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「もっと食べたい」最終回

二(目星でいきます)

二(67でした)

GM「成功、それなら、ビロードのかけられたら「何か」は、先ほどと同じ場所に置いてあるのがわかる、さて、どうしよう」

二(なにか棒みたいなものはないんですかねぇ)

GM「強いて言うなら、靴べらくらいか」

二(では、その靴べらを使ってビロードをどかしましょうか)

GM「なるほど、ビロードに素手で触れない感じだね」

二(そうですね)

二(靴べらでぺろんちょしたらいいんじゃないですかね(^ω^)

翠(www)

GM「では、ぺろんちょするね」

GM「ニライがビロードを靴べらでめくると」

GM「ザラザラした黄土色の砂岩を荒く削って作られた、素朴な。高さ30センチぐらいの、ずんぐりとした形状をしている。」

GM「その姿はコウモリとヒキガエルをほうふつとさせるものだが、どちらとも異なっている。」

GM「いやらしく開かれた口や、でっぷりとした腹から嫌悪感しか感じられず、とても不気味な像である。」

二「(なんだこれは...。)」

二「(韮崎さんはこんな物を家に置いていたのか...。)」

GM「それを見た瞬間、翠は、ニライに対して襲いかかる!(体が勝手に動いてる感じ)」

GM「翠の拳!!」

サイコロころころ

GM「57、失敗!」


GM「じゃあ、翠はニライに殴りかかろうとしたが、つまずきニライの胸に飛び込む形になった」

翠「ちょっ!?」

GM「ニライのターンどうする?」

GM「どうしていいか、難しいと思うから少し選択肢をあげるけど」

GM「翠を傷つけずに無力化するには「組み付き」か「ノックアウト攻撃」を使用するのがおすすめ」

二(では、組み付きにします)

GM「組み付き初期値で振るから25%か、がんばってねえ」

二(26でしたー)

GM「失敗かー、『妖怪一足りない』が現れたね(笑)」

GM「じゃあ、ニライは翠を組み伏せようとしたが、暴れる翠を捕まえることは出来なかったよ」

GM「それと、今ので物音がしたね…」

韮崎「何をしているのッ!?」

GM「ベランダの冊子を開けて韮崎が入ってきたよ」

GM「そして、ビロードをめくられた像を目にした瞬間、韮崎の表情がさらに厳しいものとなるね」

韮崎「その像に近付くなッ!!」

GM「口調も厳しいものになるね」

GM「翠は機敏に動きニライと像との間に入るようにする」

GM「翠ちゃん、精神ロールするか」

GM「体内の怪物のPOW5VS翠ちゃんのPOW6」

GM「55以内なら成功!」

GM「ニラっち、1D100で振っていいよ!」

二(52でしたー)

GM「成功!、なら」

GM「翠は苦しそうにうずくまる、そして」

GM「翠の口から「ウガア・クトゥン・ユフ!」という声が聞こえる。」

GM「それは翠の声とはまったく違う、どんな生き物の鳴き声とも異なる不気味なものである。」

二「一体どうしたんだ...。」

GM「翠の口から黒い液体が大量に溢れ出た。その腐った沼のような悪臭を放つトロリとした液体は、黒曜石のような光沢を持っていた。」

二(なかなかクライマックスですなぁ_(:3」∠)_)

GM「床に流れ落ちた液体はひとつの塊となり、下腹部に何十本もの短い足を生やして、蛇のように鎌首を持ち上げた。のっぺりとした黒い塊のてっぺんに、木の杭のような歯を生やした巨大な口が開き、体のあちこちにギラギラとした光を発する目が見開かれた。」

GM「液体の性質を持ったままの体からは、トロトロと滝のように体の一部が溶け落ちていたが、ときにはそれが触手のように意志を持って動き、空中をまさぐることもあった。」

GM「立ち上がった怪物は翠の背丈よりも大きかった。こんな巨大なものが、どのようにして翠の体内に潜んでいたのかを考えることは無益なことだ。」

GM「怪物は自然の摂理を無視した形態であるにもかかわらず、その動きは予想以上に俊敏だった。そいつは歩くのではなく体を丸めながら倒れ、同時に新しい足と頭を作り出し、まるで転がるように移動するのだ。」

GM「幸いなことに、テーブルや戸棚が邪魔をして自由に動き回ることはできないようだった。その代わり、怪物は己の動きを阻害する家具を、巨大な口で噛み砕き、タコのような動きをする触手で握りつぶしていった。」

GM「さて、『無形の落とし子』を見た探索者は1/1D10の正気度ポイントを失う。」

GM「まず、1D100で振ってもらおうか、また、ニライが翠ちゃんの分も振ってあげて、場合によっちゃ発狂くるよ!!」

二(僕が09で翠が16でしたー)

翠(…(´・ω・`)

GM「二人とも成功したね」

ニライ、正気度67−1=66
翠、正気度24−1=23

GM「なかなかのSAN値の磨り減り具合、あ、それと翠ちゃんは体の自由を取り戻したよ」

GM「そして、ニライ達が無形の落とし子に驚いているすきに、韮沢は、あの不気味な像を抱えて玄関に向かって走り出すね」

GM「さて、どうする?」

二(追いかけます)

GM「追いかけるか、なら、無形の落とし子が邪魔に入ってくるね、ここで、アイディアロールどうぞ」

二(自分が38で翠が88でしたー)

ニライのアイディア85、出目38、成功
翠のアイディア45、出目88、失敗

GM「ニライのみ成功ね、なら、ニライは無形の落とし子の動作から、この怪物があの像を守ろうとしていることがわかるよ」

GM「ここで、選択肢なんだけれど、どちらかが、ここに残りおとりとして怪物の注意をひく、もうひとりが韮崎を追う」

二(うーん、どっちともいいがたいなぁ)

GM「翠ちゃんも迷ってるし、にらっちが決め手いいよ」

二(では、僕がおとりになりましょう)

GM「うん、じゃあ翠ちゃんが韮崎を追う」

二(はい)

GM「じゃあ、ニライが翠ちゃんにロールプレイで指示を出してあげて」

二(翠は動ける身体なんですか?口から転がるやつ出ませんでしたっけ?)

GM「時間開いちゃってたからね、あれが出てから体の自由は完全に取り戻しているよ」

二(なるほど)

二「翠、これから像を持った韮崎さんを追ってきてほしい。おれはこの怪物を引きつけておく。」

翠「わかった。いってくる…」

二「気をつけてな。頼んだぞ。」

翠「 ニライもね」

二「ああ。分かってる。」

GM「さて、翠ちゃんが韮崎を追う時間を稼ぐために数ターン生き延びなければならない」

GM「初の戦闘処理だね」

二(はーい)

GM「何ターン耐えればいいかは、まだ内緒」

二(ふむふむ)

GM「翠ちゃんは韮崎を追いかけて行ったよ」

二(はい)

GM「素早さはニライが10、怪物が16、怪物の先攻」

二(ふむ)

GM「触手をしならせて鞭攻撃を仕掛けてきた」

鞭90→出目19、成功
ニライの回避20→出目63、失敗

二(あらら)

ダメージロール、2D6→2+3=5
HP13−5=8

GM「怪物の放った鞭はニライの横腹に直撃した!」

二(なかなかいたい)

GM「ニライのターン」

二(ドロー!)


