◎ ごめんね、大好き。
あれから数日、何もする気が起きず休みの日はほとんどずっとベッドで泣いていた。
仕事だけはちゃんとして、帰ったらまた泣いての繰り返し。
ずっとずっと彼のことを考えていた。
でも、彼からの連絡がきたのはほんの数日後。
何日も、もっと言えば数週間、数ヶ月連絡こないのかもしれない、と思ってたから驚いた。
「今、電話できる?」
「できるよ」
「寂しかった?」
「…寂しくない」
「本当に?」
「…寂しかった」
今までどんなに少なくても連絡を欠かしたことなかったわたしたち。たった3日、だけどすごく長かった。
「ごめんね。」
「わたしこそごめんなさい。甘えてた。」
彼「本当は1ヶ月くらい連絡とらなくていいやって思ってたんだけど…今までこんなに連絡とらなかったことないじゃん?仕事終わりに、千咲のこと考えちゃって寂しがってるよな、何してるんだろうって思った。
千咲には笑ってて……し……なんだよね」
「え?」
「え?」
「電波悪くてよく聞こえなかった…」
「…」
「…笑」
「とにかく、千咲が大事なの!笑」
わたしたちらしく締まらない仲直り?だったけど、また一緒にいれるんだって思ったら嬉しくて笑いながら泣いてた。
◎ ごめんね
「提案なんだけど…少し距離を置かない?」
彼からの一言。
最近、会っても泣いたり電話しても怒ったりの繰り返し。
きっと、家のこととか彼との将来こととか考えて1人で心配してもやもやしてた。それが彼に八つ当たりしてたんだと思う。
でも、距離を置くって言われたらやっぱり悲しい。
自業自得なのにね。
いつまで待ってればいいんだろう。
待ってれば本当に連絡来るのかな。
連絡きても彼はどういう答えを出すんだろう。
◎ もやもや
先月末、彼がわたしの家へ挨拶しに来てくれた。
親への挨拶も問題なく済んで、あとはわたしが彼のおうちへ正式にご挨拶しに伺うだけ。
同棲へ向けて準備は少しずつ進んでいる。
なのに、不安が尽きない。
そしてそれを言えないでいる。
彼とわたしで、温度差がある気がする。
同棲って当たり前だけど生活すること。
生活にはお金がかかる。
暮らし始めるのにだってお金は必要。
彼はそれをわかっているのだろうか。
もともと4月から同棲する予定だった。
でも、彼の同棲への考えが甘すぎて予算が足りずに10月に延期。
それで、親への挨拶を済ませたあとに
「5月に異動があるかもしれない。
お金が貯められるかわからない。」
仕事の都合なら仕方ない。そう思おうとしたけど、少し会えない期間があって寂しいなって思ったとき、今までなら「あと半年だけ我慢」って思って頑張れた。
でも、今はそう思えなくなってしまった。
いつになったら同棲出来るのかなー、半年後また延期されちゃうのかなー、「同棲しよう」ってその場しのぎなのかなー、なんて思うようになっちゃった。
◎ デート
こんばんは。
平日なのに彼とデート。
急遽わたしが仕事お休みになって、彼に伝えたところ仕事明けだったらしく会ってくれることに。
11時頃着く電車で行ったら、改札の前で待っていてくれた彼。嬉しい。
お腹すいた、というので早めのお昼ご飯。
駅ビルで見つけた丼ぶり屋さん。ちょっと前も行ったけどやっぱり美味しかった。
ちょっとお高めだけどたまにはいいよね。
ご飯のあとは駅ビルぶらぶら。
わたしが仕事用のカバン欲しくて一緒に見てもらったり、東急ハンズで雑貨見たり、無印で家具見たり。
最近、2人で同棲の話ばっかりしてる。
彼「お弁当こんなのがいいー」
彼「ベッドセミダブル?」
彼「こたつ欲しい!!!」
かわいい…。
実際に買うときはこんな和やかになるか分からないけど。笑
でも2人とも同棲の夢がふくらんでいる。いいこと。
ぶらぶらしたあとはカラオケ。わたしの念願。
彼の声好きなんですよ。
でも彼なかなか歌ってくれないから、貴重な機会。テンション上がる。
にやにやしすぎて彼に引かれた。笑
だって楽しみだったんだもん。
やっぱり楽しかった!
彼「久々すぎて緊張する」
彼「素面で基本歌わないから…」
そんなこと言いつつ、がっつり歌ってくれる彼。
一緒に歌ったりもできて嬉しい。
まあ、そんなこと言ってる割にわたし音痴なんですけどね!気にしない!
カラオケのあとは彼のお部屋でまったり。
更新できたら別で更新します。
◎ 愛されてると実感する時
7日、わたしの誕生日。
仕事終わり、わざわざ休みを取ってくれた彼とご飯。
たまーに行くパスタ屋さんへ。
安定の美味しさ。お気に入り。
ケーキも惹かれたけど、彼が別に買ってくれたケーキがあるので今回は我慢。
再来週、彼がわたしの家へ挨拶に来る話へ。
彼「緊張するよー!」
千「大丈夫だよ。笑」
彼「俺殴られるのかな…」
千「じゃあやめる?」
彼「やめていいの?」
千「来たくないならしょうがないじゃん。笑」
彼「やめないよ。ずっと一緒にいるもん。」
彼「だからそんな寂しそうな顔しないで」
わたしの親のことが相当怖いらしく怯えてる彼だけど、わたしのために頑張ってくれるみたいなので頑張ってもらいます。笑