今年初のマクドを食べました。久々マクド。ポテトがSなのが残念ですが、炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフのセットを食べました。これ本当に美味しい。勝手に期間限定かと思っていたのですが、レギュラーになっていた。ずっと居て良いよ。ヤッキーは帰って来い。


先日、テレビで放送していた22年目の告白 ―私が殺人犯です―を祖母と観ました。そして、中盤で寝ました。そして、衝撃の告白のシーンで起きる。そこからずっと起きてました。そんな私が言うのもなんですが面白かったです。時効となった連続殺人事件の犯人が突然、世間に姿を現し、様々な人間を引っ掻き回すと言う粗筋が気になるものの、邦画と言うので観れずにいました。サスペンスですが、伏線が張り巡らされている様なものではないです。私はそちらの方が好きなのですが、それでも先が気になる展開でした。邦画をあまり観ない理由の1つとして間延びしてテンポが悪くなるのがあるのですが、テンポは良かったですね。無駄話や尺稼ぎがなく、次へ次へと話が進みます。これが真相かと思える所でまだ終わらないですし、だからと言って、そこから最後まで尻窄みする事もないです。後は共感出来る人物、シーンが多かったです。被害者、犯人等、私だったらと重ねて考えながら観てました。犯人の手口は家族や親しい間柄である2人の人間を拘束、1人を絞殺し、その様子をもう1人に一部始終見せて、目撃者として生かすと言うものです。血が流れたり、手足が切断されたり、臓器が飛び出したりする訳ではないのに、それと同等な位に残虐でショッキングなシーンです。私の中での映画の絞殺は地味な印象なのですが、殺害状況がグロではないにしろ、想像するだけで辛いです。演技とか全然解らないのですが、ここの俳優サンの演技は生々しいと感じました。この残虐極まりない手口には理由はあり、勿論、殺人を肯定する意味では絶対にないのですが、そう言うでも犯人に共感出来る点ですね。殺人犯の本を買うのは百歩譲って好奇心だと理解出来るとして、偶像化する人達の心理は解らないしですが。まあ、実際と考えると居ないとは言い切れない存在ですよね。敢えて気になる点をあげるならこれも邦画にありがちな悪い点なのですが、ボソボソと喋って声が聞こえないと音量を上げたら別のシーンでは爆音になり、ちょいちょい音量調整をしなければならない事ですかね。ボソボソになりがちなのはリアルっちゃあリアルなんですけどね。そんなこんなで面白かったです。殺人犯が本を出したのは現実でもありましたが、全く理解出来ん。



(詳録220206)