Fuuuuuuuu!!!何もかも終わったんだZE★
こんにちうに、麻河蛍夜です
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そんなわけで、テストも課題もずぇーんぶ終わりました
やっとこさ夏休みです、9月14日まで
更新の方も徐々に回復できたらと思います
明日辺りにコツコツ消化してたリクを上げようかと計画してます
夕飯は夢にまで見た肉なんで今お腹が減って死にそうです\(^o^)/
にーくにく、だからこんなぴざになる\(^o^)/
歌姫2はNORMALで全曲完璧目指してます
それからリザルトのお喋りをメモしてるんですが、比較すればする程にカイトの残念具合が浮き彫りになる始末
麻河
「なんか……カイトのお喋りだけ手抜きな気がするんだぜ。やっぱ難しいのかなぁ」
妹君
「文句言うなら家にいるので喋らせてみれば」
「!!!!?」
兄さんに喋らせたらパーフェクト以外全部罵るに決まってる……いや、パーフェクトでも罵るんだぜ…
まあ嬉しいけど
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さて、そんなわけで、追記から長い会話のみのお話です
雅樹×珠葵+ミク
普通にNLだよ
雅樹
茨村家次男(利樹の双子の弟
珠葵
たまちゃん。ミクのマスター
ミク
たまちゃん家の初音ミク
[もしもし]
「あっ、たまちゃん?俺だけど」
[詐欺はお断りです]
「雅樹です、たまちゃんの彼氏の雅樹だってば!携帯に登録してあるでしょっ」
[あぁ、茨村先輩のだけ万年未登録にしてあるので]
「なんでっ………」
[それで、どうかしましたか?私、今DIVA2で忙しいんですけど]
「たまちゃんも?俺も激唱以外全然駄目でさ」
[厭味ですか、激唱のハードすらクリア出来ない私に対する厭味ですか。というか激唱が出来て他が出来ないっておかしいでしょう]
「…………すみません」
[本題は?]
「あ、明日、遊園地デートしないっ?」
[………………]
「たまちゃーん」
[待ってください、お小遣確認してる最中ですから]
「俺が出すって!」
[嫌です]
「実はチケットも買っちゃってるんだ、ミクちゃん入れて3枚」
[………明日私に用事があったらどうするつもりだったんです]
「利樹と祐樹にあげようかなって…残り一枚は無駄になっちゃうけど」
[全く…………それじゃあ、交通費は私がだしますから]
「俺が」
[行きませんよ]
「お願いします」
[それじゃあ、また明日]
「うん、また明日ね」
「ねーねー、たまちゃん」
「ん?」
「どうして茨村さんには冷たいの?」
「茨村先輩は冷たくされるのが好きな変わった趣向の持ち主なんだよ。だから、ミクも気をつけなね」
「うんっ!」
「よし、じゃあ明日のお洋服二人で何着るか選ぼっか」
「たまちゃんミクちゃん、おはよう」
「おはようございます」
「おはよーございますっ。今日はワタシもありがとうございますっ」
「どういたしまして。お家にミクちゃんだけ残すのも、ね?楽しい事は皆で一緒にした方が楽しいでしょう?」
「ちょっとミクに触らないでください、茨村先輩。伝染りますから」
「何が!!?」
「茨村さんはトクシュセーヘキを持つヘンタイさんなんですよね」
「たまちゃん!!?ミクちゃんに何吹き込んだのっ?」
「事実」
「そんなぁー」
「あ、バス出ちゃうよ!」
「行こっミクッ」
「待っ、俺とたまちゃんと手を繋ぎた……!!」
「ジェットコースター楽しかったね」
「髪の毛ボサボサになっちゃった」
「ポニーテールにしてたから、後ろの人はミクの髪が鞭のようになってただろうね」
「往復ビンタされてる気分だったよ………」
「あううう………ごめんなさい」
「気にしなくて良いんだよ。茨村先輩はマゾだから、ここは「跪いて足をお舐め」って言うのがベスト」
「ちが、違うからねミクちゃん!」
「次は何にしようか」
「んー、とね。観覧車!」
「観覧車か………そうだね、時間も時間だし観覧車でシメにしよう。茨村先輩?」
