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WJ/14

まさかまさか令和にジャンプ感想を書くとは思わなんだ。
夜あまり家にいなくて時間取れないからここ1年ほどジャンプから離れ、10ヶ月ほど定期購読自体をやめてたのですが、Twitterで偏ったフェミニズムをお持ちの方に叩かれていた鬼滅の刃に何となく興味を持ち、ネトフリでアニメを観たら面白くて一気に原作も集めてあれよあれよという間に放置してたジャンプ+のアプリをアップデートして定期購読再開した挙句コミックス最新刊掲載回の続きからバックナンバー購入したというわけ。
ジョジョ展のためにお金貯めるとはなんだったのか。壮大な前フリか。いや行くけど!
鬼滅の刃、ジャンプに出戻る前にも最終試験までは読んでたし遊郭編とか部分部分は読んでたけど、積極的に読まなかったのよね。でも改めて一気に読むとほんと面白いな。
よほど読み返さないと次週まで内容覚えてないからそもそも私週刊誌という形態が合ってないのかもしれん。なにそれ超不幸
そして本誌の無惨様の逃亡めちゃめちゃ面白いな。ジョジョの生き汚い系ラスボスですらギリギリでプライドのために踏み留まるところやぞ。
無惨様の生き汚さは漫画史に残る。もっと無様を晒して私を楽しませてほしい。

久しぶりのジャンプすぎて昔からの連載陣は鬼滅の刃しか追えてない。
チェンソーマンは単行本3か4巻まで読んだから追いつけそうだけどFGOのバレンタインとかもあって忙しかったの。ほんとほんと。あと後述の漫画に狂わされてチェンソーマンまで辿り着けない。絶対絶対面白いのに。
他は評判の良かったマッシュルとアグラビティは一通り最新話まで読んだ。アグラビティの天丼めちゃめちゃ好き。

あと一つ読んでるのがアンデッドアンラックです。アンデッドアンラックです!!!!!!もう!!!好き!!!!!なにこれーーー!メッッッッチャ面白い!!!
平成に置いてきたはずのジャンプ感想をする羽目になったのもこの漫画のせい。Twitterで流すのはもったいない。絶対過去のブログ記事とか見ないけど(恥ずかしくて)、この楽しかった記憶を残しておきたい。
よく人様は突然沼に落ちたと表現するけど、それがいかに的確な言い回しだったかを痛感しました。普通に歩いてたら背後からバットで強打された感覚。こんなつもりじゃなかった。私は鬼滅の刃の続きが気になってあとネタバレ回避したくてせっかくアプリ入れっぱだしって思ってジャンプに戻ってきただけなんだ信じてくれ。
バックナンバーを買い漁ってて、読み切りや新連載も無視して鬼滅だけを読んでたのにどうしてこれを読もうと思ったのかわからないけど、いや大きなおっぱいにつられたことだけは覚えているんだけど。ちょっとエッチなギャグ漫画かなって思ってました。私は立派なジャンプ読者です。
1話が面白くまとまってるしヒロインのおっぱいも大きいので2話目も読んだら異能バトルの巧みさ、逆に敵の組織に入ろうとする展開、シェンさんという概念がもう最高で最高で。
この歳になってジャンプでここまでワクワクさせられるとは思わなかった。この感覚自体何年振りだろう。ジョジョにハマって以降か?
いやこれ全然今週の感想じゃねーな。
眠いから寝るね!日・月とアンデラ最新話読んだ興奮であまり寝てないの。来週までに余力があればまた感想書きたいなー

白銀の墟 玄の月 三・四巻

一巻を読んで少しした頃から薄々感じてたけど、怒涛の新キャラ登場に自分用のメモを取るべきだった。また後で読み返さなきゃ…

以下新刊のネタバレになりますので未読の方はそっ閉じお願いします。
読みながらの箇条書きなので初っ端から外してます。


・王を選定する天命について“天命とはただ麒麟がそう言っている、というそれだけのこと”なら泰麒が『新王阿選』と言ってしまったから天命が改まってしまったりしないか…

・阿選をぶん殴らなかった泰麒はえらい。使令が使えないことにほんと感謝しろよ

・ヤンデレだーーー!!!!

・琅燦さん黙って

・韜晦(とうかい)とは自分の才能や行方などを人に知らさず、隠す。なのか。知らなんだ

・も、沐雨さ゛ま゛ーーー!!!!!!

・茂休が一歩前に出た、のところの効果音は「もきゅ」だな

・地元のヤクザは頼りになる

・博牛は臥信あたりか?

