見るなら気をつけて、
毒々しいから
死にたいな、
久々だよ、切りたくなったのは、
結果に対してじゃなくてさ、
俺はそこまでギターとか音楽に執着してなかったんだってこと、
時雨とか林檎嬢に救われたとか、
全部真っ赤な嘘で、
ギターが大好きとか、
巧くなりたいとか、
あくまで虚言でした。
生きてたくない、
いなくなりたい、
いっそ、山に隠りたい。
ここまで人は自分に対して絶望出来るのだな、
俺は、何かしたいことを見つけたくて、
ギターを手に取った、
ギターで飯を食っていきたいと思った、
そう錯覚した。
俺は…何なんだろうか。
生きてるのか、
死んでるのか、
それすらも、わからない、
大事な選択をして、
得たはずの未来と、
俺の中身は、
全部空っぽだった。
何も詰まってないし、
何も生まれない、
湧き出るのは、激しい嘔吐感、
それだけ、覚えた。