「観覧車ね、それじゃ行こうか」
「うふふふっ」
「?」
「ミク、私の番だよ」
「んー」
「ミクちゃん?」
「ワタシ一人で乗りたいから、先に二人で乗って!」
「え?」
「ちょっとミクっ!」
「係員さん、お願いしまーす」
「うわわわわっ」
「おと、大丈夫?」
「あ…………大丈夫、です」
「ミクちゃんも粋な事してくれたね」
「もう……一人で平気かなぁ?」
「あれで結構しっかり者だし心配いらないと思うよ」
「…………はい」
「ところでたまちゃん」
「はい?」
「何時になったら名前で呼んでくれるのかな」
「――――茨村先輩って、茨村茨村って名前でしたよね」
「なにその「まえだまえだ」的な感じ!違うよ茨村雅樹だって!!」
「そうでした。利樹さんも祐樹さんもそうやって呼んでましたっけ」
「………………そうやってさ、二人は名前で、さん付けで呼んでるのに」
「拗ねてるんですか」
「うん」
「恥ずかしいからですよ」
「えっ」
「茨村先輩みたいな特殊趣向をもつ方と私が親密な関係にあると勘違いされるなんて、心外です」
「えっええええー!!」
「冗談です」
「………………」
「………………平気、ですか?」
「何が」
「年下の、女の子に毎回罵られて…いくら好きだろうと腹が立つんじゃないんですか?嫌いになるんじゃ」
「それは無いね」
「……」
「知ってるから、珠葵が俺以外にこんな態度とらないって。俺だけでしょ」
「……………そう、ですけど」
「ちょ、そんな疑わしい目で見ないでってば!別に本当にマゾっ気があるとかじゃなくて……要するに珠葵のそれは目一杯の愛情表現だって知ってるから、嫌いになんてならないよ」
「勝手に呼び捨てないでください」
「………………」
「この先も」
「ん」
「この先も、ずっとこんな調子かも知れませんよ。…………わ、私だって、ちゃんと…茨村先輩のこと、好きですけど……………はずかしくて、」
「冗談?」
「ほんとです」
「良いよ。俺の懐は珠葵専用に深い設計してるし」
「……………」
「あ、そろそろ頂上だね。いい景色だよ」
「見ません」
「なんで?」
「高いの……………駄目なんです」
「…ジェットコースター乗ってたよね」
「目をつむる主義ですから」
「じゃあ、ここでもつむってなよ」
「はい」
「………………」
「ッ、茨村先輩!なんかゴンドラ揺れて」
「………………………」
「たまちゃん、すごい景色だったねっ!――――茨村さん……なんでほっぺ真っ赤なんですか?」
「近づいちゃ駄目。汚れる」
「あはははは」
「?」
「もうっ、信じらんない!」
「茨村さん茨村さんっ」
「なあに」
「たまちゃんに何したんですか」
「ほっぺにちゅー」
「…………ほっぺ?」
「たまちゃんは純情さんだからね、かーわいーの」
「ミクッ!!それに近づいちゃ駄目だってば!」
「はーいっ」
「茨村先輩」
「はい」
「今日はありがとうございました」
「………………うん?」
「夏休み中、ミクをどこかに連れていってあげようとは思ってたんですけど、先立つものとかも無く」
「俺が皆で出掛けたかっただけだから気にしないで」
「…………はい」
「それにお代ならさっき貰ったしねっ」
「!!!!」
「たまちゃん顔真っ赤だよ?どしたの?」
「なんでもない…………」
「?……あ、茨村さん!」
「うん」
「今日は楽しかったです!でも今度は、たまちゃんと二人っきりでデートしてくださいね」
「ちょ、ミクッ!!」
「そうだなぁ、その時はお土産楽しみに待っててね」
「茨村先輩っ!」
「楽しみだね、たまちゃん」
「うー……………」
End.
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全て終わった後に書き終えたのはまさかの雅珠でした
あきたんの前では普通に大人しめだけど、双子弟の前では勝手に慇懃無礼な態度になっちゃうのが最近の悩み
ずっとこの子達をやりたかった
アンケートでたまちゃん好きってのを貰ったので*´`