妹壱号が借りてきた新感染を一緒に観ました。韓国産ゾンビ映画で安全な場所だと思った所が安全じゃない、噛まれたか噛まれてないかの疑心暗鬼、それにより剥き出しになる人間の醜い部分、余計な事をする人間、自分だけ生き残れば良いと思っている嫌なキャラ、ババアインパクト等々王道なゾンビ映画。王道だけどグロいはない。舞台は新幹線の中なので、銃なんて都合の良い物はなく、バットとか素手で応戦します。でも、基本は逃げます。頭を狙えば良いのだろうけど弱点なのかははっきりしてないです。そもそも、車内なので狭いし、狭いし割にはゾンビが多いので逃げるのは懸命と言うか普通だと思います。都合が良い展開にならないリアルなストーリーが好印象。でも、話の展開なんかは面白いです。元凶が何かは解りますが、詳細は分からないです。まあ、分かった所で言うのはありますが。異世界の扉を開いたとかじゃないんですか。吹き替えが豪華。


ミレニアムの眠れる女と狂卓の騎士を観ました。前作の本当に続きです。愈々、リスベットに過去や秘密や、それに関連する組織と決着がつく話です。相変わらずキャラの名前は把握しきれてない。リスベットどころかミカエルやその仕事仲間にも命の危険が及びますがそれでも真実を暴き、リスベットを救おうと戦う登場人物達が格好良いです。まあ、ミカエルはだいぶ怒られてましたけど。そりゃあ怒られるわ。リスベットの凛々しく堂々と裁判に臨む姿を見てやっぱり好きなキャラだなと思いました。三部作を見たらリスベットも恋をしてしまうのは頷けますね。だが、不倫はしている。あの二人がこれ以上進展する事はないのでしょうか。リメイク版の終わり方が終わり方だったので気になっていたのですが、特に大きく進展した訳ではないのですね。絆は深まったのは間違いないですが。もうミステリーではなくなり、1や2程の衝撃はなかったのですが、面白かったです。ただ、私は1のミステリーが一番好きでした。あんな話がもう一度観たかった。しかし、これで続編が出た時にちゃんと観る事が出来ます。楽しみにしてます。


父の日なのでシャトレーゼに行ってくアイスをしこたま買ってきました。林檎って常時あるわけではないのですか。



(詳録180624)