話題:映画

さあ『プリティウーマン』について語るべ

この映画は90年代のシンデレラストーリーの代表作で、主演のジュリアロバーツもこの映画以降どんどんギャラが上がって行ったでござるな

ジュリアロバーツには同世代の女優達にはない魅力があったのでしょうな

身長は高いし、口も大きくて、映像では非常に映えるタイプっての?

まあそれで各方面から引っ張りだこになったのだろう

この『プリティウーマン』は当初はシンデレラストーリーではなく、社会の闇を描くようなお話だったらしい

企画段階では題名も違ったんだよな確か

それが最終的に、制作をディズニーの関連会社がやることになり、明るいロマンチックコメディに変わってしまったのだよ

だからね、現実では絶対あり得ないような話でも、ディズニーだから許された面はあると思う

子供が見るにはエロシーンが多いんだけどね

で、『プリティウーマン』には先輩がいるんだよ

オードリーヘプバーン主演の『マイフェアレディ』

街で花を売っていた田舎訛りの抜けない少女を英国の社交界でデビューさせるというお話の映画

この『マイフェアレディ』の方が脚本から何から何まで『プリティウーマン』を凌駕している

どちらの作品もキュートな魅力を持つ主人公なんだけど、気品という点でオードリーヘプバーンには敵わない

『プリティウーマン』には気品というものが感じられないのよ

それはまあ単なる実業家の女というだけだから気品はさほど必要ないのだけど・・・

でもやっぱりシンデレラストーリーとするなら気品は入れてほしかった

単にスタイルがいいとか高額なアクセサリーを身につければいいかと言えば、そんなことはない

人の目を惹き付ける魅力をジュリアロバーツにもあるように作ってはあるが、ちょっと違うんだよな『マイフェアレディ』のヘプバーンとは

この頃のアメリカ人は単純明快な映画が好きだったからしょうがないけどね

もっと色々語りたいけど、長くなるのでこの辺で

(^o^)