アソビ大全の五目ならべが1番下のレヴェルの時点でゲロ強くて、辛酸をなめさせ続けられていました。こちらが先手だったとしてもいつの間にか後手になってるのはどんなカラクリ。あまりにも勝てないのでヒントを見たのですが、囮も有効とあり、CPUに囮もクソもないと思いました。しかし、何だかんだで自分も気付かぬ内に勝てる列びになっていて勝ってました。その後、辛酸をなめた友である妹弐号と協力してすごいとやばいに何故かすんなり勝てました。何で。ふつうが1番強いって何事。五目ならべをクリアしてヘックスをしたのですが、こちらが先手だったはずなのにいつの間にか後手になっていたポルナレフ。五目ならべで味わった現象。気付いたら負けそうになってる。気付いたら負けてる。滅茶苦茶、一手戻った。一手所か二手三手戻って最初に戻った。やり直せ。最終的に「こっちが負けそうやったら負けそうですよって言えよ!」って喚いてた。その様子を見て後に妹壱号は今、世界で一番ヘックスを楽しんでる人と称した。


シー・フィーバー 深海の怪物を観ました。予告を見た限り、遊星からの物体X路線でザ・グリード要素があるホラーかと思ったのですが、そう思って観たら肩透かしを食らいます。私が証明です。サブタイに怪物とつく割には怪物が直接、人間を襲って殺す描写はないですし、感染により眼球が破裂した所から愈々、始まるかと思いきやそれ以上の盛り上がりはなかったです。クソ映画とかではなく、穏やかに不安にさせられる様なホラーでした。感染による恐怖が精神をじわじわと蝕んでいく様子が主となっています。しかし、化物も疑心暗鬼の緊張感も遊星と比べてしまうと全てが劣る。主人公が外に行って来いと言われて、赤毛は不吉と言われて、誰よりも正しい事を言っても反発されて、最後まで自分の主張を一貫してあれは可哀想な事この上なかった。可哀想ですが最後の主人公の覚悟は好き。主人公の最後と眼球破裂と男性陣が全員同じ髭面で区別が困難なのが見所です。クソ映画とは言いませんが、パッケージのスティーヴン・キング推薦は流石に胡散臭い。そのスティーヴン・キング小説書いてないでしょ。一体、何処のスティーヴン・キングなんでしょうかね。『○○が絶賛!』『○○を越える!』『○○、○○に続く!』等の信用のなさは凄い。これを恐れていたから祖母と観るつもりはなかったのにいつの間にか隣にいて一緒に観てましたね。何処から湧いて出た。そして、すまねえババア。遊星は面白いですよ。ファーストコンタクトもどちらも面白い。


マイカサンがウィッカーマンを観て下さったとかであばばばばばばばば。しかも、親御サンと楽しくだなんて気は確かですか。何か有り難い気持ちと申し訳ない気持ち共同生活をしているのですが、何はともあれ、観て下さりありがとうございます。あれがプロトタイプミッドサマーです。オリジナルはリメイクよりも不気味で不穏な雰囲気があるのですが、リメイクで事足りていると思うのでもう、マイカサンは幸せになって下さい。宗教関係の映画は概ね「こっちを巻き込むな」の一言に尽きます。またよろしく御願いします。



(詳録200924)