マーベルズを観てきました。公開した時のレビューの数字は微妙でオープニング興行成績も悪いと聞いていまして、個人的に前作のキャプテン・マーベルとドラマのミズ・マーベルが微妙だっただけに今作も微妙なのだと前提に観たのですが、前情報と予想に反して面白かったですね。凄く面白かったです。ドラマを観て私はあまりカマラと言うキャラが好きではなく、鑑賞前の不安な点の一つだったのですが、このカマラがキャロルやモニカでは補い切れない部分を上手くサポートする立ち位置になっていました。更には彼女自身、まだまだ人間としてもヒーローとしても未熟ではあるものただヒーローに憧れるだけの女の子から成長する話でもあったので非常に良かったと思います。明らかに年齢や立場が全く違う3人ですが、仲良くわちゃわちゃしてるシーンはほっこりさせられます。カマラの家族もあまり良い印象ではなかったのですが、今作では良い感じのギャグキャラとなっていました。戦闘は他の作品と比較したら滅茶苦茶良かったと言う訳ではないのですがモニカの戦い方が好きです。今回、戦う理由となった点にはそれはもう少しどうにかならなかったのかとは思いましたが、後は気にせず観られましたね。ミュージカルのこの為と言わんばかりの水樹奈々サン。この映画で特に私が好きなシーンは終盤のグースのやつですね。まるでホラー映画なのですが、コメディに仕上がっていて御気に入りです。ホラー好きならツボるかと思います。あんなホラー映画が観たい。グースは可愛い。レビューではエンドクレジットが本編との声もありましたが、逆に私はぽかんとさせられました。そんな中でもあちらの方の話なのかなと言う予測は出来ましたが、こちらが本編と言うかどうかはその人次第かと思いました。面白い作品でしたが、結果が出なかった理由としては、やはりドラマと連動させている事でしょうね。ヒーロー疲れとは聞きますが、ドラマがそれを加速させています。それが面白くないのなら尚の事です。今後は量より質との事ですが、それが出来るなら個人的には映画に注力してほしい所ではあります。これから大きく動く兆しも見せた映画でしたが、どうなるんでしょうね。


ポップコーンを食べる為に朝御飯は控えめでフルグラにしたものの、映画館のポッポコーンはSサイズでも大量なので1人だけで食べきれるか不安になりましたが、すべて美味しくもぐもぐ咀嚼しました。一緒に行ったOサンに私の分のパンフレットも買ってほしいとお願いしたのですが、帰ってからマーベルズではなく、ドラマのミズ・マーベルのだと言う事に気付きました。これは店員サンが聞き間違えたのか、Oサンが言い間違えたのか、真相は闇の中です。でも、私はOサンが悪いと思いました。許しました。また買います。帰りにデニッシュパンを買いました。


ドッキリGPのヒーロー俳優のが告知してから今日でやっと全員分を観れましたね。何でこんなに間が空いたのか不思議で仕方ないですが、面白かったです。ジロウの人が素でも怖い。



(詳録231221)