二(...なんつって...。)


二(な、なんかごめんなさい_(:3」∠)_)

GM「光の護封剣でも引いていれば(笑)」

GM「選択肢としては試しに攻撃してみるか、回避に集中して回避にボーナス値つけるか」

二(一旦回避に集中しましょうか)

GM「翠ちゃんの場面は後で処理するね」

翠(わかりました)

GM「じゃあ、ニライはなんとか一撃を耐え、怪物の二撃目に備えたよ、では、2ターン目!怪物の鞭攻撃!」

二(避けたいですねぇ)

鞭90→79、成功

ニライの回避__

GM「回避に専念したってことでボーナス値+20で振っていいよ」

GM「つまらは、40以下が出れば成功」

二(39でしたー)

GM「お、ギリンチョ成功!」

二(あっぶねぇ_(:3」∠)_)

翠(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww )

GM「では、ニライは怪物の鞭のような触手の軌道を読み、ギリギリでかわしたよ」

GM「そして、2ターン経ったね」

二(生きていれるのだろうか)

GM「ここで翠ちゃんの場面に移ろう」

翠(はぁい)

GM「翠ちゃんがマンションの外に出ると」

GM「息が完全に上がっている韮崎を見つけるね」

翠(うぬ)

GM「歩くよりも遅いので簡単に追い付いたよ」

翠(ぇwwwwww )

翠(おっそwwwwww )

GM「走ってるんだけどね、歩くより遅い」

翠(なんでwwwwww )

二(まぁ、翠ちゃん機械だしね)

翠(ドールっす)

二(そうそれ)

GM(ホントは韮崎の不摂生のせいなんだけど)

GM「で」

GM「あの、怪しい像を取り上げようか」

翠(はぁい)

GM「へとへとで喋ることすらできない韮崎の抱えている像を取り上げようとする翠ちゃん」

GM「しかし、韮崎も最後の力を振り絞って抵抗をする!」

GM「と」

GM「その弾みで、像は床に落ちて砕けてしまった!」

翠(クソワロタwwwwww )

『ドンガラガッシャーン』

GM「すると、いきなり辺りが眩い光に包まれ探索者達は白昼夢をみるよ」

GM「そこはあらゆる生物の白骨が敷き詰められたら、暗い洞窟。探索者達は、どこからか聞こえる「ウガア・クトゥン・ユフ」という祈祷(きとう)の声に包まれて、怠惰(たいだ)と惰眠と人肉を貪るヒキガエルに似た怪物の姿を見た。」

GM「それは探索者達が破壊した像に酷似しており、すぐにあの像はこの怪物を模したものであることがわかった。」

翠(なんかすごいことに(・・;)

GM「ただ、その怪物から感じられる邪悪さは、あの像などとは比べるべくもなかった。その怪物はまったくこちらには害意がないように見えるのに、遠くから見ているだけで魂が打ち砕かれるような恐怖を感じさせる。もし、少しでもあの怪物の気分を害すれば、探索者達は一瞬で滅ぼされるだろうことが容易に理解できた。」

GM「怪物はいままで探索者達の方を物憂(ものう)げに眺めていたが、やがてもう飽きたといった感じで目をそらすと、どこから裸体の女性をつまみ上げ、ゆっくりとその口へと運んだ。いまあっけなく怪物にのみ込まれた女性…それは韮崎孝江、その人であった。」

GM「探索者達は、韮崎の凄まじい悲鳴によって白昼夢から目を覚ます。われに返った探索者達は、韮崎の身に変化が起きているのに気づく。彼女はヒキガエルの鳴き声のような大きな腹の虫を鳴らし、みるみるうちにやつれ、手足は枯れ枝のように細くなっていく。」


GM「一方、ニライと対峙していた怪物、無名の落とし子は、像が破壊されると、とたんに目的を失ったかのようにゆっくり韮崎のいる方へと這いずっていく。」

GM「そんな無形の落とし子を見た韮崎は両手を広げて「ウガア・クトゥン・ユフ!」と天に向けて叫ぶと、その姿からは予想もできないほどの素早さで無形の落とし子の方に駆け寄り、なんと飢えた獣のように無形の落とし子にむしゃぶりつき始める。不思議なことに無形の落とし子は、素直に彼女に食べられるがままでいる。それどころか、自ら彼女の口の中に入り込んでいくようでさえある。」

GM「韮崎は人間より一回りも大きな無形の落とし子を、ほんの数十秒で食べ尽くしてしまう。そのときの彼女の姿は、下っ腹だけが大きく膨らみ、顔や手は老婆のようにやせ衰え、まるで餓鬼のようである。」

GM「韮崎は無形の落とし子を食べ終わると、弱々しく探索者達に手を伸ばして「もっと食べたい……」といい残し、そのまま息を引き取る。」

GM「このような怪物の白昼夢と、韮崎のおぞましい死に様を見た探索者は1D3/1D10+1正気度ポイントを失う。」

GM「ふぅ長文疲れた(笑)」

翠(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww )

ニライの正気度66、出目34、成功
翠の正気度23、出目37失敗

ニライ、1D3の正気度喪失、出目1

66−1=65

翠、1D10+1の正気度喪失、出目7+1=8

23−8=15

翠(翠既にしにそうwww )

GM「そうだね、一度に5分の1以上の正気度を失ったので、不定の狂気です、そして、症状は!」

さいころ ころころ

GM「制御不能のチック、震え、会話や文章で人と交流することができなくなる。」

GM「3ヶ月ほどだね」

GM「怪物のあとを追って来たニライが翠ちゃんと合流したね」

GM「最後のロールプレイどうぞ」

二「(職業柄こういうのには少し慣れているからな...。まだ精神的には大丈夫だが、翠の方は...。)」

二「(...やっぱりか。)」

二「とりあえず、落ち着くんだ。」

二「正直、おれもパニックにはなってる。でも、今俺たちがそうなってしまったら韮崎さんのようになってしまう。」

二「(...とは言ったもののいい打開策が浮かんでいないのが本音だ。)」

二「(どうするかな...。)」

二(て、感じで進めたけど本気でなにいったらいいか悩む_(:3」∠)_)

二(どーしよー)

GM「そうだね、翠ちゃんはうずくまってカタカタ震えているね」

GM「精神病院に任せるのが一番かなー」

二(あ、そっか、戦闘シーンないのか)

二(もうお話って終わりに差し掛かってますか?)

