルの鳴き声のような大きな腹の虫を鳴らし、みるみるうちにやつれ、手足は枯れ枝のように細くなっていく。」


GM「一方、ニライと対峙していた怪物、無名の落とし子は、像が破壊されると、とたんに目的を失ったかのようにゆっくり韮崎のいる方へと這いずっていく。」

GM「そんな無形の落とし子を見た韮崎は両手を広げて「ウガア・クトゥン・ユフ!」と天に向けて叫ぶと、その姿からは予想もできないほどの素早さで無形の落とし子の方に駆け寄り、なんと飢えた獣のように無形の落とし子にむしゃぶりつき始める。不思議なことに無形の落とし子は、素直に彼女に食べられるがままでいる。それどころか、自ら彼女の口の中に入り込んでいくようでさえある。」

GM「韮崎は人間より一回りも大きな無形の落とし子を、ほんの数十秒で食べ尽くしてしまう。そのときの彼女の姿は、下っ腹だけが大きく膨らみ、顔や手は老婆のようにやせ衰え、まるで餓鬼のようである。」

GM「韮崎は無形の落とし子を食べ終わると、弱々しく探索者達に手を伸ばして「もっと食べたい……」といい残し、そのまま息を引き取る。」

GM「このような怪物の白昼夢と、韮崎のおぞましい死に様を見た探索者は1D3/1D10+1正気度ポイントを失う。」

GM「ふぅ長文疲れた(笑)」

翠(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww )

ニライの正気度66、出目34、成功
翠の正気度23、出目37失敗

ニライ、1D3の正気度喪失、出目1

66−1=65

翠、1D10+1の正気度喪失、出目7+1=8

23−8=15

翠(翠既にしにそうwww )

GM「そうだね、一度に5分の1以上の正気度を失ったので、不定の狂気です、そして、症状は!」

さいころ ころころ

GM「制御不能のチック、震え、会話や文章で人と交流することができなくなる。」

GM「3ヶ月ほどだね」

GM「怪物のあとを追って来たニライが翠ちゃんと合流したね」

GM「最後のロールプレイどうぞ」

二「(職業柄こういうのには少し慣れているからな...。まだ精神的には大丈夫だが、翠の方は...。)」

二「(...やっぱりか。)」

二「とりあえず、落ち着くんだ。」

二「正直、おれもパニックにはなってる。でも、今俺たちがそうなってしまったら韮崎さんのようになってしまう。」

二「(...とは言ったもののいい打開策が浮かんでいないのが本音だ。)」

二「(どうするかな...。)」

二(て、感じで進めたけど本気でなにいったらいいか悩む_(:3」∠)_)

二(どーしよー)

GM「そうだね、翠ちゃんはうずくまってカタカタ震えているね」

GM「精神病院に任せるのが一番かなー」

二(あ、そっか、戦闘シーンないのか)

二(もうお話って終わりに差し掛かってますか?)

GM「差し掛かってるね、映画ならクレジットが流れてる」

二(なるほど)

二(とりあえず病院に行く流れにしたほーが良さそうですね)

GM「では、ここからは後日談」

GM「検死の結果、韮崎の死因は餓死であることが判明した」

GM「死因が餓死のためニライ達が警察に疑いをかけられるようなことはない」

GM「韮崎の死は、摂食障害のカウンセラーが無理なダイエットによって餓死するという、皮肉な事件として新聞の三面記事に載るだけである」

GM「韮崎にカウンセリングを受けていた相談者も、異常な食欲は解消される」

GM「ただし、もともとの摂食障害が治ったわけではないので、専門の病院などで治療を受ける必要はあるだろう」

GM「韮崎の死後も、マンションに押し寄せる相談者たちに、どのような真実を告げるかは探索者次第である」

GM「これにてシナリオ終了ー」

GM「憑依探索者を無形の落とし子から解放し、ツァトゥグアの像を破壊した探索者は1D10の正気度ポイントを獲得する」

GM「つまり、二人ともだね」

GM「今回最後のダイスロール、ニライが振っていいよ」

二(僕が3で翠ちゃんが0でしたー)

GM「ああ、零ってことは10だね」

ニライ正気度65+3=68
翠正気度15+10=25

GM「だいぶ回復できたね」

二(おぉー)




いやー、ゲームキーパーもプレイヤーも皆がみんな初めての卓でしたが、なんとか失踪せずにやり遂げることができました!にしても流石に時間が掛かりすぎましたね、だって皆時間帯合わないんだもんー、やっぱりオフセが最強か…でも、オンセの可能性はこの気軽さ、次回はもう少し人数を増やして別のシナリオにチャレンジしてみようと思いますです、ではここまで見ていただいた方、クトゥルフ神話TRPGに興味を持ったら私まで(笑)


(とりあえず記事を上げてみますが、誤字脱字ありましたら、お手数ですが教えてくださいお願いします!)
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