スタバの新作にバナナのフラペチーノが発売されたそうですが、近所にスタバがない。こんな僻地にスタバ等あるはずがない。と思ったらどうやら近所にもスタバが出来るとかどうとか。遂にスタバがやって来るか。まあ、正直そんなに1年に1回行くかどうかの頻度ですけども、バナナとか出たら飲みたいですし、近くにあると嬉しいです。それがいつ頃かと言うと、早くて今秋だそうです。とてもじゃないがバナナに間に合いそうにない。


サスペンスの波が来てると言いましたが、妹壱号と祖母が観て面白かったと言うのでマレフィセントを観ました。サスペンスの流れを断ち切るディズニー。以下、粗筋と感想。



「眠れる森の美女」のもうひとつの物語。とある王国のプリンセス、オーロラ姫の誕生祝賀パーティー。幸せな雰囲気があふれるその会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセントが出現する。オーロラ姫に永遠の眠りにつく呪いをかけたマレフィセント。それはなぜなのか。答えは謎に包まれたマレフィセントの過去にあった。


彼の有名なディズニーを代表するヴィランでありながら人気のキャラであるマレフィセントがまさかの主人公となった今作。ツムツムでは御世話になっております。KHでもほぼ皆勤賞で御馴染みのヴィランですが、今作では私達の知らないマレフィセントの過去から始まります。昔のマレフィセントはとても良い妖精で、オーロラの父と出会い、恋に落ちるのですが、酷い裏切りに遭って、そこから時を経て私達の知っているオーロラに呪いをかける所に至ります。パーティーに呼ばれなかったと言う理由よりではなくより正当な恨みがこもった復讐だった訳ですが、本人ではなく、子供に呪いをかけると言うのがこの映画のマレフィセントの唯一のヴィランポイントと言っても過言でない。呪いで死なない様にオーロラを3人の妖精に育てる事を頼んだ王様ですが、この妖精が揃いも揃ってポンコツなので、マレフィセントの呪いがなくても危険な目に遭いそうになります。オーロラを飽くまで自分の呪いで復讐したいマレフィセントが見守って、オーロラが無事にすくすく育った頃には愛情が芽生えてしまって呪いをかけた事を後悔するんですよね。このギャップが微笑ましいですよね。呪いは微笑ましくないけど。結局、このマレフィセントが本当のマレフィセントなのかと疑問に思いましたが、まあ別なんでしょうね。この映画のマレフィセントは善良なのでしょうが、KHのマレフィセントは偶にツンデレのヴィランなんです。面白さは信頼と安心のディズニーでした。マレフィセントはヴィランじゃなければ嫌だと言う訳ではなければ楽しめると思います。ギャップにウハウハしたい人には御勧め。ディアヴァルと言う烏がマルフィとポジが被ると気になっていましたが、良いキャラしてました。御前がドラゴンになるんかい。3人の妖精の声を福田彩乃サンが1人でやっているのに驚きました。吹替えが上手い上に1人3役て。赤い妖精が何処かで見た事あると思ったらハリポタのアンブリッジの方でしたね。覚えやすい顔。続編が不穏なのですが気になるのでいつか観ると思います。