GM「差し掛かってるね、映画ならクレジットが流れてる」

二(なるほど)

二(とりあえず病院に行く流れにしたほーが良さそうですね)

GM「では、ここからは後日談」

GM「検死の結果、韮崎の死因は餓死であることが判明した」

GM「死因が餓死のためニライ達が警察に疑いをかけられるようなことはない」

GM「韮崎の死は、摂食障害のカウンセラーが無理なダイエットによって餓死するという、皮肉な事件として新聞の三面記事に載るだけである」

GM「韮崎にカウンセリングを受けていた相談者も、異常な食欲は解消される」

GM「ただし、もともとの摂食障害が治ったわけではないので、専門の病院などで治療を受ける必要はあるだろう」

GM「韮崎の死後も、マンションに押し寄せる相談者たちに、どのような真実を告げるかは探索者次第である」

GM「これにてシナリオ終了ー」

GM「憑依探索者を無形の落とし子から解放し、ツァトゥグアの像を破壊した探索者は1D10の正気度ポイントを獲得する」

GM「つまり、二人ともだね」

GM「今回最後のダイスロール、ニライが振っていいよ」

二(僕が3で翠ちゃんが0でしたー)

GM「ああ、零ってことは10だね」

ニライ正気度65+3=68
翠正気度15+10=25

GM「だいぶ回復できたね」

二(おぉー)




いやー、ゲームキーパーもプレイヤーも皆がみんな初めての卓でしたが、なんとか失踪せずにやり遂げることができました!にしても流石に時間が掛かりすぎましたね、だって皆時間帯合わないんだもんー、やっぱりオフセが最強か…でも、オンセの可能性はこの気軽さ、次回はもう少し人数を増やして別のシナリオにチャレンジしてみようと思いますです、ではここまで見ていただいた方、クトゥルフ神話TRPGに興味を持ったら私まで(笑)


(とりあえず記事を上げてみますが、誤字脱字ありましたら、お手数ですが教えてくださいお願いします!)

「もっとたべたい」第四話

GM「特に話し合うことがなければ、二日目に突入しちゃうけど?」

二(無いですね(´Д`)

GM「では、二日目始めましょう!」

GM「さぁ、何します(。・ω・。)」

二(カウンセリングですかねぇ)

GM「名刺に書いてある住所まで行くってことでいい?」

二(はーい)

GM「じゃあ、時間通りに着いたよ」

GM「韮崎の家は、住宅街にある普通のマンションの一室だよ」

二(とりあえず、家入らせてもらいましょうか)

GM「じゃあ、インターホンを押すと韮崎が出てきて、二人を部屋に案内するよ」

韮崎「どうぞ、お上がりください」

翠「おじゃまします…」

二「おじゃまします。」

GM「韮崎の後に続いて家に上がったよ、みた感じの間取りは2DKくらいかな」

韮崎「では、こちらへおかけください、お飲み物をご用意いたしますね」

二「ありがとうございます。」

GM「そういうと、韮崎は二人を玄関から入ってすぐのダイニングキッチンに通し、中央にある四人が座れるキッチンテーブルに座るように案内するよ」

GM「テーブルの上は目星無しでもわかるだろうから説明すると」

GM「白いテーブルクロスがかけられたキッチンテーブルで上には紫のビロードがかけられた何かが置かれてるよ」

翠(なんかいいですね♪)

二「で、翠のことなんですけど...。」

翠「……。」

GM「韮崎は白磁のティーセットを持ってきてそれぞれにティーカップを置いて席に着くよ」

韮崎「はい、あ、そんなに固くならないで大丈夫ですよ」

二「はい。」

韮崎「カウンセリングを開始しますね」

韮崎「まず、翠さんでしたね、どのような症状が見られますか?」

二「本人は無意識みたいなんですが、僕の衣服を口に含んだりとなにかを口に入れようとするみたいです。」

GM「韮崎の心理学」

さいころ ころころ

韮崎「そうなんですね、たしかに摂食障害の症状の一つです」

韮崎「ウガア・クトゥン・ユフ! 治療とは言ってもお注射とかはしないので安心してね、翠ちゃん!」

GM「それまで以上に親身な態度で語りかけてくる韮崎」

翠「…はい。」

GM「二人とも目星どうぞ」

GM「翠、57…失敗」

翠(;´д`)

二(42でしたー)

GM「成功だね、じゃあ」

GM「台所の隅に置かれたダンボールの中にいるうさぎに気がつくよ」

二「思ったんですけど、なぜあんな隅っこにうさぎが?」

翠「…うさぎぃ?」

韮崎「あ、ええ…知人から預かっているんです」

GM「ダンボールの中にはうさぎが二羽いて、それぞれ寄り添うように集まり丸くなっている、新聞紙をちぎったものが寝床代わりとなっていてしなびた野菜クズもある」

翠「かわいいですね〜」

GM「会話をある程度していると、翠はあることに気付く」

GM「石沢の消失以来、翠は常に強い食欲に悩まされていたが、韮崎と喋っていると食欲がなくなっていくのがわかる」

韮崎「そうだ、ケーキあるので食べませんか?」

GM「そう言うと、韮崎は台所からケーキを持ってきてティーセットの隣にそれぞれ置いたよ」

二「ありがとうございます。」


翠「ありがとうございます♪」

GM「二人はお礼を言ったものの、目の前のケーキを食べる気になれない」

二「(んー、食べられないんじゃなくて食べる気にならないんだよなぁ...。)」

GM「さらに、会話をしていると、ニライ達は妙に体がだるくなる」

二(それに韮崎さんは気付いてるんですか?)

GM「そうだね、それを知るなら「心理学」に成功する必要があるね」

GM「ニライの心理学は60だったね」

二(58でしたー)

GM「成功!以下のことがわかるよ」

GM「ニライ達のようすは、さほど気にしてないようにみえる、それと」

GM「韮崎はビロードをかけられた「何か」を妙に気にしているように感じたよ」

二(ビロード?)

GM「うん、布みたいなものだね」

GM「カウンセリングが進むと、韮崎が「ウガア・クトゥン・ユフ!」という言葉を口にするたびに、翠はだんだんと流れる血が見てみたいという妄執にとりつかれる。」

GM「具体的にはPOWで抵抗ロールってことになるね」

GM「翠のPOW6vsPOW10」

GM「30以下で成功、にらっちが振っていいよ」

二(サイコロなんぼですかね?f^_^;)

GM「1D100なんだけど、今度から振るときは、20面ダイス5個じゃなく、10面ダイス2つで振ってほしい、一桁目、二桁目といった具合に、これなら、00(クリティカル)とか、99(ファンブル)ができるからね」

二(7と8でしたー、いや、78のほーがいいのかな)

GM「うん、78でオッケーだよ、って、失敗か、なら」

GM「翠はその衝動をうさぎに向けた、うさぎをフォークで引き裂くか」

翠(ぇっ!?)

GM「もし、それがいやなら、自分をケーキのフォークで傷つける、どっちがいい?」

翠(傷ついてはアリスになれないので…(T^T)ウサギで)

うさぎA「ひぃ」
うさぎB「…」

GM「うん、それに翠ちゃん、HP低いからね」

翠(はい)

GM「では、哀れなうさぎは、八つ裂きになった」

GM「そして、うさぎから流れ出た血は、不自然な飛び散りかたをした、ビロードの方へ吸い込まれていく!」

GM「さて、完ッ全に物理法則を無視した動きを目撃した二人は0/1D3の正気度ポイントを失うよ」

二(正気度ポイントはサイコロなにでふればいいんでしたっけ?)

