旅行二日目。今日はエネルギーランドとか言う場所に訪れました。
妹共とトリック迷路と言うスタンプラリー方式の迷路に挑戦したのですが最後の6番目のスタンプが見付からず暑い中、延々と迷路の中を彷徨ってました。巡る巡る同じ景色、宛てのない未来、終わりが見えず在るのかどうかも判らない6番スタンプ。それはまるで覚める事のない悪夢の様だった。体力が消費され、精神的にも衰弱していく私達三人。もしかしたらこのままここから抜け出せないまま、このトリック迷路(入場料300円)と言う呪縛に死しても尚、囚われて続けなければならないのか。そんな事さえ思い始めていました。過酷な状況の中、妹共が「もう諦めよう。」「6番なんて最初からないんや。」「6番は私達の心の中にある。」と絶望を漏らし、私は「ここまで来て諦めるのが悔しくないのか!」「諦めたらそこで試合終了やで!」と自己暗示にも聞こえる励ましの言葉をかけていました。しかし、6番は見付からず、着実に体力は消耗していき、心は負の感情に蝕まれていった。
そんな中、妹壱号が孫らしき幼女を連れた御婆サンが持っていた紙に6番のスタンプを押されていたのを見たと言う。希望が色付いた瞬間だったが、それでも悲観的な考えは止まらない。見間違えなのでは?欲が生んだ幻では?そう思っていると妹弐号が誰に向けるでもなく「6番。」と呟く。その呟きがあの御婆サンの耳に入り、親切にも「6番なら向こうにありましたよ。」と教えて下さった。漆黒の闇に一筋の光が差す。全力で名も知らぬメシアの御婆サンに御礼を言い、再び探索を開始する。それでも直ぐには6番は見付からず、妹共と6番は心の綺麗な人、或いは御婆サンにしか見付けられないのではないのかと考える。だとしたらやはり私達では6番は見付からずこのトリック迷路(入場料300円)からの脱出は不可能だ。途中、子連れの男性に2番の場所を尋ねられ、6番以外のスタンプは99.9%ほぼ網羅してると言っても過言ではなく、勝手に連帯感を覚えた私は場所を教えました。念の為、6番について尋ねてみましたがまだ見付けていないとの事。やはり、御婆サンにしか見付からないのか。だとすればこの地での永住は免れない。
だが、そんなのは絶対に嫌だ!私には帰るべき場所がある!帰りたい場所がある!逢いたい人(二次元)がいる!そんな思いが導いたのか漸く、漸く6番のスタンプを見付ける事が出来ました!その歓喜は言葉にならない程でした。偶然、2番を尋ねて来た男性も近くに居られたので教えて差し上げ、私と妹共はこんな場所からはさっさと御然らばすべく、6番より疾うの前に見付けていたゴールの滑り台に行き、無事にこの地獄から生還する事が出来ました。
と物語調に書いてみました。ハイ。滑り台を滑って娑婆に出て来た私を見た父の第一声が「顔が死にかけとる。」でした。貴方は知らないのだ。この迷宮の真の恐ろしさを。果てしない虚無を。父が言うには一時間以上居たらしいです。長い事、彷徨っているとは思いましたがまさかそんなに悪夢に魘されていたとは。そんなに迷ってるのは恐らく私達だけだろう。半兵衛サンや是区サンや就サンの様な頭脳派なら物の数分も掛からないと思いました。うへへへ格好良い。オッサン格好悪い。そして気持ち悪い。脱出後に御菓子の掴み取りをやったのですが御菓子が全て袋に入ったスナック菓子でした。どう言う事だ。しかし、頑張った甲斐はありました。頑張った分だけ喜びは大きく、直後に食べたかき氷は美味しかったです。壱号のかき氷は色んなシロップをかけ過ぎてまるで泥水を啜ってる様にしか見えませんでした。迷路の後遺症か。因みにスタンプラリーで完成した言葉は『またあそぼう』でした。何て悍ましい。断固拒否する。二度御免である。戯れるな。次は付き合うものか。
その後はトリックアートやら短編3D映画やら4Dジェットコースターやらアスレチックやらやりました。引き籠り系オッサンでもトイザらスキッズなのでアスレチックでも結構、全力でやってました。ハイ。雲梯とかそこそこ頑張ってました。良い汗を流した。でも、基本的に引き籠りなのでもう暫く動きません。もしかしたらこれがオッサンの最後の元気な姿かもしれない。間違いなく昨日のアドベンチャーワールドよりはテンションが高かった。アドベンチャーワールドは犠牲となったのだ。アドベンチャーワールドは悪くないですけどね。敗因はオッサンの睡眠時間一時間半。京都から車で白浜まで行って宿泊施設で就寝するまでもう大体、寝てたんじゃないですかね。ハイ。アドベンチャーワールドに居た間もあれ、もしかして実は寝てたんじゃないですか私。夢遊病。病院行け。昨日は大体寝てました。半日以上寝てた。エネルギーランドはやたらエネルギーを消費しました。
そして京都に帰って来ました!!!!只今、京都!!!!やっぱり御家が一番!!!!ハイ!御家大好き!!!!この旅行で一番テンションが高かったのが家に帰る車内だったと思います。どんだけ帰りたいねん。異国になど行きたくない。でも酔い止めを飲み忘れて途中で半寝状態でしたが。車でチベット犬物語と海がきこえるを観てました。後者の途中で半寝。調べたらグリリバサンが出てるそうではないですか何てこったい。また観れたら観たいです。しかし、半寝状態でサウンドオンリーだったのですが、あまり面白くなさそうに思えました。半分死んでたオッサンに何が解る!!!!チベット犬ってもっさもさなんですね。もっさもさ。
助人踊観ました!!!!次回予告!!!!忍者来ましたね忍者!!!!!!!!!!!!忍者忍者忍者忍者わっしょーい!!!!!!!!!!!!!!声は合ってたっちゃあ合ってたんじゃないでしょうか。ハイ。違和感はないです。中の人は釣球の主人公の方です。勿論、忍者の時はその時より低いです。動いて喋る忍者が観れる来週が楽しみです!!!!!!!!!!!!!!
携帯獸は歴代劇場版の色んな場面をランキングしたものがやってました。欲しい携帯獸ランキング一位のタイトルが波導だったのですが実際ランクインしたのは新種でした。酷い思わせ振りである。主役は波導ですぞ!!!!泣ける一位は波導の話らしいですが。いや、良い話ですがやはり初代が一番ではないでしょうか。昔は良かったですね。何処から歯車が狂い始めたのでしょうか。狂ってるのは御前の方だ。波導と暗黒とDNAは格好良い!!!!!!!!!!!!!!!!!
氷剣の死神こと、隊長の武器を作ってみた動画を観たのですが凄かったです!!!!ハイ!!!!ブラボー!!!!!!!!!!最早、芸術である!!!!!!!!!!!!所でそれ何処に行けば買えますか!?!?!?!?!?
添付は海。見れば解るのである。劣悪画質。見ろよ野郎共、空が近ぇぜ。
(詳録八月十七日)
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プロフィール
誕生日 | 12月24日 |
地 域 | 京都府 |
血液型 | O型 |