2日連続で
時雨の話題書き失礼します。反省なんざしませんがね。
今日はちょっと本屋に行ってきました。
メインは本屋じゃないんだけども、ロキノンJAPANのTKのインタビューが読みたかったから。仕方ないよね。
読んだ感想。
これがTK、北嶋徹って人なんだ。
film A moment.
多分、その時のフィルム(映像、写真)ってのが[直訳]なのだろうと思うんですよ。
でも、[意訳]すると、フィルムだけじゃないんですよね。今回の場合、メインとなるのが8mmと写真だからfilmなんだろうけども。
ずっと引っ掛かることがあったんですよね。多分時雨好きな皆さんなら思ったことがあることなんだろうけども、
何故彼は私生活はあんなにPOPなのにTKになるとあのようになるのか。
インタビューでも言ってたけど[後で曲のことについて聞かれても覚えてない。]らしいんですよね。
一瞬、一瞬で出てくるフレーズ、言葉、リズム、感情、その他諸々。
そういったものを彼は発信して[相手]に伝えたいのではないかなと、そう思った。
それが、シャウトだったり、歪みの効いた音だったりっていうことなんじゃないかなと。
基本的に俺は彼のことを尊敬してますから、色んな意味で出来るだけ彼に近づきたいと常々思ってるんですよ実は。
でもね、多分俺自身もそうだと思う。
趣味であれ曲を作ったりしてる以上、それを内側に向いた自己満足じゃ済ましたくないってのはいつも思ってて。やっぱり発信したいなって。
俺は音楽理論とか全然知らないから、それこそ曲作りなんか[瞬間的な出会いと別れ]何ですよね。
ただ、多分俺の場合はそれを伝えたいんじゃなくって、その[瞬間]に乗せられる感情とか、そんなのを伝えたいのかなと思ったわけです。たとえ自己満足と言われようと。
浪人生、なんだけどね。
やっぱ今年中に一回はライブしておこうと思う、弾き語りで。
追記は謝罪。
FOR→
話題:凛として時雨
例えば僕が12cmおきに
君を刺すけど
film A momentのダイジェストを見て、触発されて、TKという人にもっと触れたくなって、久々にmoment A rhythmのブックレットを開いたわけです。
当時はあまりよくわからなく、不思議な写真達だなと思って閉じて、そのままにしてたのですが。
色々あってあれから現在に至り、色々な音楽を見聴きし、そして音を聞きながらブックレットを開ける。
恐怖。
一気に背中に鳥肌が立った。
美しさには必ずそれ相応の何かが付随していると思っているのですが、そこには恐怖があった。少なくとも私はそう感じた。
綺麗な、色褪せて、陰鬱な、写真達。
今にも消え行きそうな色合い。被写体。
―彼は死に場所を探しているのだろうか。そう考えずにはいられない。
喉が裂けそうなほど叫んで、叫んで、叫んで、必死で何かを伝えようとする彼と、
消え行きそうな写真や音で静かに、静かに、静かに、そっと何かを語りかける彼と。
相反していて、同じ。
狂気。
魅せられた、完全に。
押し潰されそうな重圧感。
やっと理解。
俺は彼を愛して止まない。
fin.