GM「1D100」

GM「翠、91、失敗」

二(77でしたー)

GM「ニライのSANは69だったね」

GM「二人とも失敗か、1D3でSANマイナス」

ニライ、−2
翠、−3

ニライ正気度67
翠  正気度24

二(うおぉwwやばいじゃんww)

二(元が低いから仕方ないのか)

GM「ちなみに、一時間以内に5分の1以上のSAN値減少したら」

二(減少したら...)

GM「不定の狂気になるね」

二(おぅのぅ)

GM「翠の正気度が一時間以内に6減ったらってことだね、あと3で狂えるよb」

GM「ニライはいくらで狂えるんだろう、70の20%、14かな?」

翠(;´д`)

二(14減るって相当なんじゃ...)

翠(ですね)

GM「そうだね、クトゥルフさんとかを見ない限り1D100のSAN値減少とかは無いからね」

GM「もう、これは、こんな光景を見せられては、ビロードの中身を見ないわけにはいかないだろう!」

二(そうですね!)

GM「では、ロールプレイどうぞ!」

二「あの、突然なんですけどそのビロードってなににかかってるんですか?」

韮崎「え、ええ、これは企業秘密ですよ」

二「そ、そうですか。(怪しいけどなぁ...。)」

二「(どーやってききだそうか...。)」

二「(さすがに血が吸い込まれたなんていえないよなぁ...。)」

GM「ちなみに、韮崎も目撃しているよ」

二(なぬ)

二(ならばききましょうか)

二(んー、すぐに部屋を抜け出せる状況なんですか?)

二(いやいやいや、そんなこと気にしてたら物語すすまねぇぇえ)

二(よし!聞くべ!)

二「韮崎さんはビロードがかかってるなにかに血が吸い込まれていくのを見ましたよね?」

韮崎「…はい」

韮崎「あのう、うさぎのことはいいので、今日はお帰りください」

二(うぬぬぬ)

二(引き下がるべきか...それとも、もーちょっとおすか...)

翠(翠は今どーゆうじょうきょうに?何が起こったかわからない感じですかね?)

二(うさぎ裂いちゃったしねぇ)

翠(そうなんですよ(・・;)

二(自分はどーおもったのかをこの場所で表現すれば1番いいんじゃないかな?)

翠(なんかいった方がいいのか…呆然としてた方がそれっぽいのか)

二(んー、それも翠ちゃんの判断だねぇ)

二(どっちに転んでも話は進むし)

GM「とにかく、韮崎はそう言って、二人を帰らそうとするね」

翠(なんか下手なこと言えないんで立ち尽くしてることに)

二(んんんんんん、どーしよー、とりあえず今は引きましょうか)

二「わかりました。とりあえず今日は帰りますね。翠はこのまま連れて帰っても問題はないですか?もし、なにか注意点等があれば教えてください。」

韮崎「いえ、特に何も普通に暮らしてもらって構いません」

二「わかりました。今日はありがとうございました。」

GM「じゃあ、二人は帰るってことでいいんだね?」

二(そーですね)

GM「どこに行く?」

二(んー、家に戻りましょうか)

GM「じゃあ、家に帰るってことで」


二(グロさーん)

二(翠ちゃんと相談して)

二(やっぱ韮崎さんの家に戻ることにしましたー)

二(ビロードの中身を確かめます)

二(ロールプレイングは僕がなんとかします_(:3」∠)_)

二(出来るかわからんが..._(:3」∠)_)

GM「うん、わかった、戻るんだね」

翠(ありがとうございます)

二(戻ります(。・Д・)ゞ)

GM「韮崎宅の玄関前までに戻ったよ」

GM「どうやって家に入ろうか」

GM「そこからの行動はニライ達に任せるよ」

GM「インターホン押すか、鍵掛かってないかドアノブ握ってみてもいいし」

二(ドアノブ握ってみます、そっちのほーがドラマ出来そうな気がするww)

GM「うん、では、ニライはドアノブを握るよ」

二(はい)

GM「軽くひねると、ドアに鍵がかかっていないことがわかる」

二「(鍵が掛かってない...。とりあえず静かに入るか...。)」

GM「カチャ…っと、静かに室内に入る」

さいころ、ころころ

GM「視界に韮崎の姿は無いね」

二「(韮崎さんはどこだろうか...。)」

GM「聞き耳か目星どっちか振ってもいいよ」

「もっとたべたい」第三話

第三話を始める前に、近況報告。
真のルルブを買いました!今回は間違い無いですよ!9030円もしたんだし!大丈夫…だよね?

では、リプレイどーぞ




翠「………」

裕子「ところでこの子は?」

翠「翠蒼燈です……同じくお友達です。最近知り合いました…」

翠(まーさんなにか言ってくださ(・・;)自分のこと説明って難しすぎるんです(>_<))

二「翠は人見知りでして...。関係はいとこです。僕がお兄さんと会う時に連れて行ったんで面識があるんですよ。」

翠「……(ニライカナイのななめ後ろから会釈)」

翠(ありがとうです(>_<))

二(いえいえ笑)

GM「よし、これで、裕子に信用してもらうことに成功したわけだけれど、裕子に何か訪ねてみる?」

二(最近のお兄さんの言動とかですかねぇ、何か変わった様子があったとか、なかったとか、そーゆー類のやつで)

GM「うん、翠ちゃんいないから(諸事情)、始めちゃっていいよ。」

二「一つ質問をさせていただいてもいいですか?ここ最近でお兄さんに変わった様子とかは見られませんでしたか?」

裕子「変わった様子?…えーと、変わったことというか、最近の兄は摂食障害について調べていました。」

二「(なるほど...。妹の前でも調べてたのか...。)他には何も無いですか?」

裕子「私の大学の先輩に摂食障害を患っている人がいて」

裕子「カウンセリングを受けているんですけど、その人に興味を持っていました。」
二「では、その人とお兄さんは面識があったんですか?」

裕子「いえ、まだ会ったことは無いんです。こんど、インタビューをしようという話になっています。」

二「なるほど。わかりました。では、その人の名前はわかりますか?」

裕子「はい、原田ひかるって人です。」

二「わかりました。質問ばかりしてすみません。」

裕子「いえいえ」

二(やばい、会話が途絶えてしまった)

GM(もっと、聞いても良いのよ。)

二(ふぅむ)

二「これからどうされるんですか?」

裕子「原田さんにインタビューする予定です。でも、兄が帰ってこないと」

二「そういえば、お兄さんは急用があるといってとうぶん帰ってこないみたいですよ。」

二「まぁ、こっちに帰ってこれないみたいなので自分たちがここにいるんですけどね。」

裕子「ええ、原田さん、待っているのに!」

二「どうしてもってことだったんじゃないですかね。僕らも知りませんし...。」

GM「ちょっと助言すると、原田ひかると面会するといいかな。」

二(それは考えてましたf^_^;))

二(でも、どうやって妹さんと離れるかがわからなかったんですf^_^;))

二(どうやってこの場を離れようか...)

