以下十二国記の新刊の重大なネタバレを含むので未読の方は絶対に読まないでね。平和な山へお帰り……

読み終わってしばらくは放心状態通り越して現実逃避したかった。いや読んだ内容を忘れたかった。こんなむごいことがあるかよ
私を白圭宮に連れて行け。ファッキン阿選をぶっ殺す

読んでる最中に感想をつらつら書いてたんだけどそのまま箇条書きで書くね。

・項梁は驍宗様では?

・子供と一緒にいる寝たきりの男が驍宗か?出てくる成人男性が全て驍宗に見える…

・琅燦さん泰麒と親しかったのか。出番あるか?

・「阿選は王」と言い張る泰麒、そういや昔天意も分からず驍宗を王だと言ってたな。てっきり泰麒案は項梁を新王だと言うのかと思ってた

・荒廃が深すぎてもはや誰も信用できない…喜溢ですらあやしい

・リビングデッド白圭宮

・泰麒の冷たい態度は景麒を参考にしたとかだと超笑える

・白幟の巡礼はお遍路さん

・白幟…白…もしや驍宗のことでは?

・阿選は驍宗の兄弟か息子さんかな!??!

・驍宗は襲撃当時宝重を持っていたのか。碧双珠のような傷を治す系か?

・百稼は病人食でもあるのね

・寝込んだ男は亡くなったので驍宗ではない

・白圭宮の鳩は宮城に蔓延る病の原因な呪具か宝重の類かな

・鳩を駆除しろ。一羽残らず殺せ

・寝込んだ故武人は驍宗の影武者ですね。間違いない

以上です。
私ね、十二国記にはどれだけ陰鬱なシーンが続こうとも最終的にハッッッピーエンドだと思ってた…いや思ってるんですよ。あの死体は驍宗の罠で、崩御が白圭宮に伝わった辺りで阿選は混乱し、そこへ驍宗が見たことも伏線もなかった手勢を連れて玉座を奪還、戴国に王が戻りましたって知らせを受けて景麒あたりがニヤついて終了!!はい完結ッ
しか受け入れられん…現実はちゃんとハッピーエンドして
だいたいかの死体だって髪の色と眼の色だけじゃまだ信じられませんからね。これは読者のミスリードを誘ってますよ。頼むでほんと