松岡圭祐著。角川文庫。
あーっっっ!!
これがチュオニアン時間だった。
まったくまっさらの状態で再読できるのはほんとにコスパいいけど、
まじで障害疑うレベルだわ。
海外の島という治外法権で派手にドンパチする、
これはこのシリーズでの「枷」を外した設定で、三作目にしてはやくも苦し紛れに走ったか、と初読時も持った感想。
でもこれあんま人気なかったのか、みんながそう思うことでの読者離れを危惧したのか、
Wからはこの「枷」をまたバチバチに嵌めて結衣は闘います。
それだけは、再読してるから知っているのだ。アドバンテージ。自分の感情に対しての。
凛香がまだ猫をかぶっている。
こっから結衣たそは凛香という無視できない「対象」とも交戦しなくちゃならないからな。
敵ではない。まあ敵なんだけど、
結衣にとっての第三勢力。
いずれは味方になる(たぶん)。
要するにベジータ。
でもそれが凛香だからかわいいんだ。
女の子って尊いね。
お兄ちゃんでは可愛げないもんね。
いや楽しみ。
これからまだしばらく再読続くけど、
なーんも覚えてないよ!!!
コスパ最高!!!!

引き続き、『高校事変W』をば。