二(ふぅむ)

GM「また、にらっちの力強いプレイングみたいな!」

二(全然おもいつかないっすf^_^;))

二(妹さんと離れたほーがいいよなぁ...)

GM「流れに身を任せるのだ(笑)」

翠((;・∀・))

二(シンプルにいこうか...)

二「僕たちは用事が済んだのでこれで失礼します。急に来てすいませんでした。」

裕子「いえいえ、兄が迷惑をかけました!」

GM「石沢の部屋から出れたね、これからどうしようか。」

二(インタビューする予定の人にあいにいきましょうか)

GM「原田ひかるだね」

二(あー、その人ですね)

GM「ただ、どこに居るかが解らないね」

二(そこが問題なんですよ)

GM「ニライのひらめきを信じよう(笑)」

二(ふぅむ)

二(目星を使って原田ひかるに狙いを定めて追跡を使って居場所をつかむってのはどーですかね?技能の重ね掛け的な)

GM「目星の定義がね、「この技能を使えば、秘密のドアや小部屋を見つけたり、隠れている侵入者に気がついたり、人目につかない手がかりを見つけたり、色を塗り替えた車でもそれとわかったり、待ち伏せしている敵に気がついたり、ふくらんだポケットに気がついたりする。ゲームの中で大変重要な技能である。」ってかんじだから


GM「追跡で、これから原田ひかるに会いに行く、石沢裕子を追跡することならできるよ」

二(なるほど)

GM「追跡するなら、裕子が部屋から出てくるのを待つ?」

二(そうですね)

GM「暗くなってるし隠れるしなくても大丈夫ってことで」

GM「数分すると裕子は部屋から出て来たね、移動手段は徒歩らしい、では、追跡ロール、どうぞ!」

二(100ですよね?(;^ω^)

GM「うん、これ、ミスると…」

二(おっとっと...)

二(49...でした...)

二(あっっっっっっっぶねぇぇぇぇぇぇええ!)

二(ウォォォアアアアア)

二(カタカタ(((;゚;Д;゚;)))カタカタ)

GM「うお、成功した(笑)なら、追跡成功!」

二(失敗したら終わりっすからねww)

翠(おぉ…成功よく出ますね……)

二(元々の能力値がまぁまぁ高めだからいつもはすんなりいくけど今回は焦ったww)

GM「ダイスの女神様がニライカナイに微笑んでいるね!」

翠(それってどーゆうふうになれば成功なんですか?)

GM「ニライの追跡は50、サイコロの目が50以下なら成功ってことさね」

翠(50位内が出ればオッケーってことなんですか?)

GM「今回はね」

翠(へぇ、今回は?違う時もあるんですか?)

GM「技能ごとに数値が違うからね」

翠(ぁあ)

GM「裕子がマンションに入っていったよ、多分ここが原田ひかるの住んでいるマンションだね」

二(ふむ、どうしようか...)

二(聞き耳を使えばいいのかな?)

GM「マンション自体には難なく入れるけど、ドアあるしねぇ、ポストで、原田ひかるが何号室に居るかは、解るよ。」


サイコロころころ▽・w・▽


???「そこで何をしているんですか?」

GM「ニライ達が電信柱ごしにマンションを見ている後ろから、女性の声が聞こえたよ」

GM「さぁ、加速した物語は戻らない!反応どうぞぅ」

二「べ、別になにもしてませよ。(焦り)」

二「(き、気付かなかった...。)」

GM「ニライ達が慌てて振り向くと、そこには一人の女性がいる。」


サイコロころころ▽・w・▽


GM「4か…なら。」

GM「翠ちゃんは猛烈な空腹に襲われる」

翠(!?空腹…ですか)

GM「うん!」

GM「無意識にニライの服の袖を口に含む
袖!?」

翠(こんな時に…(;・∀・)空気の読めない(・_・;)

GM「発作のような空腹が無意識にニライの腕をとり、袖をしゃぶる!」

翠(気持ちわるぅ(・・;)

GM「さぁ、ロールプレイどうぞ(笑)」

翠(6のサイコロでいいんですか?)

GM「あ、演技のことだよ(。・ω・。)」

翠(ぁー、何を言えばいいのか……)

翠「もぐもぐ…」

翠(くらいしか浮かばない(-_-;)

GM「うん、いいよいいよ!」

二「またか...!?」

二(女の人には袖食べてるの気付かれてるんですかねぇ?(´Д`)

GM「無意識の行動なので隠せなかったね。」

???「その、症状…」

二「なにか知ってるんですか?」

GM「女性は少し考えるようにしているよ」

???「また、と言いましたよね、その症状はよく見られるのですか?」

二「はい。最近多くなってきてますね。本人は無意識にやってるみたいなんですけど...。」

GM「翠はまだしゃぶってるね」

翠「もぐもぐ」

二「そ、そろそろやめないか...?ところで、あなたは?(翠を引き離しながら)」

???「私、摂食障害専門のカウンセラーをしている者です」

翠「……ニライさんごめんなさいっ」

二「もしかして、あなたが原田ひかるさんですか?」

???「私は韮崎孝江と言います、原田ひかるさんは私の患者の名前ですよ?」

二(やってもーたぁぁぁぁぁああ)

翠(のようですねw)

二(うわぁぁぁぁああ)

二(ミスったぁぁぁ)

二(日にち空いてたから人物整理すんの忘れてた...)

翠(まぁまぁ)

翠(大丈夫です!)

翠(グロさんが何とかしてくれますよ)

二(ま、まぁ、ロールプレイングでなんとかするぜ!(;^ω^)

GM「私はKP…、対等な立ち会い人。」

GM「グロマグはフォローできない(笑)」

翠(…………なんてこと)

翠(グロさん強いおかたですね)

二「なるほど。あなたが韮崎さんですか。」

二「申し遅れました。私の名前はニライカナイです。警察官をやってます。(警察手帳を見せる)」

二(てか、持ち物って勝手に使ってよかったっけ...?(;^ω^)

翠((;・∀・)

GM「手持ちの道具は使ってもらって構わないよ」

翠(そうですか)

二(良かった笑)

韮崎「警察の方ですか、何かの捜査ですか?」

二「いや、そんな大掛かりなものじゃないですよ。」

二「ちょっと個人的に気になることがありまして。」

韮崎「わかりました…、ちなみに、その女の子のことなんですが…」

二「はい。」

韮崎「摂食障害かは、解りませんが、カウンセリングいたしましょうか?」

二「是非お願いします。」

翠「……翠蒼燈です。よろしくおねがいします…」

韮崎「ええ、では、明日の昼頃なんかはどうでしょう?」

二「わかりました。どこにいけばいいですか?」

韮崎「私の家でカウンセリングをしています、住所はこの名刺に書いてあります」

GM「そういって韮崎はニライに名刺を渡してくるね」

二(ふぅむ、これって持ち物が増えるってことになるんですかね?)

