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ハッピーハロウィン♪

「ちょっとぉ、シオウもっと寄ってっていったじゃない!」

「付き合ってやっただけいいと思え。格好だってそれらしくしてるだろ?

 それよりウォル、首輪どうしたんだ」

「え?いつも通りで…ってリボンになってる!?

 レミエルー何するんだよー!」

「サービスよ、サービス♪可愛いでしょ?」

「迷惑なサービスだな…」





+++++
trick or treat!
ちゅーことで(?)ハロウィンです。
まだ大分日が高いけどね。
日本じゃあまりハロウィン浸透してないよね…文化違うから当たり前なんだけどさ。
なんだかパンプキング描きたくなってきた。
単にカボチャ被ってる人なんだけどね←
カボチャ描きたい…(主旨変わってきてるよ!)
あ、身長違うのは台に乗ってるからです。


加工:もじまる

もうすぐハロウィンだから

いつものように月が美しい宵の口、森に埋もれ忘れられた廃墟の街、礼拝堂にて。

「マスター、手紙が届いてたよ!」

「ああ、ありがとう。…なんだ、アメシストからか。

 …なになに、“今年のハロウィンは君たちに選ばれました”…?」

「あー!私それ知ってるよ!去年はシス達だったんだよね」

「あの撮影(?)のことか…にしても俺達に来るか、普通?」

「確かに…仮装なんて必要ないですもんね」

「敬語」

「あ!うわわ、あう、すいま…ごめん」

「で、手紙の続きだ。

 “君たちはまだ一度も出ていないから、自己紹介しておくように”

 …上から目線か、気に入らんな」

「一度だけ出てるからって、きっと調子に乗ってるのよ!」

「…というか、俺達の出だしがコレとか…ヘリオやバイトの奴と随分扱いが違うじゃないか」

「きっと時間ないんだな」

「てか三人いっぺんに紹介できていいだろ!ってな感じなんでしょうね」

「物事には順番ってものがあるだろう。いきなり他の物語の人物を知ってるってのはどうかと思うのだが」

「いきなり舞台裏…だよな」

「まぁいいわ!こうなったらちゃっちゃと自己紹介しちゃいましょう!」

「で、誰から行くんだ?」

「まずは私からね!」

「ええっ!?こういうときはまずマスターからじ」

「赤の魔法使いの一団、レミエル・カーマインよ!

 まだまだぴっちぴちの32歳♪魔女やってまーす」

「32って結構いってるよな」

「見た目は若いけどね」

「そ、そこ黙りなさい!魔女は魔力がある分人よりちょ〜っと長生き出来るのよ!」

「でも若返りの薬か術は使ってるんだろ?」

「魔女はそんなもの使わないわよ!ちゃんと年老いて生きてくの。

 使いたがるのは人間だけ!人にはないもの持ってるんだから、流れる時間だって違って当たり前よ。

 私はあんたの方がよっぽどおかしいと思うわ。だって…」

「ストップ。順番だろ」

「え、なに?次はあんたじゃないの?」

「俺は最後でいい。ほら、自己紹介」

「おれ!?」

「他に誰がいるんだよ」

「ええっと、…マスターの番犬と身の回りのお世話をさせてもらっている、ウォルと申します。

 歳は…えっと、108歳?まだ子どもなのにお側に置いてくれてるマスターにとても感謝しています」

「敬語」

「え?…あああ、やっちゃったぁ!!」

「いつになったら直るんだか…」

「だっ、だって兄さんから目上の人にはちゃんとした言葉使いを、特にマスターは絶対!…って言われて…それで…!」

「はいはい、努力してな」

「うう…」

「ウォル100歳越えてたの!?しかも子ども!?」

「人狼族の寿命は約500歳くらいだぞ。200歳で成人するのだからこれくらいだろ」

「…はー、種族の違いって恐ろしいわ」

「あ、でもでも、それはマスターがいる場合だけなんですよ。本当はその半分くらいで…」

「あーややこしい話は今度でいいわ。今回あまり時間ないみたいだし」

「…そうでした。じゃあラスト、マスターお願いします」

「あまり乗り気はしないんだがな…。

 …名前はシオウ。一応吸血鬼って種族に入る…のだと思う。

 歳はもう数えてないが…あー、多分四世紀は生きてるんじゃないか?」

「思う思うって、曖昧ねぇ」

「仕方ないだろう。歳はともかく…種族はなぁ、今となればそう言っていいものか」

「でも、先代は純血だったんですよ…だったんだよね?」

「ああ、そうだ」

「ふぅん…にしてはファミリーネームはないのね」

「まぁこれには色々訳があるのだよ」

「にしても、吸血鬼って本当恐ろしいわねー。

 血を飲めば老いることがないなんて!」

「そうでもないさ。いずれ必ず寿命はくる。

 それに、寿命がくる前に殺されるかもしれないしな。人生何が起きるか分からないよ」

「マスターは必ずおれがお守りしますっ!」

「その時は頼りにしてるよ、ウォル」

「なっ、なによぅ…私だけのけ者みたいじゃない!」

「居候なんだから、仕方ないだろ?」

「そうだそうだ」

「きぃー!居候なんて言わないでよ!せめて…せめて、な、仲間とかさ…(ボソボソ)」

「そういえばマスター。レミエルが“血を飲めば老いない”って言ってたけど…」

「…ああ。血なんて一滴も飲まないんだがな」

「ええええっ!?それじゃただの“鬼”じゃん!」

「む、マスターは立派な吸血鬼だよ!」

「まぁ、細かいことは気にするな。元は吸血鬼なんだから」

「「よくない!!」」





+++++
名前ふってないけど誰が誰かは分かる…かな?←
でも今更めんどくさいので追加したりはしませぬ!←←
去年シスたちでハロウィン描いたから、今年はシオウたちで描こうと思って、急きょ紹介。
バイト君がお気に入りの人達です、会ったことはないけどね。
まだ出しきれてない部分が多いけど、それは追々。
こいつらは結構しっかり出来てる方…シス達の方がまだかなり曖昧だからね。
バイト君とかかなり酷い。
世界観とかは勝手に私が作ってるので、実際のアレとかソレとかと違う!なんて突っ込まないでねorz

さて、ハロウィンくる前に、ヘリオの質問コーナーやりとげたい。
ちなみに去年のハロウィン絵はmixiでのこと。
…こっちでも一緒にあげちゃおうかな?
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