悪童はくすくす笑う

歌を聴いた
ぼくは小雨の朝焼けに
放り出された気分だった


失っても、
ぼくには落ちる場所がある


それはきみじゃないだろう
だれでもない








ぼくなんだろう

ここへくる時は
近況報告か
とんでもなく参ってるとき

なんだけど

残念ながら後者です


何が起こってるのか
自分にもよくわからない

あしたね、
ゆきの誕生日なんです

初めて一緒に過ごすゆきの誕生日で

友達の働いているおしゃれなお店を
予約したりとか
サプライズっぽくプレゼント
準備したりとか

色々考えてるの









ぼくは

それなりに生きていますよ


大学三年生になって
いろいろ忙しいのだけど

いろんなこと
経験しておきたいから

リーダーシップをとったり
インターンシップ申し込んだり
ポスター図案応募したり
写真応募したり

忙しくてめまぐるしくてね





それと

ゆきと暮すのはまだ
先になりそう

よく
よく話し合って考えた結果。





悲しくない
プラスにするための、
期限延長みたいなもの





あしたゆきをどれだけ
驚かせられるかな？

たくさんたくさん
笑ってくれるといいなあ

悲しいことがありました
けど
多分
仕方ないことで

今夜眠れないのも
明日の約束がなくなるのも
きっと仕方ないことで



わーっと泣いたら
少しはおさまるだろうけど

できない状況にいるわけで

きみの気持ちも分からないわけで












変われないのかな

汚れたら
綺麗には戻れないのかもね

汚してごめんね

ぼくが悪いね

また、
知りたくないことを知ってしまって
立て直せなくてね

かなり落ち気味