・白圭宮、例の鳩の瘴気のせいで大神(ゲーム)のステージぽい。アマテラス走らせたい

・「李斎様には失礼ですけど」といって独谷を褒めちぎる静之くんかわよ

・六朝議の珠簾、レオン(映画)でゲイリーが両手で開くやつやん

・瑤山の修行道、八甲田山 死の彷徨じゃないですか……

・民間呪術というワードが気になる

・カゴを流す父子のシーンの動きがやばい

・轍囲の民 百万年無税

・驍宗さま、計都というものがありながらー!!(元軍人なのでそもそも騎獣二頭持ちしたがるというのはたいへんわかるし野良虞GJ)

・驍宗さまの縦坑スローライフ、ネット配信してくれねーかなー

虞を捕らえるための準備のくだり、鳴子が出たせいで地底深くでよさこいを踊る驍宗さまが脳裏をよぎってダメだった。真面目に読め私。

・たったの18年でこの熱量の作品が書けるものなのか…?不由美先生は仕事しすぎでは?

・驍宗さま独り言言ったり音響の良い地底で激しく歌ったりしなかったのか…

・李斎の心理がわからん阿選かわよ

・そういや羅に乗せられた人どこへ行った?処刑場に現れたりせんかな

以降はメモ取る余裕ありませんでした。白銀一巻からずっとハラハラしながら読んでたけど、最後の最後の畳み掛けが素晴らしかった
あとプレビューで気付いたけどスウ虞と羅ゴウが文字化けしてますね。
とりあえず今回はここまで。

十二国記新刊感想その2

※新刊ネタバレに配慮してない


まあ10/12の10時以降はネタバレ解禁みたいなもんですし、もしこれから読むって人は自分の中に十二国記以外の確固とした推し(平和な世界観のなるだけ供給がよくある)をご用意してから臨んでくださいまじで。
本当にこれに尽きる。
今日仕事しながら、自分がこの18年間戴のために何もしてやれなかったことがずっと悔いだった。もっと早くに高里をあちらに帰してあげれば、とか戴国内で反民活動ができたんじゃないかとか考えててすごく辛かったけどよくよく考えたら読者が戴のためにできることってビタイチねーーーよ
それはそれで辛い。
ようやく今日涙が出たんですよ。新刊買ったという歓喜のあまり大泣きはしたけど、なんか、読破した後は信じられない展開に呆然としてて泣きも笑いもできなくて、今ちょっとずつ新刊の内容が受け入れられていく。それがつらい。
驍宗さまが実は生きてるとかやっぱり崩御なさったとかは突き詰めるとそんなに重要じゃなくて、十二国記って後編で急浮上するパターンだって思ってるし。驍宗さまよりも、戴という国が民が少しずつ死んでいく様子があまりに救いがなさすぎて、もう驍宗さまが元気よく登場してファッキン阿選をぶっ殺して泰麒をお姫様抱っこしてエンド!!になってもちっともハッピーエンドにならねえなって気分になってます。その阿選、斡由と交換して。
まじで現役最前線の推しがいないとこっちの心を折られる。人生の半分以上を戴の行く末を案じて過ごしてきたから無力感、喪失感が半端ない。ただただ待つだけで私はあの国の民ひとりすら救えなかった。いや戴は実在せんぞ。私の故郷はウインドナイツ・ロットです。

これからの私の精神衛生を担うのはFGOの今年のハロウィンイベントとかで来月の十二国記の続きが出るまではとてもじゃないけど十二国記で何か楽しむ気にはなれなくて、ふと思ったんだけど18年間も待たされたの、不由美先生が「これから18年後に君たちの心をバッキバキに折るからそれまでにメンタル鍛えとけよ」という猶予期間だったのかもな…
たくさんのメンタル沈みそうになる映画や陰惨な事件の記録を読んできたけど、それらとまったく遜色なく、下手したらそれ以上に精神的にきた。私は戴国を救えなかった。



今回の新刊、戴の続編ということもあり絶対にネタバレくらいたくないし発売日に手に入れたい(地方は遅れるし土日挟むと2〜3日遅れる)こともあって十二国記関連はワードミュートしたし公式アカウントもブロックしたので発売1週間ほど前まで知らなかったのですが、全国一斉発売らしいですね。
まあ嬉しいか嬉しくないかっていうと僅差で嬉しいけど、それを跡形もなく消し去るくらい腹がたつんですよ。
あれだけ何十年も地方民をコケにしておいて、十二国記は売れるから当日発売って?街の本屋さんが不況で悲鳴??わざわざネット通販まで遅らせておいてほら全国一斉発売だぜ発売日に買えよって言われる(言ってない)のは本当に腹が立つ。
ので、来月も新刊は淡路島まで行って買います。淡路島好きだし。地元の本屋は他の本ならたまに使うけど、全国一斉発売が普通になるまでは小野不由美先生の著作は淡路島かネットで買い続けます。高知の本屋が潰れようが私は知らない。もっというと1日遅れは何が原因なのか知らぬ。
足がない学生時代とかは喜べただろうし他のファンが地方の本屋で発売日に買うのは全く何とも思わない。いいよね、発売日に手に入れられるのって。

