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とある春、そよ風の日


戦国bsr/幸慶
(幸村を待つ慶次)



自分には何も出来ないと、分かっているから。

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無題


彼が「是」と言えば、彼女は何の躊躇いもなく彼の喉笛を噛み切るだろう。

つまりは そういう愛。

メモ


動物が喋ったりするファンタジックなんだけど魔法なんかない世界の女の子が、魔法のある現代日本に飛んでくる話

死人に口無し、

貴方に形無し

中の人


―あんたはさ、
―それで、楽しいの?


うるさい うるさいうるさいうるさい! たかが外側の分際で、私に操られてるだけの存在で、私に口を出すな!


―だけど、あんたは私の『キャラ』に基づいた行動しか出来ないじゃない

―あんたが本当に言いたい事
―あんたが本当に会いたい人
―『キャラ』にそぐわない物は全部捨てて

―本当に操られてるのは


うるさい、うるさい! 中の悩みなんか知らないくせに! 演じてるだけの外身のくせに! お前の悩みなんかしょせん、ただのキャラ付けのくせに!


―そんな外身にしたのは
―あんたじゃないの

――どう?
―憧れた『キャラ』になれた?


うるさい うるさい うるさい!




+++

誰だって、その振る舞いが見せる人格が本当に全てと言う訳ではない。時には自分の思考や回想までが、こうありたいと言う形に囚われているものだ。
あなたは本当に『あなた』ですか?
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