GM(そうだね)

二(なるほどなるほど)

GM「かさばるものでもないから、財布に挟んだってことでも構わないけど?」

二(では、そうしましょう)

GM「うん、じゃあ、名刺を受け取ると、話もそこそこに韮崎は立ち去ろうとするよ」

韮崎「では、明日お待ちしてます」

二「はい。」

GM「ふう、なんとかやり過ごせたね(笑)


翠(そうですね笑)

二(名前間違えた時はどうしようかと...笑)

GM「ミスをフォロー出来てたし、なかなか良いプレイングだったよ(`・ω・´)b」

GM「とりあえず、今日は一段落着いたけど、まだやりたいことある?」

二(うーん、特にはないですね笑)

GM「それなら、家に一旦帰ろうか」

二(そうしましょう笑」

GM「家決めてなかった(笑)、マンションでいいかな?」

二(はい笑)

「もっと食べたい」第二話

GM「さて、なんとか、店から出れたね」

二(ふぅ)

GM「このあと、どうする?」

二(家に帰りましょうか)

翠(ですね)

GM「かくして、石沢は完全にこの世から消え失せてしまった。ヒント無しって感じかな」

GM「サイコロころころ」

翠 (-_-;)?

GM「じゃあ、帰り道の道中 ニライカナイは、あることに気がつく」

GM「翠蒼燈がコートの羽を口に入れてもぐもぐしているのである!」

翠(!?)

GM「翠蒼燈は無意識に歩いている」

翠(はしたない!(・・;)

GM「普段はそんなことするはずもない」

翠「もぐもぐ…」

二「...!?」

GM「さらに、口含む」

翠「もぐもぐ…(真顔)」

GM「翠蒼燈は無意識にやっている行動なので、自発的にやめることは出来ない」

翠(羽、背中に生えてるのに…(笑)

GM「今回は、コートのファーの部分ってことで(笑)」

翠(笑)

二「やめろ!」

翠「!?」

GM「ニライカナイの声に気付き、羽を口に含んでいることに気付く」

二「どうしたんだ...。お前まで...。」

翠「ぇ…わからない……」

GM「これは、調べないと、翠蒼燈も石沢の二の舞に…、探索者達は石沢がどうして、ああなったのか、調べる必要がある。」

二「(石沢と同じことはさせない...!)」

GM「帰宅途中、石沢のすんでいたアパートに通りかかる」

翠「石沢さん…」

GM「石沢の部屋に取材の資料などがあるかもしれない」

二「なるほど」

二「石沢の家にいくか...。」

GM「ちなみに、二人とも石沢の家に行ったことあるよ。」

二「翠、今日は1人で帰っててもいいんだぞ?」

二「いや、まてよ。」

翠「……?」

二「やっぱダメだ。今は一緒に行動してくれ。」

GM「精神描写、葛藤だね」

二(いらないっちゃいらないんですけどねww)

翠「いいわよ…」

GM「じゃあ、石沢の家に行くってことで良いね?」

翠(はーい)

GM「当然カギが掛かってるね」

翠「……」

翠(ローゼンメイデンのちから使っていいの?)

GM「鍵開け技能は初期値1%なんだよね、大家さんを言いくるめてもいいよ。」

GM(使ったらどうなる?)

翠(nのフィールドにつながる何か、例は鏡などから入って、その部屋の中にあるフィールドにつながる何かに出ることはできる、人間を連れてくこともできる、銀様キャラだからそれしかできない)

翠(いっそのこと、羽で窓ガラス割ることできる)

GM「うん、それは今回無しってことで(笑)」

二(じゃあ、普通に言いくるめるか...)

翠(笑)

GM「じゃあ、大家さんところまで」

二(60あるから大丈夫だろう...)

GM「一階の大家さんのところに着いたよ」

大家「なんだい?あんた達?」

翠「………(隠れ気味)」

GM「ある程度、ロールプレイしてから、言いくるめを振ろう」

二「ちょっと石沢さんから頼まれごとをしてまして、お伺いにあがりました。」

大家「二階の石沢さんからかい?どんなようだい?」

二「とってきてほしい物があるから家にいってほしいそうなんですけど、カギをもらうのを忘れちゃって...。」

GM「言いくるめ、振ってもらおうかな ニライカナイのみ」

二(58でした)

GM「お、成功!」

大家「そういうことかい、なら、ほら、この鍵使いな、使い終わったら返しておくれよ」

二「はい。ありがとうございます。」




GM「大家↑」

二(うぉぉ、マジかww)

二(こりゃ、カギ返さないとな(;^ω^)


翠 (・・;)

GM「よし、部屋の前まで来たよ、借りた鍵で中に入る。」

翠「……」

GM「石沢の部屋に不審な点は無い。すっきり片付けられており、荷物は多いものの清潔感のある部屋である。」

GM「目に付くのは、仕事机、机の下のゴミ箱、本棚くらいだろう」

翠「…美しくはないはねぇ」
翠(部屋の中を飛びながら探索中…)

二「普通...だな...。」

GM「飛ばない飛ばない(笑)」

翠(!?)

GM「今は人間並みってことで」

翠(今は……)

GM「どれを調べる?」

二「本棚を調べよう...。もしかしたら、なにかわかるかもしれない。」

GM「ふむ、普通に本棚全部調べたら8時間かかるけど」

翠「…翠は座ってるわよ?」

翠(そんなに本あるの!?)

GM「じゃあ、翠蒼燈は仕事机の近くにある椅子に座ったよ」

GM「資料がたんまり」

翠「なにこれぇ?」(資料をめくりながら)

翠「ニライのお兄さん?こっちにたくさん資料あるけど……」

GM「翠蒼燈が見つけたのは最近よく使用していたと思われる資料だ、これだけなら二時間で調べ終わる。」

二「ふむ。」

GM「どうする?二時間かけて、その資料を調べる?調べるなら二時間経過させちゃうけど」

二(そうしましょうか)

GM「よし、二時間後、だいたい、流し読みできたね。さらに、母国語でロールして成功すれば情報が得られるよ、1d100だね」

二(49でした)

GM「成功だね!」

二(おぉー)

GM「じゃあ、以下のことが解るね、摂食障害について調べていたことが解るね。」

二(ふむ)

GM「簡単に説明すると絶食したり」

二(過食してしまったり)

GM「たくさん食べて、全部吐くとか。」

二(なるほど)

GM「若い女性に多い」

GM「そして、さらに、最近の石沢は、韮崎孝江というカウンセラーのことを取材していたことがわかる。」

翠(漢字が……)

GM「にらさきたかえちゃん」

翠(ありがとうですw)

GM「彼女の経歴についても調査済みのようだが、ごく普通の高校を卒業して、二年前までは中小企業のOLをしていたという平凡なものである。 死ぬ直前に石沢が関心を持っていたのは「彼女がカウンセラーとなったきっかけはなんなのか?」と、いう疑問だったらしい。」

GM「残された資料は断片的で、覚え書き程度のものも多く、この韮崎というカウンセラーがどこにいて、どんなカウンセラーなのかについての情報はみつからない。 資料についてはこんな感じ。」

GM「他もどこか調べる?」

二(では、机にいきましょうか)

GM「仕事机は最新式のノートパソコンが置かれている。」

GM「パソコンにはパスワードなどは設定されてないので、データを見ることは簡単にできる。」

二(ふむ)

GM「資料もさっき見てたしパソコンは二時間後に図書館ロールって、感じで、成功したら、情報入手」

GM(あ、図書館、ニライの初期値だ5%)

GM「翠蒼燈のが高いね20%」 

GM「翠蒼燈も画面を見てたってことで二人で振ってどーぞ」

二(47、、、)

GM「53…」

GM「二人とも、これといって何も見つけられなかったよ。」

GM「ふと、机の一番目立つ場所に流行のレストランについての特集記事が載った雑誌が置いてあるのを見付ける。」

GM「雑誌を読むと近所のイタリアンレストランの記事に印がつけられている。」

GM「まだ、どこか調べる?」

二(ゴミ箱、、、かな、、、?)

