霧。雨が務める役割は流すこと。雨だってコンクリートに当たると痛い。フラスコで受け止めて。
Green Bird/フジファブリック
立ち尽くす音楽は少ないのです。
書くことにこだわりつつ、現実をしっかり見ていたい。
はろーで市川由衣はブログを始めてたなと懐かしい。
峯田の歌詞は一冊の本のよう。あなたの曲はページ。めくっても終わってほしくない。あらがって。でも率直で。おそろしくやさしい響きは、きっと光って見えるはず。こころの岸辺へと打ち寄せる濤声は、僕のなかに聴こえるかぎり、消えていかない。ありがとうほんとうにありがとう。
泣くことは還ること。そんな場所があるなんてしあわせなこと。荒波を越えて、かの場所へとビンは流れ着く。
大事に。
といえば江國香織のエッセイ。
雨だったね。
傘持ってきておらず、無言で相合い傘。言葉がないからこそ、ぽかぽかするものがある。綾波。
Coccoの樹海の糸。やさしい歌はやさしい匂いがするのです。あたりまえをあたりまえに浴びる。言葉のシャワーはあたたかいほうがいい。
言葉はいつもこころにたりない。ザムド懐かしいな
ノンシュガーっていい響き
友人とバー。
相席した、自分の倍の年の人に「若いっていいな」って。でも「いまも楽しいよ」って。未来に希望をみせてくれる大人は好き。
久しぶりにいい空間。時計の短針に嫉妬するくらい。
朝は電気がいらない。光を窓の外から引き入れる。
銀座線黄色すぎない?イエロー。
目に向けた注意をそらして、突っ込んでくる人。暴走事故。胸に刺さる言葉をかわしていきていく。
公共機関。ホームと電車の中は別世界。でも、同じように振る舞って、あなたのカバンが僕に当たる。痛くはないけれど、いいたくはないけれど、他人にやられて嫌なことを平気ですると、なにかに嫌われるんじゃないかなと思う。耐えてもなにも生まれないという指摘。冗談交えで詩的なリズムで返す。反射。照り返す悪意は井戸の底へと吸い込まれて地下を照らす。
気づけば、春の息づかい。