新刊読んだ

以下十二国記の新刊の重大なネタバレを含むので未読の方は絶対に読まないでね。平和な山へお帰り……

読み終わってしばらくは放心状態通り越して現実逃避したかった。いや読んだ内容を忘れたかった。こんなむごいことがあるかよ
私を白圭宮に連れて行け。ファッキン阿選をぶっ殺す

読んでる最中に感想をつらつら書いてたんだけどそのまま箇条書きで書くね。

・項梁は驍宗様では?

・子供と一緒にいる寝たきりの男が驍宗か?出てくる成人男性が全て驍宗に見える…

・琅燦さん泰麒と親しかったのか。出番あるか?

・「阿選は王」と言い張る泰麒、そういや昔天意も分からず驍宗を王だと言ってたな。てっきり泰麒案は項梁を新王だと言うのかと思ってた

・荒廃が深すぎてもはや誰も信用できない…喜溢ですらあやしい

・リビングデッド白圭宮

・泰麒の冷たい態度は景麒を参考にしたとかだと超笑える

・白幟の巡礼はお遍路さん

・白幟…白…もしや驍宗のことでは?

・阿選は驍宗の兄弟か息子さんかな!??!

・驍宗は襲撃当時宝重を持っていたのか。碧双珠のような傷を治す系か?

・百稼は病人食でもあるのね

・寝込んだ男は亡くなったので驍宗ではない

・白圭宮の鳩は宮城に蔓延る病の原因な呪具か宝重の類かな

・鳩を駆除しろ。一羽残らず殺せ

・寝込んだ故武人は驍宗の影武者ですね。間違いない

以上です。
私ね、十二国記にはどれだけ陰鬱なシーンが続こうとも最終的にハッッッピーエンドだと思ってた…いや思ってるんですよ。あの死体は驍宗の罠で、崩御が白圭宮に伝わった辺りで阿選は混乱し、そこへ驍宗が見たことも伏線もなかった手勢を連れて玉座を奪還、戴国に王が戻りましたって知らせを受けて景麒あたりがニヤついて終了!!はい完結ッ
しか受け入れられん…現実はちゃんとハッピーエンドして
だいたいかの死体だって髪の色と眼の色だけじゃまだ信じられませんからね。これは読者のミスリードを誘ってますよ。頼むでほんと

残穢−住んではいけない部屋−

先週末に観に行ってました!
不由美先生のメディアミックス作品といえば十二国記アニメを筆頭にあまりいい印象が無かったので、期待値は恐ろしく低く、公開前はPVも一度きりしか観ずに唯一の楽しみは蔵さんという有様だったのが、完全に裏切られました。
竹内さんのテンションの低さが良い…
原作は発売当初にさらっと読んで封印してたくらいで、映画を見る前に読み返そうとするも毎回序盤で寝落ちするくらいの理解度(奥山怪談のくだりを忘れてた)でしたが、建物関係や人間関係などがすごく解りやすく整理されてて全く困らなかった。
自分の記憶力の無さに呆れたくらい。

金田一耕助然り京極堂然り、ミステリの実写版は原作者が出演するものと思い込んでて、わりと真面目に不由美先生らしき女性を捜してたんだけど見つからなかった…
そもそも先生の後ろ姿しか見たことないわ。

Twitterで、サブタイトルは住んではいけない場所では?と言われてたけど、それじゃあ軽くネタバレだから『住んではいけない』で済ますか、そもそも居住するとか関係ないからもうサブタイトルなんていらんかったんや!

私は高知で観たのですが、今週の上映スケジュールの更新では、先週より大きスクリーンに変わってて嬉しかった。
客数の多い作品は大きいスクリーンで上映するのかな。
本屋に行っても残穢は残り数冊とかだし、もっとたくさんの人に不由美先生の作品が読まれるといい。
で、営繕かるかやがドラマ化してくれたら嬉しい

十二国記はもう原作さえあればいい(小声)
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