GM「では、ニライカナイは、机の下のゴミ箱を拾い上げる。」

GM「中にはいらなくなった書類などが、そのまま捨てられているが、ゴミ箱の底に小さく丸められたコピー用紙がある。開いてみると、それは」

二(そ、それは...?)

GM「それはヒキガエルの顔にコウモリの耳、体は太ったクマのような、そんな不思議な生き物のスケッチである。」

GM「一見すると描かれた生き物の姿はユーモラスな外見だが、このスケッチを見て『アイディア』に成功した探索者は、その姿に得体の知れない恐怖を感じて0/1D3の正気度を失う。」

GM「今回はニライカナイがまず見たので、ニライカナイのみアイディアロール1D100、翠蒼燈に見せるかどうかは、相談しだい。」

GM「ゲコゲココウモリクマさん見てオエッてなるけど(笑)」

翠「………」

翠(くまさん…Σ(・∀・;)

二(52でしたぁ」)

GM「ニライカナイ、アイディア85→52」

GM「成功!成功してしまったので、0/1D3の正気度を失うね。」

翠 (・・;)

GM「そのスケッチを翠蒼燈に見せる?」

翠(正気度あんまり減るとヤバイから見せなくていいよ?(;・∀・)

二(ふぅむ、見ない方向にしましょう)

二(なんでもかんでも見せてしまっては面白くない、仲間内でも疑問は持ったほーが面白いですよね)

GM「そうだね、じゃあ、翠蒼燈はゲコゲココウモリクマさんを見てない感じにロールプレイ(演技)してね」

翠(はーい)

GM「と、ここで翠ちゃんの中の人がバレンタインの生チョコサンドケーキを作りに少し抜けるよ。」

GM「石沢の部屋を知らべてた探索者たち
ここで、聞き耳どーぞ」

二(47です)

GM「翠、聞き耳25→63」

GM「じゃあ、ニライカナイだけドアの向こうからの足音に気がついたよ。」

二「(ほうほう)

GM「ドアがガチャリと開く」

二「...(息を飲む)」

GM「一人の女性が部屋に入る、やいなや、君たち探索者に気付く。」

女性「あ、あなた達、誰ですかっ!?」

二「驚かせてしまってすみません。石沢の同級生です。訳あってここにいます。あなたは?」

女性「に、兄さんの同級生?わ、私は石沢啓太の妹の裕美といいます。」

GM「ちなみに、裕美との面識はないよ」

二(なるほど)

裕美「でも、兄の部屋で何をしているんですか?」

二「頼まれごとをしてまして...。」

二「ところで、あなたはなぜここに?」

裕美「え?私は兄の仕事のお手伝いに…」

GM「あきらかに、怪しんでいるよ。」

GM「まぁ、いるはずの兄が居ず、同級生と名乗る人物が代わりにいて部屋を調べているわけだからね。」

二(ふぅむ...)

GM「さて、どう、ロールプレイする?」

二(言いくるめは使えませんかね?、f^_^;)

GM「いいよ、ただ、それらしい理由とか必要かな。」

二(ふむむむむ...)

二(アイデアが思いつかない...)

GM「少し考えていいよ、翠ちゃんチョコ作ってるから(笑)」

GM「持ち物は警察手帳、携帯電話。」

二(警察手帳使いたいけどなぁ...)

二(どーかんがえてもつながらない...)

GM「力強いプレイングでも平気だよ(笑)



二(盗聴器だ!これでいこう!)

GM「盗聴器?」

GM「なにそれ面白そう!やってみて!」

二「なるほど。えーっとですね。僕たちがここにいるのは他でもないあなたのお兄さんに相談されたんです。お兄さんは職業柄誰かしらに嫌な目をされやすい仕事をされてます。仕事はやはり単独で行うことが多い。そして、警戒心も非常に増してきます。情報を扱う仕事なので誰かに取られる訳にもいかない。そこで、盗聴器や何かが仕掛けられていないか心配だと相談されたんです。」

二(長文になりましたねぇ...)

二(ここで警察手帳と共に論破する。これでどうでしょうか?)

GM「なるほど、じゃあ、警察手帳ありで、言いくるめに+20で振っていいよ!
はーい!」

二(45でした笑)

GM「成功!、なら」

裕美「兄が、あなたに…」

二「そうです。」

裕美「そういうことでしたか、疑心暗鬼になっても友達は信用する、兄さんらしいです。」

GM「とりあえず、信用されね」

GM「翠ちゃんのセリフも欲しいから、ここらで待とうか」

GM「このシナリオも中盤にさしかかったね」

二(そうですね(^ ^)

