昔はあまりメジャーではなかった看護師の能力評価に関して、最近ではこれを行っている病院は多いです。
ちゃんと個人個人の能力について測り、評価できるように、きちんとした評価基準を作っているところも多いです。
この評価は、病院により月一のこともあれば、成長の度合が分かりやすいように、一年に一度、という所も多いようです。
こうして定期的にどう評価されているか知ると、自分がどれだけ能力があがったか、次は何を目指すか、というように考えることができますし、自分の仕事に正しい評価を得られる喜びもあり、現場では好評のようです。
看護師の仕事は、病棟勤務と外来勤務で大きな違いがありますが、外来勤務の良い所というと、日勤だけ、という部分が大きいです。
特に子育て中のナースにとっては大きなメリットです。
それから病棟勤務と違って、外来勤務では、土日祝日がちゃんと休みになる場合が多いです。
例外を除いて、夜勤ももちろんありません。
忙しいかどうかは、病院や、診療科によっても違ってきますが、人気のある診療科や医師のいるところでは待合室に患者があふれるようなことにもなって、看護師は対応に追われることになるでしょうし、待たされる患者からはクレームも入るでしょう。
求められるスキルも診療科や病院によってもかなり違ってくるでしょう。
看護師として、初めての病院で働きだそうとする際、気になるのはその配属先ですが、100パーセント希望通りにしてくれる場合もあり、また、そこで人事を引き受ける人の見解により、確定されたりすることもありそうです。
病院側としては、その人について知り得た情報から、その場所が最適であると判断して、そこに配属になる事が多いのです。
でももし、その配置に不満がやまないのなら新しい上司にそのことを相談してみると良いでしょう。
現在わが国では、インドネシア、フィリピン、及びベトナムとの間で締結されたEPA(経済連携協定)に基づき、外国人看護師候補生の受け入れを行っています。
しかしながら、看護師国家試験の勉強をして3年間のうちに合格し、晴れて看護師、とならなかった場合には自国に帰らなければならないのです。
働きつつ、日本語の習得に励み、なおかつ、あわせて、国家試験対策をしなければならず、とても大変だというのが現状です。
数年ほど、看護師として働いているのですが、ちょっと気になることがあって、看護師というのは喫煙をする人、アルコールに強い人が多いようなのです。
煙草の害については、散々耳にしますし、社会的にも否定的な面が大きくクローズアップされていることもあって、少しずつ看護師の世界でも喫煙する人は減ってきたようですが、やはり、他職業と比べたら、相変わらず喫煙率は高いです。
そしてまた、皆が集まるお酒の席などで見られる、看護師たちの飲み方、酔い方は阿鼻叫喚とは言いませんが、そこに白衣の天使はいません。
とは言え、こうした醜態も日頃から仕事で抱え込んだストレスのせいだとも理解できますので、そうやって発散できるのなら、それでいいと思います。
ただ、健康には気をつけてほしいです。