GM「まさか盗聴器とはね(笑)」

「もっと食べたい」第一話

じゃあ、クトゥルフ神話TRPGセッション
リプレイを記録していくよ。
皆、初心者なんで、ちぐはぐ感を楽しんでくださると幸いです。


グロッキーマグナム(以降、GM)「季節は晩秋のころ、場所は東京秋葉、休日の昼間。」

GM「探索者達2人の共通の知り合いである石沢啓太と旧交を温めるべく、会食するちょっと前のところからスタート。」

GM「石沢啓太について、フリーのジャーナリストをしている25歳の男である。」

GM「芸能界のゴシップなどではなく、社会問題などを地道に調査して記事を書いては雑誌に売り込んで生計を立てている。」

GM「ジャーナリストとしての能力は高いのだが、自由に仕事ができなくなることを嫌って、稼ぎが少ないことも気にせずにフリーでいることを貫いている。」

GM「取材対象の懐深く入っていくその記事は、石沢の堅実さと熱意が感じられ、業界でも少しずつ認められつつある。」

GM「探索者たちにとって、そんな石沢はいつも面白い話題を提供してくれるよき友人である。今回の探索者ニライカナイとは同じ学校の同級生だった。」

GM「ニライは医者を志し、石沢はジャーナリストを目指し、互いに高めあった。」

GM「ちなみに、いっしーには翠蒼燈が人形であることはバレていない。」


GM「じゃあ、待ち合わせ場所にて石沢啓太と合流したところから。」

石沢「久しぶりだな、ニライ、翠蒼燈ちゃん」

ニライカナイ(以降、二)「久しぶり」

翠蒼燈(以降、翠)「お久しぶりです。」

石沢「さっそく、行こう、中華料理店を予約してあるんだ」

二「おー。」

GM「石沢に連れて行かれたところはちょっと洒落た中華料理店だ、店内に入ると店員に個室に案内される。」

二「最近調子どう?」

石沢「ああ、なかなか忙しいんだ、そのせいか、最近腹がよく減る」

石沢「そうだ、ニライ」

二「ん?」

石沢「このあと、オレのいま追っている仕事のことで、相談に乗ってくれないか?」

GM「お冷やを届けに来た、店員に適当に料理を頼む、石沢。」

GM「ちなみに、これまでも取材対象について、探索者に専門的な意見を求めたりする事もあり、こういったことは初めてではない。」

二「いいぜ、久しぶりに会ったしな。なんでも言ってくれよ。おれで良ければ相談乗るよ」

翠「えっと…翠はその話聞いちゃって大丈夫なんですか?」

石沢「めしが不味くなるような話だから、止めといたほうがいいよ」

GM「ニライ達も適当に注文し、少しして料理が運ばれてくる

GM「ちなみに、このときの石沢は、それほど深刻な様子はない。」

翠「そうですか…」

GM「会食が進むにつれて、探索者達は奇妙なことに気付く。」

GM「石沢の食欲が異様に旺盛なのだ。」

GM「大皿の料理がくると、どんどんと自分の皿に取り分け食べてしまう。」

GM「最初のうちは笑い話で済まされるが、食事が進につれて、それはエスカレートしていく。」

GM「石沢は餓鬼にでもとりつかれたように、運ばれてきた皿を奪い取り、自分一人でガツガツと平らげてしまうのだ。」

GM「もちろん、石沢はこんな非常識なことをするような男ではない。」

翠「ちょっ…石沢さん!?」

石沢「ちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐ」

GM「石沢は食べるのに必死だ。」

GM「さぁ、初のダイスロール、聞き耳で振ってみよう、そういや翠ちゃんはダイス持ってないよね?」

翠(はい)

GM「じゃあ、私が変わりに振るね。」

翠(ちなみに、聞き耳というのもないです)

GM「うん、だから初期値の25で振ることになるね」

翠(そうですか)

GM「翠蒼燈、聞き耳25→51」

GM「失敗か」

翠 (-_-;)

GM「じゃあ、翠蒼燈は何も聞こえなかったよ、石沢の咀嚼音だけしか聞こえない。」

GM「さて、ニライカナイの出番」

翠(ちゃぐちゃぐってwリアルにすっごい笑っちゃったんですけど(笑)

GM「それしか、思いつかなかった(笑)」

翠(最初、入れようと思ったのが、美しくない食べ方ね…(笑)

GM「冷静キャラだ(笑)」

翠(それしか思いつかなくて大変だったんです(笑)

二(なんぼで振ればいいですか?)

GM「1d100」

二(44でした)

ニライカナイ、聞き耳60→44

GM「成功!」

二(おぉー)

二(100がないんで20を5個ふりました)

GM「じゃあ、ニライカナイにだけテーブルの下からボリボリという何か堅い物を噛み砕いているような音が聞こえてくることに気付く。」

GM「ニライカナイがテーブルの下をのぞいてみると、なんと、石沢の両足がなくなっている。」

二「!?」

GM「正確には両足が体の内側にめり込んでいってしまっているのだ。」

GM「不思議なことに血は一滴も出ていない。」

GM「石沢は自分の体がそんなことになっているにもかまわず、無我夢中で食事をむさぼり続けている。」

翠「品のないこと……」

GM「やがて、下半身は失われ、両腕だけでテーブルにしがみつき、手づかみで手当たり次第に料理を平らげていく。」

石沢「ちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐ」

GM「探索者の目の前で、石沢の体はどんどん内側にめり込んでいく。」

GM「探索者達はそれをどうすることもできない。」

GM「さて、ダイスロール、また、聞き耳で」

GM「翠蒼燈、聞き耳25→25」

GM「お、ギリ成功!」

二(38です)

GM「二人とも成功か、なら」

GM「奇妙なことに石沢の体の中から」

???「ウガ……クトゥ……フ……」

GM「という、妙な音が微かに聞こえる気がする。」

二「翠、聞こえるか...?」

翠「はい…なにか変ですね」

GM「やがて、石沢の両腕と上半身も頭も、体の内側にめり込んでいき、最後は歯をむき出しにした口だけが残る。」

GM「その口は「もっと食べたい……」と石沢の声で小さくつぶやくと、一番近くにいる探索者に飛びかかってくる!」

GM「その探索者は…翠蒼燈!」

翠「……っ!」

GM「飛びかかってきたが、口は翠蒼燈に触れる寸前に煙のように消えてしまう。」

GM「この、石沢の異常な死に様を見た探索者たちは1d6の正気度を失う。」

GM「さぁ、初めてのSANチェックだ!」

翠(6面のならありますよ!)

GM「よしよし、待ってね」

GM「まず、正気度30で1d100振るから」

翠(はーい)

GM「これに成功すれば正気度1の減少ですむ」

GM「翠蒼燈、正気度30→63」

GM「失敗」

GM「じゃあ、翠ちゃん、サイコロ振ってみて」

翠(3です)

GM「じゃあ、3マイナスされるから」

翠(27になるってことですね?)

GM「翠蒼燈、正気度27」

GM「うん 0に、なったらゲームオーバーと思ってね」

翠 (・・;)

GM「正気度30は低い方なんだよね」

翠(そ〜なんですか)

二(39でした(サイコロの出目)

GM「ニライカナイは70あるからね(笑)」

翠(!?)

二(あ、そーかww)

GM「あ、成功だね、じゃあ、1マイナス」

ニライカナイ、正気度69

GM「翠蒼燈は目の前で人が消え去ったことに酷く動揺した」

二「翠、大丈夫か?」

翠「…ぁ、はい…」

二「人が死ぬのを見るのは慣れてるが、消えるのにはビックリしたな...」

翠「消えてなくなるなんて…」

二「バレないように店を出るか...」

GM「ふむ、バレないように」

翠「…ですね」

GM「ここは個室で店員は来てないよ」

二(個室なら3人で入ったことは書いてるはず)

翠(窓から飛び降りたいの一心(笑)

二(ゲームオーバーじゃねぇかww)

翠(あたしフィールド内飛べますから)

翠(あくまであたしだけ)

GM「うん、そうだな、案内した店員だけ三人で来たのを知っているけど、お会計だけ、済ませれば大丈夫そうだよ」

GM「ちなみに、現在フィールドは大雪の為、運行を遅らせています。」

翠「とんだ金額になりそうね」

二「そうだな...。食べるだけ食べたしな...。」

翠「とりあえずさっさとここを出ましょう?」

GM「じゃあ、この散らかり具合が見つかる前に会計を済ませて出たってことで良い?」

翠「はい」

二「そうしましょう」

店員「3万円になりまーす」

二「...。(現金をだす)」

店員「またのお越しをお待ちしてまーす」

二「...どうも。」

翠「ごちそうさまでした」

GM「二人は店を出たよ。」
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